5月30日~6月1日は「甲府詣で」でした。5月30日(日)は、定宿の「
杖温泉 弘法湯」は満室でした。山梨県の他の宿を探しました。河口湖温泉の宿で富士山を見ながら湯浴みをしたいなと思ったりしたのですが、前々から気になっていた「川浦温泉 山県館」にしました。
秩父往還(国道140号)で雁坂トンネルを抜けて十数分車を走らせると看板が見えてきます。「全て源泉かけ流し」の文字が気になっていたのですが、初めて泊まることにしました。
チェックインは午後2時半でしたが、着いたのは1時半でした。温泉スタンドなど宿の写真を撮って時間つぶしをしていました。少しすると宿の方が出てきて「どうぞお入りください」とのことでした。
お言葉に甘えて入り口に一番近いところに車を停めて入ります。
入ると大きな太鼓が出迎えてくれました。コロナの儀式をしてフロントに向かおうとしましたが、武具が気になりました。
こちらの宿のご先祖様は武田二十四将の一人『山縣三郎右兵衛尉昌景』なのです。武田四天王の一人に数えられる武将です。
フロントで尋ねるとあの甲冑は本物だそうです。すごい!
館内には歴史が感じられるものが他にもあります。これは武田信玄公からの下知状です。「川浦に湯治場を整備せよ」と書いてあるそうです。山梨県の温泉は『信玄の湯』としてPRしていますが、信玄公の文献が残されているのはこちらの温泉だけです。これは写しですが実物は恵林寺にあるそうです。すごいですね。
部屋は和室です。露天風呂付きの客室や浩宮徳仁皇太子殿下(現天皇陛下)が宿泊された貴賓室もあるようです。
広縁です。
眼下には笛吹川が見えます。
食事会場は宴会場です。
こんな風に席が設けられています。私たちの席はどこかな?
富士山の麓でした(笑)
甲州ワインを呑みます♪
「お品書き」です。料理の説明は苦手です。こちらを参考にしてください(苦笑)
日本酒は「山県館 純米吟醸」です。オリジナルラベルですね。山梨県大月市の「
笹一酒造」さんのお酒です。
ごちそうさまでした。料理はお酒が美味しく呑めれば良いのでいつもはあまり気にしないのですが、こちらの料理は本当に美味しかったです。
朝食も同じ席です♪
温泉で炊いたお粥です。
普通の御飯もおかわりしました。
食後はクラブ『胡蝶』で珈琲をいただきます。
温泉の紹介は次のブログでします。乞うご期待!
フォトアルバム:「川浦温泉 山県館」の施設と食事(2021年5月30日31日)
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Posted at
2021/06/03 08:46:48