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すた☆君のブログ一覧

2019年01月14日 イイね!

北海道、車で一周大旅行 最終話 「本当にキレイな青い池」「小樽」

みなさん、随分お待たせしました。

北海道旅行記、3か月ぶりの再会になります。

これを終わらせないと、その後の旅行記も書けません。

^^;

今回でいよいよ、最終回です。




最終日、どこに行こうか迷ったが、かねてから噂の「美瑛 青い池」へ行くことにしました。

「青い池」とか「青い洞窟」とか、青いなんとかとかは、全国調べれば結構たくさんある。

どうせここも噂だけで、たいしたことないだろう。

そう思いながら行ってみたのだが



青い池 すた きたーalt



行って驚いた。

本当に綺麗だ。

感動するぐらいに綺麗だった。

時間がたつのを忘れるぐらいに景色に見入った。



青い池 景色の写真alt


青い池から、北上し、旭川方面へ少し戻った。

美瑛の丘をウロウロドライブした。

北海道ならではの大きな丘が面白い。


美瑛の丘


今日は夜までに小樽まで行かなければならない。

でも、せっかく来たのだから、行ける限りいく。

ドライブしながらスマホで、ランチで何かないかと探したら、旭川で人気のピザのカフェを見つけたので、入ってみた。


旭川のピザalt


するとこれが驚いた。

今まで自分が食べてきたどんなピザよりも美味しかった。

根本的に材料が違うなあと思った。

しかも値段もお値打ちでボリュームがある。

また行きたい。



三笠博物館の巨大アンモナイトalt


ここは、巨大なアンモナイトをたくさん展示していて、実際に触れる太っ腹な博物館だ。

そのスケール感に圧倒された。


夕方出発し、ついに小樽に到着。



小樽ですたalt


運河の路を見たかったのでやってきた。

観光客でごった返していた。

人力車の勧誘がたくさんあって、正直うっとおしかった。



夕食はどこも魅力的で迷っていると、井伊の家紋の寿司屋を見つけた。

これしかない、即決した。

後から調べたが、井伊とはなんにも関係なかった。


小樽の寿司屋 入口alt





メニューを見ていると、新日本海フェリーのフェリーと同じ名前のにぎりを見つけたのでそれにした。

観光客受けを狙っているのか、いやそれよりも、それほどにフェリーの渡航者が多いといったところだろうか、面白いなと思った。

小樽 はまなす 寿司にぎりalt  





小樽はその昔、日本のウォール街と呼ばれていたそうで、金融機関の建物が現存し、風情がある。


alt

ウォール街 

不思議ボックスalt


少し早めにフェリー乗り場へ移動した。

続々と北海道を旅した連中が帰ってくる。

みんなどこを回ってきたんだろうか。

ここで乗船した一週間前が、はるか遠い昔に思えた。



もうすぐ乗船 帰りの車フェリー乗り場alt  



無事に船内に入れた。

帰りは3畳の個室だ。

ちょっと狭いがクーラーさえあれば快適だ。

行きと同様、隣の家族がうるさい。


帰りの船内alt  



甲板は青空だった。

やっぱり遠くの大陸から黄色い柱が登っている。

黄砂か砂嵐だろうな。


帰りの船上 青い空alt  




船上のジンギスカンalt


北海道でジンギスカン食べれなかったので、最後のチャンスとここで食べた。

船上バーベキュー。

通行人がじろじろ見る。

美味しかった。



舞鶴に着く直前、船のトラブルがあり、一時間ぐらい海上で船が停止した。

ブーンと動いていたエンジン音が すー っととまり、ゆらゆらしたあと、ガキーン!! と大きな振動が走り、みんなが通路で騒いでいるのが聞こえてきた。

船室アナウンスによる理由の説明も、発生からずいぶん遅れていた。

対応が遅いなと思った。

フェリーは機械だから、絶対100パーセント安全とはいえない。

ゆらゆら揺られていったフェリーはどうなるのだろうか。

巨大すぎるといかだを下すこともできないだろに。

怖かった。


なんだかんだで、船を降りる時間が近づいた。

舞鶴は小樽と違って、なんか物寂しい。

着いたら一気に帰るだけだ。


もうすぐ船を出るalt


深夜の高速を2時間ほど走り、ようやく、無事自宅に到着。

長旅だった。



数日後、北海道から送ったメロンが届いた。

美味しい。

また北海道に行きたいです。


メロンalt





ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

次は、夏の旅行記、行きます。

^^
Posted at 2019/01/14 09:03:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年10月20日 イイね!

北海道、車で一周大旅行 第九話 「本当に凄いジェットコースターの路、美瑛色彩の丘等々」

ホテルを出発し、「旭山動物園」を堪能。

旭山動物園はビデオが殆どなので写真は載せませんが、工夫が面白く、躍動感あふれる楽しい動物園でした。

ただ、思っていたよりも狭かったです。

この日は旭川⇒美瑛⇒富良野へと、約60キロ移動して、富良野で宿泊のプランで、どんどん南へ下っていきました。


「色彩の丘」

迷ってふらりと入った道から見えた景色。



おおー、これは凄い!!

花壇の芸術。

これで入場料は無料で、寄付金の箱があるみだからさらにすごい。

入り口には大きな売店があり、大勢の観光客でごった返していた。

外国人も大勢いた。

中に入っても、「今日は祭りか?」と思うぐらいの人が歩いており、

大型のトラクターが観覧車を引っ張って、ゆらゆら歩く観光客の中へ突入していた。

大声で「危ないぞ」と叫ぶトラクター運転手のじいちゃん。

のそのそよける観光客。

荒々しくも活気があって楽しい。




ここでは散策を楽しんだり、観覧車で見て回ったりするのともう一つ、カートを運転して見て回るという楽しみ方があり、これが一番楽しそうだと、カートを選択。

15分2000円で5分オーバーでプラス500円。

正直たっけえなー と思いました。

運転免許があれば乗れるとのこと。

店員さん 「カートは運転したことありますか?」

ないと答えると、簡単な運転方法の説明と、畑に突っ込んだ事故車の写真を見せられ、事故の修理費30万円と書かれた恐ろしいボードを見せられました。

ものの数分の説明を受けると、さあどうぞ と言われ、前を見た。

いやいやいや、ちょっと待てよ。

なんだこのものすごい急な坂道は。

いきなり初心者にこの坂道を下れというのか!?

傾斜30度ぐらいあるんじゃねえのか?

ゆっくりとブレーキを踏みながら降りて行ったが、ブレーキが殆どきかない。

おまけにハンドルもクリクリ曲がって、コントロールが難しい。

カートって、こんなもんなのか!?

ものすごい恐怖心とともに思いっきりブレーキ踏んだ状態で、一気に数十メートルの坂道を下った。

道も荒いのでガタンガタンゆれる。


花壇に突っ込んだら30万円!!

うおおおおーーーー!!



ここは「花壇」とか「お花畑」とか簡単に一言でくくれる場所ではない。

「お花畑をテーマにした レジャーランド」

そういう印象を受けた。



色彩 レッツパーリィ

でもこれがナカナカ楽しい。

こんなに楽しいとは、これは予想外。

絶対に、カートに乗ることお勧め。



斜めピンク

しかし、ここの花畑は本当に凄い。

よくこれだけのスケールのものを作ったと感心させられる。

さすが、北海道。






カートは無事に時間内に戻ることができ、とうもろこしとメロンを食べた。


色彩 すた


とてもよかったので、また行きたいです。





「本当に凄いジェットコースターの路」


北海道にはいくつかの名のある道があり、「色彩の丘」の少し西にそれはあります。

「天に続く道」は、スタート地点に立つと天に続くように見える、「景色が美しい道」。

だが今回はニュアンスが違う。

走るとジェットコースターに乗ったような気分になれる、「走って楽しい道」。


ジェットコースターの路



西へ西へと小高い丘が続き、ものの数キロの間にアップダウンを繰り返す。

そして中盤それは来た。

どこまでもどこまでも続く、なかなか地面の底に着かない、大きな大きな下り坂。


「・・・うわああああああああーーーーー!!」


長島スパーランドの「スチールドラゴン」を思い出した。



ジェットコースター 看板


ゆっくり走るとよい と書かれていました。

はい、そうですね。





ここも結構楽しかったので、お勧めです。






「ファーム富田」


美瑛⇒富田へと南下した。

この辺は大きなお花畑が多く、ドライブしていて楽しい。

ラベンダーで有名な「ファーム富田」へ到着。

ここはオシャレなお店が沢山あって、結構買い物を楽しんだ。

ラベンダー色のスクーターとかも止まっていた。

ファーム富田

夕陽に照らされた広大なお花畑がとてもきれいで印象的でした。

ここもとてもよかったので、また訪れたいです。





「ビストロ ル シュマン」

山間部の日の入りは早い。

よく知らない町は日が暮れてからはあまり走りたくない。

それに夕方は「逢魔が時」ともいうしね。

事故にあう確率が高くなるからだ。

観光の本を参考に数件人気のありそうなお店を探すと、丁度ホテルの近くにいい感じのお店を発見、

入ってみた。


スパゲッティ


洋風の地元の食材を使ったオシャレなお店。


スパとすた


とてもおいしく大満足。

また訪れたい場所、どんどん増えていく。



「富良野プリンスホテル」

ホテルはこのお店のすぐ後ろの山にあった。

部屋は少し古いけど、広いのがよかった。

部屋の後ろが山なので静かでよかったけど、一階だったので窓からクマが入ってこないかとか想像してしまい、若干の不安があった。



富良野プリンスホテル

モーニングの席では、窓の外にスキー場の降りてきたところがすぐ目の前に見えた。

スキー客用のロッカーもたくさんあった。

ここは、スキーする人には最高の立地だ。



モーニング

ホテルの従事さんが子供にとてもよく構ってくれて、ありがたかった。

ここのモーニングはとてもおいしく、今回泊まった北海道のホテルの中では一番といっても過言ではない。

なにげに置いてあるヨーグルトや牛乳が、相当なレベルでおいしい。

ジャガイモもうまい。

もう本当に、北海道に住みたくなる。


さて、いよいよ北海道、最後の日になりました。

次回もかなり激しく移動します。


続く♪





Posted at 2018/10/20 07:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年10月11日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行 第八話 『北見で赤いサイロ、日本一のひまわり畑、旭川で映画「銀魂」』

網走のホテルを早朝出発、北見へと向かいました。

雨天のため、「能取岬」を断念。

途中、昨日「博物館 監獄網走」で紹介していた「工事で死んだ服役者たちの墓地」の横を何度か通り、山の中の道をひた走りました。

そうとう走った気がしましたが、ナビをみるとなかなか「サロマ湖」の隣あたりを抜けられません。

北海道の広さを改めて実感しました。


「赤いサイロを現地買い」

寄ろうかどうか、かかなり悩みましたが、北見の「赤いサイロ」を売っている 「清月 本店」へ行くことにしました。

オリンピックのカーリング女子たちが もぐもぐタイムで食べていて話題になった チーズケーキです。

お店を探していると、一本向こうの道路に物凄い行列を見つけ、「ああ、あそこだな」 とわかりました。


行列

有料駐車場を探して店の辺りをかなりの広範囲でグルグルとさまよいましたが、商業利用のところばかりで、どうしても見つかりませんでした。

店の前には明らかに行列客の路註が所狭しと列を成して並んでいましたが、それはしてはいけないと思ったので、妻に車を預けコンビニで買い物して待機してもらい、自分は遠くから歩いてお店へ行きました。

コンビにもそれを知って、長時間の駐車を禁止すると張り紙が貼られていましたので、ゆっくり買い物してそれでも時間があまったら、お店の周りをゆらゆらと巡回して、後から拾ってもらう作戦でした。


行列ですが、最初だけで意外と早くはけてきて、並んで10分ぐらいで店内に入れました。

赤いサイロ店頭



一人10個(5個いり2箱)と制限があり、マックスの10個を購入。


目的を達成し、早速車内で食しました。

サイロ買った


因みに私、今まで全国あまたの人気ケーキ屋を巡ってきて、多くのチーズケーキを食してきました。




食べた感想。


・・・普通。





「北見⇒北竜町」


丸めた牧草



春になったら牛が食べるんですね。






武士と栃木




栃木の武士が住んでいたんでしょうか。




相当走ったんで、セブンイレブンでランチタイムにしました。



北方領土の看板


第二次世界大戦が終わって約10年後、ソ連軍がアメリカ軍と共に北方領土へ上陸して、ソ連は実効支配を行い、自分の国としました。

当時の日本は疲弊していてなすすべがなかった事でしょう。

これは現在の中国の各地での実効支配と同じですね。

最近、少しだけロシアとの関係が改善してきましたが、領土の返還はまだまだ先の話だと思います。





ミントミント

珍しいご当地スイーツがあったので購入しました。

北見は昔、ミントの貿易で一財を成しているので、北海道ではミント愛というがあるんだなと思いました。

この後訪れた 旭川のイオンにも珍しい、「たい焼きの形をしたミントのアイス」があり、食べました。

別の場所でも 「ミント飴」とか「ミント豆」とか買いました。


セブンイレブンのスイーツは値段の割には結構美味しくて量もあり、コスパが凄いなあと思いました。

さすが日本一のコンビニですね。



旭川に入ると、久しぶりに青空を見ました。

数日振りの晴れ模様で感動しました。








青空


北海道は高い山が少なく どこまでも平地が広がっているので、どこまでもどこまでも 大きな雲が連なっていて、台地の広さを実感しました。



「北竜町 日本一の150万本のひまわり畑」



ホテルのある旭川を通り越して、日本一のひまわり畑へ行く事にしました。

ここは150万本もあり、本の表紙にもよく使われています。

「どんだけ凄いんだろう?」 と ウキウキしながら、現地に到着。




北竜町 150万本のひまわり畑



・・・100キロも余分に走ったのに。。。

150万本の枯れたひまわり畑。。。


かなりのショックを受けました。


○┃ ̄┃_




下道を走って、山を越えたら都会が見えました。

ついにやってきました、旭川。

今夜のお宿はなんと、イオンモール旭川の上です。

ホテルのエレベーターを降りると、イオンのレストラン街に出て、すぐ横の同じフロアには映画館がありました。

最高の立地です。

本気でここに住みたいと思いました。



JRイン旭川 ホテル窓の外

ホテルはJR旭川駅に隣接しています。

移動もラクチンです。


今日はホテルが楽しいので、いつもよりもずっと早めにチェックインしました。

部屋に荷物を置いたらさっそく、イオンへ。

夕食なににしようかと探していると、なんと、

「伝説のすた丼」という名前のお店が!!





で、で、伝説の す、す、すた 丼!!


これはもう、私のためにあるようなお店!!

ここしかない!!



あまりの感動で、店頭で記念写真。

店の前で


値段はお値打ちで、量も多くて、財布に優しい!!

よし、食べるか!!


伝説のすた丼 いただき 斜め



いただきます。





美味しかった。。。


ごちそうさまでした。。。

( ̄人 ̄)



店内をふらついていると、なんと二つ目のサプライズが!!


銀魂ポスターとすた



うおーーー!!

巨大銀魂ポスター!!



銀魂巨大ポスターと大銀魂展のバッグ


そうなんです。

実はこの日から、映画 「銀魂2」 が上映開始!!

ここに映画館があるのを知らずに来たので、さらにさらに大感動!!

今日、ここで観れるじゃないか!!


ひまわり畑のショックが吹っ飛びました。


銀魂三段ポスター


ホテルに戻って休憩し、ロビーの無料コーヒーを。


コーヒー飲んだら映画


札幌のレトロゲーセン同様、部屋に家族を残してひとりで映画館へ。

部屋から何分でいけるか計ったら、チケット売り場まで3分でいけました。

ええなあここのホテル。

また泊まりたい!!


銀さんのTシャツに着替えて(笑)、大銀魂展のバッグを持って (爆)、レイトショーを。

凄い面白かった。

ここのホテルに泊まって、本当によかった。。。

映画が終わると、ホテルのエレベーターへの道が閉ざされ、迷子になりそうになった。

しかたがないので、他のお客さんと一緒に一旦店の外に出て、外から再び入り口へ。

入り口のドアも鍵が掛かっていて、やばいなあと思ってよくみたら、カードキーをかざして と書いてあったのでかざしたらドアが開いてなんとか戻れた。

札幌のレトロゲーセンの時も閉め出された。

「夜遊びはダーメよ。」って。

(笑)



朝食

レストランは、一軒だけあいているお店へ。

イオンはまだしまっていたので、そこだけが明るい、不思議な雰囲気。



モーニングでご馳走食べて、さあ今日は かの有名な 「旭山動物園」だ!!


続く♪
Posted at 2018/10/11 09:01:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年10月03日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行 第七話  『網走市 博物館刑務所網走・北方民族博物館』

日本政府が北海道旅行者の支援として、日本人は最大3万円、外国人は最大10万円で、宿泊費は最大2万円出すそうですね。


では、前回「天の道」の続きです。





「斜里⇒網走」

天に続く道をしばらく走ると、街中に出たので、全部は走らず途中離脱。

正直な感想ですが、スタート地点からの展望は確かに素晴らしかったのですが、その景色は角度によりけりで、走っていていいなあと思ったのは最初の数キロだけでした。


トイレがてら道の駅へ行きました。

行くと道内ナンバーのNSXの軍団がやってきました。

NSXの運転手たちは、雨が降っていたせいか、道の駅の建物の狭い入り口をふさいで軒先から車を眺めながら立ち話をして、かなり邪魔でした。

自分たちの世界に酔うのは結構ですが、周りの人も見て欲しいものです。

迷惑はかっこ悪いですよ。


道の駅の中を探索していると、知床半島の観光ボートの運営予想が張り出されていて、

「悪天候で欠航は、ほぼ間違いなし」

と 書かれていて、

「あー、やっぱりなぁ。」

と思いました。

また次回のお楽しみです。




「網走国定公園」

斜里から網走へ行く途中、網走国定公園を通りました。

手前に湿原が広がっていて、その後ろに山が見え、サバンナをイメージしました。

そんなに意識していなかった場所だったので、思いがけずとても綺麗な風景を見られて、とてもラッキーでした。

本州の国定公園は、国立公園に比べるといまいち のイメージが強いんですが、こちらはそうじゃなくても綺麗なんで、北海道はホントに景色が綺麗なところですね。



今日は時間が結構出来たので、網走市内でドラッグストアやスーパーに買い物に行ったりして、ゆったり過ごしました。

たまには、一つの町に溶け込んでゆったりもいいものです。

毎日、300~400キロぐらい走っていましたからね。

あ、夫婦で代わりばんこに運転ですよ。





「博物館 監獄網走」

さてさて。

ついにやってきました。

日本の果ての 過酷で有名な 監獄網走。

ここも、今回の北海道旅行で特に行きたかった場所のひとつです。


博物館 入り口

わき道への入り口がわかりにくく、ちょっと回りをぐるぐる走りようやく到着できました。

広い駐車場はほぼ満車で、凄い人気があるんだなと知りました。

因みにここは、昔の監獄を集めた場所で、今の網走の監獄は、別の場所にあります。


チケット売り場で「どこから来ましたか?」とアンケートされました。

前後に並んでいた人は、広島だとか千葉だとか。

結構みなさん遠くから来ているんだなと、驚きました。

今日もとても寒く、16℃ぐらいだったと思います。

明らかに地元の人はジャンバーを着ており、ほとんどの人が私らみたいに薄着で明らかに道外者で
みなさん「寒い寒い」と言っておりました。

今年の北海道は冷夏だそうです。

涼しいをイメージしていったのですが、通り越してマジ寒かったです。


屋外 小屋で寝る


これは囚人の屋外の小屋です。

屋外で道を開拓して、ここで寝ていたようです。

極寒の中これはきついなあと思いました。

ていうか、凍傷とかなりそうですよね。




たくあんの漬物樽


ここで漬けるたくあんは、天下一品と言われていたそうです。

土産に作ればいいのにと思いました。





独房で洗顔


ところで、「どうしてここに刑務所ができたか?」ですが、

「日露戦争のときに、ロシアが攻めて来られないよう見張る基地を作るため」 が 発端だそうです。

その為に、ここへ行くための道路を作る必要があった。

だから、北海道中の囚人 約12万人が集められ、非常に短い期間で昼夜を問わず突貫工事で長い長い道路を作ったそうです。

それは余りにも過酷で、監視者も同様で、多くの死者を出したそうです。

これは、島津の「宝暦治水」と同じだなあと思いました。

日本政府は、数百年たっても同じことをやっていたんですね。




独房で瞑想


ここには新しいのから古いのまで、多くの監獄があり、そのほとんどが中に入れ、触れます。

その太っ腹さが凄いなあと思いました。

私も日本全国あちこち旅して、博物館マニアですか? と言われるぐらいに多くの種類の博物館を訪れましたが、こんなにオープンで体験おさわりOK的な博物館はなかったです。

本気で廻ると、丸一日かかります。



丸太の枕

備え付けの木の棒で、「ガン!ガン!」と叩かれ起されます。

^^;




足にチェーンで鉛



脱走できないように、片足の足首にチェーンを捲かれ、その先には大きな鉛玉がついていました。

映画とかでしか見た事なんですが、こんなの本当にやっていたんですね。

めちゃ重かったです。





連行されるすた


囚人たちは目立つ赤色の服を着させられたそうです。

逃げると分かる様にする為だとか。

私も普段、赤色の甲冑を着ていますので、戦場で逃げるとすぐ分かるという事ですよね。

^^;





独房 廊下


ところで現代の牢屋の部屋ですが、なんと液晶テレビがあり、驚きました。

悪い事をして入っているのに、こんなの必要ですか??

いや、これ、おかしいだろ??

快適そうに見えましたよ。

食事も結構栄養あるのをきちんと食べられるし、大晦日には年越しそばとかクリスマスにはケーキとか出るそうですよ。

昨今、牢屋に入ろうと犯罪をする人が増えているそうで、こんなのやっているから増えるんだよ。

真面目に働いていっぱい税金取られてこんな遣われ方されているのかと思うと、働くのがばからしくなってきます。

税金減らしやがれ、バカヤロウ!!

消費税10%にあげる前に、もっと見直せ!!

地方税も高いぞ、こんちくしょう!!








独房でうなる


この独房は 檻の木が三角で、斜めからだと見えるけど、正面からは見えなくなっているそうです。

向かいの囚人とのコンタクトを出来なくするのが目的でしょうかね。

他にも色々あり、十分堪能できました。

また訪れたいです。

今度は、もうちょっと暖かかったらいいんですけどね。





次に、もう一つ行きたかった場所 「北方民族博物館」へ行きました。

すぐ近くにありました。




北方民族博物館 舟


ここは写真OKで、なかなか見ごたえありました。

最初は、アイヌ人に興味があって、何か関係があるのかと思って来ましたが、アイヌはありませんでした。

で、どうしてここにこんな博物館があるのか?というと、

やはり 「監獄網走の博物館」 と同じで、北の国の影響が伝わりやすいお土地柄だから、その文化を深堀りして研究してみよう という ニュアンスのものでした。



シャーマン

いろんな衣装を見ていて、これはアフリカとかと同じだなと思いました。

古来の地球人たちは、どこに住もうと共通して同じような衣装をイメージしてたのかな? 

アイヌ人の衣装は、明らかに影響されていますよね。

でも、それは本州に伝わらなかった というのも、日本全体のの文化的にみると、とても面白いですよね。




シャーマン着てみた(撮影者:息子)



なかなか楽しいところでした。

今日のホテルはチェックインを遅くしていたのでまだ時間があり、市内の地元スーパーでお惣菜を買ってそこで晩御飯として食べ、明日の朝食の分も買って、ホテルへ移動しました。

晩御飯は、釧路で炉辺焼きが食べられなかったので、何か炉辺関係ないかと走り回りましたが、見つからず、結局スーパーを選びました。

地元スーパーはご当地ものが結構あって、意外と楽しいんですよ。

^^

ホテルは、これら博物館からとても近い位置にあり、綺麗で大きいところで、とても快適で ゆったり過ごせました。

テレビをつけると、なんと 私の大好きなアニメ 「銀魂」 をやっていました。

そういえば、明日から「銀魂 2」の上映開始です。


TVで銀魂

いやー、これは面白かった。

ツー も 絶対に 行かねば。

^^

ホテル部屋 朝


翌朝も早い出発で予約を取っていました。

こうすると、安くなるんですよ。

まあどのみち、あまり長くは滞在しませんからね。

節約ですよ。

(笑)




網走 ホテル 朝食 スーパー


今朝も スーパーのお惣菜を食べて節約をして、早々にホテルを出発しました。


さあ、今日は旭川まで、大移動しますよ。

ここから戻る方向へ移動します。

続く♪
Posted at 2018/10/03 04:57:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年09月17日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行 第六話 『天に続く道』

先日、北海道で大地震が発生しました。

もし2~3週間ずれていたら自分が遭遇していたので、人事とは思えず、自分に何か出来ないかと考えました。

大変な人たちが大勢いるのに、のんきに遊びブログを書くのもどうかなあとも思いました。

しかしながら、現在北海道の観光地では、キャンセルが相次いでいて、経済的に大きなダメージが発生しています。

このブログで北海道の魅力を発信する事により、少しでもお客さんが戻って来てもらえたら、多少なりとも力になれると思うので、

そういう気持ちで、再び北海道旅行のブログを再開しようと思います。




「天に続く道のスタート地点へ」


おだいとう近くのホテルを出発した。

知床半島の手前の分岐点のギリギリ手前まで、「今だったらまだ裏摩周湖展望台に行けるかも」とか「知床半島をぐるっと一周してくるか」と後ろ髪を引っ張られたが、

どう考えても天気が悪いので、どちらもあきらめ、次の目的地「天に続く道」がある斜里へと先に進むことにした。

写真は無いが、右に北方領土の国後島が見えた。

50キロほどガソリンスタンドの無い道が続いたが、前日に満タンにしておいたので、で全く心配なかった。


「天に続く道」は、今回行ってみたかった目的地の一つでもある。

写真では凄い。

でも実際はどんなんだろう。

いろいろ想像しながら車を走らせた。

「天に続く道」とは、知床半島の付け根から、オホーツク海に向かって28キロまっすぐに伸びている道で、

まるで天に続いているように見える道 が、その名前の由来である。



天に続く道 逆行 手前



だんだんとそれらしき道が見えてきた。

みんな吸い寄せられるようにそちらへ走っているように見えた。







名も無き展望台


着いた!!

ついに来た!!

天に続く道 の 「名も無き展望台」

それに雨も上がってて、ラッキー♪

さっそく、登ってみた。


展望台から見た風景


おおー、なんか続いている。

でもちょっと、手前の木が邪魔だなー。



展望台から見た風景 望遠レンズにて拡大


これだとよく分かるが、メジャーな写真とはなんか違う。

きっと、横からだからだろう。



展望台の横 天に続く道の正面から①


おおー、こちらの方がよく分かる。

バイカーたちが記念写真を撮っているぞ。

おおー、後ろからロードスターが。。。

ええなあー。

気持ちよさそうだー。

展望台横 天に続く道正面から②



これは綺麗だ。



「名も無き展望台」から後ろへ2キロぐら上ったら、スタート地点があった。



スタート地点の看板


スタート地点には、駐車場が9台分あった。

ギリギリ1台あいててラッキー♪


スタート地点ノア



おおー、これは凄い!!

これは、一見の価値ありだ!!





景色

確かに、天に続いている!!


しばし景色に見とれ、車を発進させた。


「さあ、天に続く道を走ろう!!」

続く♪
Posted at 2018/09/17 10:26:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #ノアハイブリッド ノア フロントワイパーゴム2本交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/572723/car/2829981/6883845/note.aspx
何シテル?   05/11 09:08
旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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