Kei Satoのブログ一覧

本日は東北660選手権を筆頭にエビス西でKカー祭り！
あいにくの雨模様というか途中までは豪雨に近い状況、私たち運営スタッフもそうですがドライバーのみなさんも、ホント神経をすり減らしたんじゃないかと思います。

それでも単独のクラッシュは別として、接触によるリタイヤなどは一切ナシ。
コレもみなさんがブリーフィングでお願いしたとおり、コース状況をよく確認しながら無茶をしないで走り、周囲にも気を配ってくれたおかげだと感謝するばかりです。

今回は初参加が多かっただけじゃなく、初優勝や初表彰台の方もたくさん。
次も素晴らしい走りとさらなる飛躍を期待しております。

また雨のなか頑張ってくれたスタッフ、そしてエビスサーキットの方々にも感謝。
次回もこの素晴らしいメンバーで楽しくレースができますように。

改めましてみなさんお疲れ様でした！
次は9月16日のSUGOでお会いしましょう。

いよいよ明日……ですが天候は確実に雨っぽいですね。
特にお昼の前後がイチバン雨量も多くなる予報なのでご注意を。

レースに参加の方はタイヤをもう一度チェック願います。
くれぐれもイチかバチかで浅溝のタイヤなんて使わないように。

それと今回は全カテゴリー合わせると過去最高の台数です。
ピットは車両よりも荷物を優先し譲り合いつつ使ってください。

では明日エビスサーキットでお会いしましょう♪
近くの方も遠くの方も道中はくれぐれも安全運転で！

結局15時くらいにSeligmanへ到着。

アメリカに詳しい人なら「Route 66が復活するきっかけを作った町」という印象でしょうが、自分にとっては「東日本大震災のときお世話になった宿がある町」だったりします。

情報もなく誰とも連絡が取れず文字どおり右往左往するしかない自分に、「お金はいらないからどうするか決まるまでココにいなさい」と声をかけていただき、それ以来というもの必ず年に一度はココを訪れるのがライフワークになりました。

毎年アメリカに行くようになったのも、その出会いがきっかけなんだよなぁ。
昨年の12月はオーナーのご自宅に居候させてもらったり、今年の9月には初めて日本というか宮城に来てくれるなど、足かけ9年に渡って仲よくさせてもらっています。

そんなアリゾナの“我が家”ともいうべき宿はココ。
Stage Coach 66 Motel




とりあえずチェックイン！
スタンダードな部屋に加えて独自の内装を持つスペシャルルームがいくつもあり、今回はオーナーの愛車でもあるハーレーの部屋に泊まらせてもらうことに。




敷地内にはレストラン『PIZZA JOINT』とバーもあります。
最初に泊まったころはレストランだけでしたが、数年後に増築してビールやテキーラをたっぷり揃えたバーがオープン、敷地から出なくとも衣食住のすべてが事足ります（笑）。
この日のランチはアサリ（？）たっぷりのパスタとフライドマッシュルーム。



レストランの壁に日本語で書かれたイラストを発見。
描いたのは同じく震災のとき初めてココで出会った退役軍人さんで、母親が日本人とのことで日本語がめちゃめちゃ上手く、軍人ならではの色々なアドバイスを下さった方。
下の『あな・りす』はオーナーの名前であるAnne-Lise、上の『美』『東』『女』は東から来た美女、元はノルウェーからの移民であるオーナーを指しているんでしょう。




夜はカリフォルニア在住のミュージシャン、Chas Crowderさんのミニライブ。
この方ともSNSで繋がって「地元のSanta Cruzもおいで！」と誘っていただいているんですが、なかなかタイミングが合わず未だに実現できていないのがちょっと残念。


ココに着いたことでもはや旅を完遂したような気分。
まだ大陸横断という最終目標が残っているんですけどね（笑）。
3〜4日は“アリゾナの我が家”での生活を楽しみたいと思います。


当日に書いていたBlogはコチラ。
アメリカ横断中！　〜16日目〜

天気予報を見る限り今日からしばらくは雨。
なので夕方はまたまたカメラ片手に仙台空港へ。
平日なのにお友達が多くて気が付けば19時半（汗）。



夕焼けはめっちゃキレイだったんですけどね。
こういう条件のときに発着がない毎度のパターン。





特別塗装機もそれなりに来たものの……。
すべて直前に気付いたモンだから単なる記念写真。
新しいほうのミニオンは見る頻度がやたら高い気がする。




海上コンテナもアングル的に会社名が読めないのばっか。
次のアメリカではBNSFの貨物列車で撮りだめしてこよう（笑）。



マトモに撮ったヒコーキはコレくらい？
どうやら来週はずっと天気がよくない模様。
次に行くころは少し日が短くなっているのかな。

この日のアリゾナ北部は停まっているクルマが揺れるほどの強風。
おまけに基本的には砂漠なモンで、赤い砂が嵐のように舞っています。

なので早々にペトリファイド・フォレスト国立公園から撤収、途切れ途切れのRoute 66とインターステート40号線を使い、安全運転で知人が経営するSeligmanの宿を目指します。

途中でいくつかRoute 66の名所には立ち寄ったものの、あまりにも砂嵐が酷くクルマからあまり離れることもできず、パパッと写真を撮ってすぐ車内に退避といった状況でした。

ま、Seligmanに何泊かする予定だし、この区間は条件がいいときに改めて。

まずはコンデジで撮った砂嵐の写真を何枚か。






最後は雨まで降り始めちゃいました。
Winslow〜Seligmanの間にレストエリアがあるんだけど、飲み物でも買おうと入ってみたら休憩中の大型トラックだらけ、さすがにあの横風は身の危険を感じるレベルらしい。
てか3日前に洗車したばっかりなのに、砂混じりの雨で一瞬でドロドロ（汗）。



Joseph Cityのジャックラビット・トレーディングポスト。
砂嵐がコチラまで到達していない隙に看板だけサクッと撮影。
この看板は反対側から見るとイラストと文字の位置が逆で、映画『Cars』ではウサギじゃなくクルマに変わっていたけど、そこまで忠実に再現されており驚いた記憶があります。



今は廃墟になったツインアローズ・トレーディングポスト。
写ってはいませんが地面に突き刺さる2本の矢がトレードマークで、営業を止めてだいぶ経ったであろう現在も有志の手でマメに補修され続けています。
ちなみに近くには同じく2本の矢をモチーフにした、ツインアローズ・ナバホ・カジノ・リゾートという豪華なホテルがあり、なかなかの賑わいをみせているようです。



今はクルマで走ることができない、Winonaにある古びた鉄橋。
Nat King Coleのカバーで有名になった曲『Route 66』では、「Don't forget Winona〜」と歌われていますが、ナゼWinonaが歌詞に採用されたのか不思議です。
だって他はAmarilloとかFlagstaffとかSan Bernardinoとかそこそこ大規模な都市なのに、ココだけ人口のデータすらなく村でもない『Unincorporated Area』なんだもん。


このあたりまで来ると砂嵐も落ち着きました。
翌日は風もなくいい天気らしいので、近隣の散策は日を改めてかな。


当日に書いていたBlogはコチラ。
アメリカ横断中！　〜16日目〜