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shirakabaのブログ一覧

2018年12月13日 イイね!

大阪へ

大阪へ本当にめったに行かない大阪へ出張です。
昼は名物になった新横のカツ重。これは大で750円(税抜き)。カツ重(550円)もあったが、きっと小さくなっているだろうということで、こちらを選択しました。
Posted at 2018/12/13 21:36:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 出張 | 旅行/地域
2018年12月06日 イイね!

金属製の低価格3dプリンタ(3):造形台の組み立てと調整

金属製の低価格3dプリンタ(3):造形台の組み立てと調整入手した金属製の低価格3dプリンタですが、いよいよ、造形台の組み立てと調整です。

1.組立
造形台は、プラスチックワッシャを挟んでy軸のアクチュエータにねじ止めする。精度が要求されるはずなのに、プラスチックとは、ネジの締め具合によってはどうにでもなるので、不可解です。

ひょっとして調整するのが狙いかもしれません。あるいは、ホットベットと筐体を断熱(それにしてはボルトはアルミなのだが)の可能性もある。
実際、ABSの出力ではホットベットが高温になり、それにつられて本体も熱くなり、中にあるコンピュータボードが暴走したという記事が結構ある。それならファンをつければと思うが、このプリンタは、CNCにもなるのが売り。つまり、コンピュータボードに通気口を開けておくと削りカスが入り込んで大問題化するというわけでしょう。設計者的には苦しんでいる感じもする。

この機械、z軸の組立(前回)や、ホットベッドの組立など、精度の要求されるとことを、お客にやらせている。他のプリンタは、精度の必要なところは組立済みにしてある。どうかと思う。

2.調整
ホットベット(プレート)とヘッドとの間隔の調整は、この手のプリンタにはごくありふれた、ヘッドの高さを動かして、ギリギリで止めて位置を記録するというもの。
このコントローラだと、0.1mmまでしか調整できない。しかし、積層高さ0.05mmで造形を考えると、もっと細かく制御できる必要があると思うのだが、このあたり、端折っていますね。

もう一つ重要なのが、ホットヘッド(x軸)と台との並行性。
これは、機械的には、先ほどのネジをまわし、マイクロゲージで測りながら調整する。ネジを底からしめるので、位置が悪くて、0.5mmが限界。コンピュータが傾きを覚えさせて自動的に補正するという機能(3点調整)があるので、吸収できるのかもしれない(最近はどこもそうみたいです)。

ここで、問題発生! 3点調整は、梱包されていた英文マニュアルには書いていない。サポートに別件で問い合わせて初めて、この機能の存在を知りました。日本語訳のマニュアルはダウンロードできるのだが、ここには書いてある..サポートに問い合わせなかったり、最新のマニュアルをダウンロードしない人は知らないことになる(汗)

3. 試し印字
sdカードにメーカが用意したテスト用のバットマンのデータを入れて印刷。
積層高さ 0.2mmで、付属のPLAのフィラメントを使って、7時間連続運転してすんなり完了。高さは、7-8cmだが、結構、綺麗にできている。<写真>

実は、ここまで来るのが大変でした。pcとのやりとりだが、現代レベルとしてはお寒い。sdカードにはrootディレクトリにデータファイルを置かなければいけない。ファイル名は短くないと、異様な挙動になったり、見えなかったりする。usbもできるというが、usbを本体にいれてから引き抜くといきなりシステムがこける。pcとusb経由でオンラインで繋がるというが、可能な組み合わせは限られている、などなど。だめならだめではじめから書いておけばよいのに、できると思ってやるとダメで、フラストレーションの塊になります。

というわけで、このプリンター、機械好きで、プリンタやソフトウエアにはそんなに興味がない人が作ったという感じが伝わってきます。また、売りの精度を犠牲にして簡単な組立法しかマニュアルに書いていないなど、お客のことは気にしていないのかもしれません。
Posted at 2018/12/06 14:08:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3Dプリンタ | 趣味
2018年12月02日 イイね!

金属製の低価格3dプリンタ(2):ゴンゴンと大きな異音、動かなくなった

金属製の低価格3dプリンタ(2):ゴンゴンと大きな異音、動かなくなった先日入手した金属製の3Dプリンタだが、組み立てて早速、初期状態にヘッドを動かそうとすると、z軸を上昇中にゴンゴンと大きな異音が出て、止まってしまった!!
キットのリスクが現実になってしまいました!
組み立ての説明書にはトラブルシューティングは書いていないし、ネットにはこの手の話はないし、これには相当焦りました。サポートに聞くと再度組み立て直してとのこと。

落ち着いてみると、x軸、y軸は動くし、z軸を下げられる。
これは組み立て精度の問題臭い。止まったのは、過電流防止機能によるのだろうとして、「町工場」らしく工具や測定器も動員して、注意して組み立てを見直します。チェックポイントは、私なりに考えるに、z軸は2本ありますが、(1)個々の垂直性、(2)2本が同一平面にあるか、(3)x軸は水平についているか、でしょう。

(1)個々のz軸の垂直性は、スコヤで確認して,ほとんどOK.
(2)2本のz軸が同一平面にあるかということは、ステンレス定規を当てて様子を見ると、手前1mm,先端0.5mm空いていた。これはあまりにも大きいと思い、調整して、ほとんど0に。
(3)X軸アクチュエータの水平性については、 ダイアルゲージをスタンドに固定して測定した。1.4mm右が下がっている。これも調整したら、0.1mmの違いに収まった。

今回のトラブルの原因は(2)でした。(2)ができていないと(3)だけできても別の異音がでました。


これで、「z軸を上昇させると、途中でゴンゴンと大きな異音が出て、止まってしまった!!」というのは解消した。ここまでで3時間もかかってしまった。マニュアルには書いていないので、マニュアル通りやっても(2)を保証する手順が欠けているので、原理的にこのトラブルが解消しません!ジグなどが用意されていれば対応できると思います。

やっぱりキットだから手間がかかるな!
この機種を買った皆さんはどうしているのでしょうか。

....とこれで終わるようなものではありませんでした(汗)。




<写真:調整に使った工具たち>
Posted at 2018/12/02 19:37:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 3Dプリンタ | 趣味
2018年12月01日 イイね!

金属製の低価格3dプリンタを導入

金属製の低価格3dプリンタを導入私の「町工場の3dプリンタ」ですが、代替機候補を入手しました。

選択の基準は現行と同じくらいの大きさ(14cmx14cmx14cm程度)で出力できて、積層高(Layer Hight)が0.05mmは確保でき**まとも**(スペックだけでなく)に出力できることです。この積層高はAFINIAの比べて1/3です。

選んだのは、DOBOT社のMOOZ2というもので、金属製のオープンフレームで、リニアガイドと工業用のステッピングモータを使っていて0.02mmの精度があるという触れ込みです。移動にはベルトではなく、ボールネジを使っているようにも見えますが、仕様には明記されていません。3Dプリンタ以外にも買い足せば、レーザ刻印と、CNC彫刻になるというものです。CNCにすればプリント板も削れそうなので、iModelaの代替にもなるかもしれません。

これ実は中国製のキットです。キットといっても基本部品6点をネジでとめ、配線のワイアーをソケットで接続するというものです。価格的には現在使っているAFINIAH480の(当時の)購入価格の半分以下です。

キットは懲りているし、キットは組み立て精度にリスクがあるので避けたいし、ネットでは失敗談や苦労話が多く、中国製ということでビビりました。しかし、低価格の金属プリンタ殆どは、組み立て式ーキットというより運搬のために分割してあるーですし、私の「町工場」の旋盤も中国製だし、AFINIAも中国製なので、リニアガイドと工業用のステッピングモータというところに惹かれて、思い切って買って見ることに。実際、積層高0,05mmでまともに出力するためには、そこそこしっかりした筐体と精度が必要とは思います。まあ、いろいろと測定器もあるし、なんとかなるか。私的には相当冒険です。

ということで、付属のLレンチを使って1時間あまりで、一応組み立てました。写真写りが良いのですが、後ろにケーブルが散乱してます(汗)。

しかし、覚悟して入手したのですが、しょっぱなからトラブルに見舞われたのは予想外でしたが、その後もトラブルの連続でした..と苦労話がつづきます。





<写真:組み立てているところ。スコヤ(直角定規)でz軸の垂直を確認しているところ>
Posted at 2018/12/01 05:48:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3Dプリンタ | 趣味

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何シテル?   04/06 23:06
コンピュータのソフトウエア関連の仕事をしています。 1990年にアメリカで友人に乗せてもらったマツダMPV(初代)や、クライスラーのボイジャーの3列シート...
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