AURA of FUGAのブログ一覧

スズキは、軽自動車“アルトラパン”をフルモデルチェンジし、11月26日に新型を発表・発売した。






新型のコンセプトは、“グッドデザイン＋グッドライフ”。

2002年1月に登場した先代モデルから、箱形フォルムの“ラパンらしさ”を受け継ぎながら、デザインのブラッシュアップと、使い勝手の向上を図った。

いわゆる正常進化である。

デザイン面では、ルーフを長くすることで伸びやかさを演出するとともに、ディテールを見直し、モダンな印象を高めた。

高い視認性を誇るLEDウインカーや14インチに拡大したタイヤも新型ならではの特徴だ。

インテリアは、リラックス空間を追求。

車体色にあわせてアイボリー、ブラウン、ブラックの3色を用意したほか、質感アップを狙ったカラードインパネやデザイン的に整合性のとれた専用オーディオを採用するなどして、選択眼のきびしい女性の期待にも応えられる内容を目指した。

プラットフォームは、最近デビューした新型ワゴンRのものをベースとし、操縦安定性と乗り心地の向上を図ったことが最大のトピックだ。

エンジンは、これまで通り、ターボとNAの両方を用意。

低速トルクを向上させた見直しとCVTの新採用により燃費を向上させ、NAは2WD・CVT車は24.5km/h、4WD・CVT車も22.5km/hまで引き上げた。

また、ターボ車についても、2WD・CVT車で23.0km/hを記録するなど、誇れる数値を実現した。

価格は、NAが104万7900円から135万300円。ターボは135万7650円から155万4000円まで。

新型ラパンの実車写真がまたしても流出した。









今回は静岡県・浜松市内のスズキディーラーで目撃されたらしい。
比較用として隣に並んだ現行と比べると、イメージはそのままに丸みを帯びたデザインになっているのが判る。


ボディカラーはレトロな雰囲気を満たらすクラッシーレッドパールだ。


これは正式なカタログ。
他の車種のカタログと混じって置かれていたという。
新型車の発表前にも関わらず、堂々とディーラーに展示車やカタログを平気に置けるスズキが素晴らしい。


ボディカラーは女性が好みそうな新色のチェリーピンクメタリック。
写真の車両はメーカーオプションの2トーンカラー仕様だ。


Xグレードのインテリア。
ブラウンやベージュ、シルバーなどを効果的に使う事で、明るくレトロで上質な雰囲気を醸し出している。

-グレード構成-
G
X
T

-価格-
G 104万7900円
G 4WD 120万2250円
G CVT 110万5650円
G 4WD CVT 123万3750円
X 119万0700円
X 4WD 131万8800円
X CVT 122万2200円
X 4WD CVT 135万0300円
T CVT 135万7650円
T 4WD CVT 148万5750円

スズキのインド子会社マルチ・スズキ社は、インド乗用車市場に向けて新型小型車『A-star』を投入すると発表した。






A-starは、新型「K10B」エンジンを搭載した排気量1.0リットルの小型車で、インド国内だけでなく欧州を初めとする世界各国へ輸出するスズキの5番目の世界戦略車。

インドで最初に生産・販売を立ち上げる初めてのケースとなる。

生産はマルチ・スズキ社のマネサール工場で行う。
　
マルチ・スズキ社にとってA-starは、『スイフト』、『SX4』に続く世界戦略車で、インド市場で高まっている低燃費志向のコンパクトカーの需要を新たに掘り起こし、拡販を目指す。
　
また、主な輸出先となる欧州では、『ALTO』（アルト）のモデル名で2009年春から順次販売する。

欧州の排ガス規制「ユーロ5」を達成、CO2排出量103g/kmという高い環境性能が特長で、Aセグメントに分類される小型車市場での販売拡大を図る。
　
A-starは欧州以外の市場へも輸出していく計画。

11月26日に発表される新型ラパンの実車写真が流出したのでお伝えしよう。






東京都内のスズキディーラーで捕らえたXグレード。
どうやら説明会用に持ち込まれていた様で、ディーザーカタログも到着している。


これはターボエンジンを搭載したTグレード。ドアミラーウィンカーも確認できる。
ボディカラーは独特な深みをもたらすマルーンブラウンパールだ。


全体的に見ると、キープコンセプトながら少々丸みを帯びているのが判る。
不評だったリアバンパーのプレスラインは廃止し、彫刻的なデザインになった。


TグレードとXグレードは親しみやすいデザインの14インチアルミホイールがおごられ、Gグレードには従来どおり13インチスチールホイール＋フルホイールカバーが標準となる。


内装は、オーディオスイッチからスピーカーまで全て曲線がモチーフになっていて、ウサギがモチーフになっているドアハンドルの加飾パネルも目新しい。
グレードによっては、キーレスプッシュスタートも装備される。


6インダッシュCDチェンジャーも装備。
オーディオスイッチも新型ラパン専用に設計した。


メーターデザインそのものは現行から流用しているが、瞬間燃費や半ドア警告を表示する機能を新たに追加した。


ボディカラーは全10色で、このうち新色は4色となる。
CVT採用により、燃費は24.5kmとかなり改善されている。(2WD・CVT車)


Xグレード


Tグレード

-グレード構成-
G
X
T

-価格-
G 104万7900円
G 4WD 120万2250円
G CVT 110万5650円
G 4WD CVT 123万3750円
X 119万0700円
X 4WD 131万8800円
X CVT 122万2200円
X 4WD CVT 135万0300円
T CVT 135万7650円
T 4WD CVT 148万5750円

米国スズキは、11月4日に始まるSEMAショーで『SX4』のチューニング仕様『SX4tターボコンセプト』を出展すると発表した。





SX4tターボコンセプトは、ロードレースモータースポーツ社の作品。

2.0リットル直4に大容量ターボを装着し、最大出力は一気に78馬力まで引き上げられ、221馬力を発揮する。

強化された心臓部に合わせて、レース仕様の強化スプリング&ブレーキ、スタビライザーを追加。

タイヤは225/45R17サイズのヨコハマ『アドバンネオバ』を装着した。

外観はボンネットを軽量なカーボン素材に変更したほか、ピラーをすべてダークメタリックグレーに塗装。

内装は、ステアリングホイールを日本仕様の『スイフトスポーツ』から流用している。

さらに、シーケンシャル風シフトノブや専用シートを装備し、スポーティな雰囲気を演出している。