初めて宿泊できたビュー・ホテル①

ナバホ族の火力発電所のネタを書いたついでに。
アメリカ各地に居留するインディアンのなかで彼らが特に高い知名度を誇っている理由は、居留区にある世界的に有名な観光地モニュメントバレーの存在も一因でしょう。

多くの日本人が西部劇と聞いて真っ先にイメージするのはこの風景ですし。

ココは超メジャーな観光地にもかかわらず、宿泊しようとすると意外に大変なんです。
そもそも施設の数が絶対的に少なく、当然ながら予約は困難を極めます。

なので最寄り（といっても時間はそれなりにかかる）のKayentaで泊まる人が多く、自分も過去にモニュメントバレー内に宿泊できたのはたった一度きりだったりします。




ビジターセンターの隣にあるビュー・ホテル。
厳密にいうとモニュメントバレーの“中”にあるホテルはココだけ。




ちょっと分かりにくいけど右手が建物です。
すべての部屋からモニュメントバレーが見えるのが最大の魅力。



ちなみにナバホ族の居留地ではアルコールの摂取も販売も禁止。
当然ながらビュー・ホテルでもお酒の類は一切ありません。

なかには隠して持ち込むような輩もいるようですが、アル中じゃないんだから1日くらいはガマンして、というかその地で暮らす人たちのルールを守るのは当然でしょう。

お酒よりも素晴らしい眺めを楽しんでこそのモニュメントバレー。
部屋から見える景色はまた明日にでも♪