Kei Satoのブログ一覧

Highland Fallsを散策中に見つけたお店。
文字としてはアルファベットでも日本の言葉には目が引かれるらしい。



まずはメイン・ストリートの飲食店が集中するエリアの一角。
お友達と「何を食べようかね」なんて話していたとき見つけた寿司店。
店名の『SUSHI KING』はともかく『KOREAN FOOD』が気になる（笑）
何だかんだでNYでも日本食を日常的に食べていたので、あえて寿司という気分じゃなくスルーしたんだけど、後で評価サイトを見たら結構な人気店で確かに美味しそう。
以前LAで日本人がオーナーじゃない寿司店に入り、だいぶヤバめな寿司（？）を出されたことがあり、その記憶が蘇って避けてしまったのも否めないかな……。



そこから少し南へ下ったところにあるSAKURA SPA。
スキンケアやネイルケアのお店……俺たちには無関係だな（汗）
ウェブサイトを見るとオーナーさんは日本人じゃないけど東洋の方、同じく評価サイトの点数は高いしこの地でかなり長く営業している模様。


で、結局メシはどうしたんだっけかな……。
ともかく短時間ではあったものの憧れの地、Highland Fallsを訪れることができ大満足！

引き続きHighland Fallsを散策。

街の一角に錆びついた鉄骨が展示してありました。
奥に見える壁には『WE WILL NEVER FORGET』の文字が。
予想どおり9.11テロで飛行機が衝突したWTCの構造物でした。



のどかな田舎とはいえ標的となった場所から1時間ちょい。
どうやら事件から10年後にHighland Fallsに展示されたようです。
長さは7フィート（約213㎝）で重さは1500ポンド（約680㎏）とか。



この鉄骨はグラウンド・ゼロの作業員らによって15個が製作。
そのひとつがHighland Fallsに展示された理由は書いてありませんが、救助活動もしくは復旧に関して人手もしくは資金など、何かしらのサポートがあったのでしょうか。



コチラは第1次世界大戦を始めとする戦争の記念碑。
明日は独立記念日なのでココで式典でも催されるのかもしれませんね。


さて、そろそろ腹が減ってきました。
ただし今夜はNYに戻って独立記念日の前夜祭にかこつけたパーティー。
何か軽く食べられるモノを探して再び街をぶらついてみます。

Billy Joelの名曲で知ったHighland Falls。
“Falls”なんて名前だから滝があるはず、と思い友達とハドソン川沿いを散策。

結果的に滝こそ見つからなかったんだけど、昔の駅舎だと思われる味がある建物を発見し、管理人と思われる方に声をかけて立ち入らせてもらい撮影しました。



聞いたら今もアムトラックや貨物列車が走っているらしい。
せっかくなので鉄道を入れても撮りたかったけど残念ながら時間が合わず。
それでも『Summer, Highland Falls』のメロディがよく似合う美しい景色でした。



当時はどうだったか不明だけど、現在はRVパーク＆マリーナに。
キャンピングカーが1台も停まっていなかったし、マリーナらしい設備も雰囲気もなかったので、自分が訪れた後にオープンしたんじゃないかと思います。
こんなところでキャンプして川を眺めながらのんびり過ごしたいなぁ。



それでは街に戻ってみましょう。
翌日が独立記念日ということでそれっぽい看板がアチコチに。
お祭りを前にしたソワソワした空気、日本でもアメリカでも好きだなぁ。



タウンホールも星条旗をモチーフにした飾り付けが。
それにしてもレンガ造りの味がある建物だな……何年くらい前のなんだろう。



2001年に建て替えたばかりの図書館。
以前の建物は火事で全焼してしまい、企業や民間人からの寄付で再建したとか。



小さな商店が集まったエリアをブラブラと。
プロパンガスをめちゃめちゃ推してるのは分かった（笑）


ちなみにBilly Joelが1970年代に住んでいたのは中心部じゃなく、ハドソン川から少し内陸に入ったCragston地区で、その家はB&Bになっていると教えてもらいました。

うーん、そんな話を聞いたからには再訪して泊まらなきゃ……。

高校生のころに聞いたBilly Joelの曲。
最初は名前も知らなかったけど流れるようなピアノの旋律が記憶に残り、アルバムをひたすら買い漁って『Summer, Highland Falls』だと知りました。

しかし歌詞のどこにもHighland Fallsなんて単語はありません。
デビュー後しばらくは商業的にまったく成功せず、LAから故郷のNYに戻り郊外のHighland Fallsという土地に滞在、そこで作ったのがこの美しい曲といわれています。

内容は村のことや景色を歌っているワケではなく、ココに滞在している間に考えたことを歌っており、20代とは思えない達観というか諦観が印象に残る名曲です。

自分の人生観に少なからず影響を与えた曲が作られた場所。
NYの中心部から1時間ほどで十分に日帰りで楽しめる距離、しかも季節はタイトルのとおり『夏』とくれば、当然ながら行かないという選択肢はありません。

NY在住のお友達に話したら彼が仕事を休んでクルマを出してくれることになり、助手席で25年も恋焦がれた“聖地”までのドライブを楽しませてもらいました。



行政区分でいうとHighland Fallsは村に当たります。
ただし人口は約4000と中西部の田舎町に比べればだいぶ都会（笑）
とはいえキレイでこじんまりとした街並みは美しい曲のイメージにピッタリ。



この景色からわずか1時間で上の写真みたいな場所に着くとは。
大陸横断をしたときにマンハッタンも運転してはいるけど、混雑はもとより分岐も非常に多いうえ分かりにくいので、慣れてる人に任せられるなら任せたい（汗）



ジョージ・ワシントン・ブリッジを渡ってニュージャージー州に。
そこからはハドソン川に沿ってひたすら北上すればHighland Fallsです。



マンハッタンを出てからは渋滞もなく到着。
何度も書くけどNY中心部から1時間とは思えません。
傷心のうちにNYへ戻ったBilly Joelがこの地に住んだ気持ちが分かる気がします。



メイン・ストリートを少し流してからクルマを停めて散歩。
独立記念日の前日で少しウキウキした雰囲気の街がたまりません。


4th of July, Asbury Parkと同じタイミングで訪れることができた憧れの地。
せっかくなので何度かに分けて記憶をたどりつつ書いてみようと思います。

メトロポリタン美術館にグラウンド・ゼロ。
マンハッタンから出ずに過ごした1日でしたが、夕方からはお友達が夜景がキレイなスポットに連れ出してくれ、初めてNY中心部の摩天楼を遠くから見ることができました。



正確な場所は覚えていないんだけど……。
おそらくネットで検索すると一発で出てくるハミルトン・パーク？
州境でもあるハドソン川の向こうに高層ビル群がそびえたっています。



ちょっと場所を移動して……どこだったかな？
いずれにせよ思ったほど人がおらず夜景を堪能できました。
それにしてもカップルばかりで男ふたりだと何となく肩身が狭い（笑）



iPhoneで撮ったカメラの画像が出てきました。
当時の機材はまだCanonでEOS 5D MKⅢ、縦グリを外して持って行ったんだっけ。


翌日は大都会を飛び出して前から行きたかった場所へ。
お仕事を休んでクルマまで出してくれたお友達に感謝！