吉田河馬歯のブログ一覧

最終日。昨日と同じカフェで朝食を７時半に食べ、８時半にホテルを出ました。チェックアウト時に領収証をメールで送ってもらうよう頼みましたので、チェックアウト後しばらくして送られてきましたが、valet parking を利用したものの料金を取られていませんでした。ちょっとラッキー！
天候はあいにくの雨でしたが、島を出る頃にはやみました。帰路ももちろん1000kmの運転です。

帰宅途中、次女が参加しているパレードの模様のビデオが送られてきました。観たら全国ネットでしっかり次女が映っていました。



ひたすらやって来た道を自宅目指し走り、お昼ちょっとに国境到着。入国審査の前に免税店へ。小さな免税店ですが、モントリオールに向かう際の国境より品物は充実していました。なお、陸路越境の場合、アメリカ側、カナダ側共にパスポートにスタンプを押されることはほぼありません。かなり昔ですと、そもそもパスポートを持たずに自動車免許で行き来ができたほど、アメリカ、カナダの国境は緩かったです。



ニューハンプシャー州入り口で連休を各所で過ごした車で大渋滞。下道に降りてさらに進みました。夕方５時過ぎに自宅から２０分ほどのところにあるたまに行くベトナムレストランで、少々早めの夕食、スイート＆サワースープを食べました。これまで食べたことがなかったメニューですが、他のテーブルのお客が食べていたのを見て、美味しそうだったので同じものと言って頼みました。

帰宅後、Gワゴンを見ると、虫をかなり殺傷していました。



あまりにもひどいので、雨になるのはわかっていたものの、タッチレス洗車をしました。後日、州の車検でディーラーに行きますので、手洗いをしてもらいます。実は、とっても洗車が面倒で嫌いです。





お土産は、マンゴ、グレープフルーツビールに、島の地ビール、じゃがいもとアンがダイアナに飲ませたイチゴ水を模したラズベリージュース。税関では特に問題になりませんでした。







翌日、食べたベトナムスープが気に入ったので、自分で作ってみました。我ながらうまくできました。今後の定番メニューになりました。

３日目の朝は曇り空。犬の散歩をした後、ホテルから徒歩５分程度のカフェにて朝食。プリンスエドワード島の農産物じゃがいもにフライドエッグを頂きました。少しメイプルシュガーを入れているせいか、ほんのり甘くとても美味しかったです。



朝食後、国立公園の海岸へ出かけ、海岸沿いのトレイルを１時間ほど犬と一緒に散歩しました。



かわいらしい灯台は実際に使われているものです。



その後、Charottetown に戻り、昨日、予約が一杯で入れなかったレストランに少々遅めのランチを食べました。さすがに１時過ぎでしたので、狭い店内ながらもほとんどお客がいなかったです。



今がシーズンの生牡蠣と、とてもシンプルなムール貝の酒蒸しを前菜に、シーフードフライを食べました。素材を大切にした素朴な味付けで、とても美味しかったです。





食べていると、女将がやってきて、今夜予定はあるかと聞かれました。どうしたんだろうと思いながら、特にないと返事をすると、赤毛のアン Anne & Glibert のミュージカルのチケットがあるので行きなさいとチケットを渡されました。タイトル写真のそれです。

夜７時開演。140名で定員の小劇場での公演は真ん前で劇が演じられました。
アンが先生になったところから話が始まり、ギルバートにプロポーズしたところで終わるコメディータッチのミュージカルで、とても楽しめました。昨晩、レストランが予約でいっぱいだったのが功を奏しました。観光シーズンには少し早いですが、ここでも日本人観光客をちらほら見かけました。赤毛のアンは日本人には相変わらず人気のようですね。

２日目は晴れ渡り、少し肌寒いながらもとても気持ちの良い朝でした。犬と一緒にホテル側の散歩から１日が始まりました。

朝食をホテル隣のカフェで食べ、赤毛のアンの舞台、Cavendish を目指しました。
約３０年ぶりに訪れた Green Gables は、すっかり観光地化が進んだ上、開発が進み、すっかり様変わり。ビジターセンターが整備されていたのはまだいいですが、Green Gables を囲むようにゴルフ場があって興ざめでした。プリンスエドワード島に来ることはあっても、Green Gables はもう行くことはなさそうです。



モンゴメリが愛した Lover's Lane、恋人たちの小径。歩道が以前より整備されていました。ここは秋に訪れた方がいいと思います。





Haunted Wood お化けの森は、季節が早くてまだ枯れ枝が多いため、物語のような薄暗さはなくまったく怖くありませんでした。物語を思い出しながら散歩しました。





その後、少々がっかりしながら、島の最北端、North Cape に向かいました。ここでは大西洋が非常に美しく、しばしのんびり散策を楽しみました。愛犬を海岸線に連れて行き、海初体験。波におどおど、どうやら海は嫌いなようです。



その後、Charottetown に戻り、ランチを兼ねた早めの夕食をホテル側の評価の高いレストランで食べようと入ったところ、予約でいっぱいのため、数時間待ちと言われました。あきらめてその近所で、地ビールに、メキシカン風のムール貝料理、フィッシュタコ、ロブスターロールを食べました。おなかいっぱいになったあと、アイスクリームレストランに行って、２日目終了。

先週末はメモリアルデーで３連休。長女は日本に旅行中、次女は所属するマーチングバンドが首都ワシントンDCでの退役軍人を称えるパレードに参加。せっかくですので、家内、飼い犬と共に金曜日に休暇を取って、３泊４日で約30年ぶりにプリンスエドワード島へ行って来ました。以前に行った際には飛行機を乗り継いで行きましたが、だいぶ前に橋が開通しましたので、Gワゴンで行きました。

金曜早朝２時半に次女を集合場所の学校に届けて３時過ぎに出発しました。あいにく雨でしたが平日の早朝はとても空いていて、午前６時過ぎに1/3ほどの Maine 州 Bangor 近郊に到着、朝Macでおなかを満たしました。奇しくもここまでの行程は４年前にG Wagon を購入直後に Acadia National Park に旅行した時と同じです。

国境を越えてカナダに入国したのは午前８時過ぎでしたが、カナダに入るやいやな時間帯が大西洋時間帯に変わり、１時間時計が進みました。カナダは、制限速度、道路標識がすべて km 表示ですので、設定をkmに替え、マルチメーターを走行速度表示にしました。カナダ国内走行時はいつもこのようのしています。



給油は、リッター表示の上、カナダドル。おまけに場所によっては、あらかじめ何ドル分入れるか選んでからの給油で、さっぱりどのくらいかわからず、３回に分けて給油しても完全な満タンになりませんでした。だいたい、１ガロン、3.5リッターと理解はしていても、普段どれだけ入れたかとか気にしていないので、タンク総容量もうろ覚えで難しいものです。写真は、CA$20入れて、まだまだ全然入るとがっかりしたところ。私を含め誰もレシートを持っていかないので、レシートがだらだらとしています。



途中、カナダのドーナツチェーン店 Tim Horton でコーヒー休憩をとりながら、午後１時過ぎにコンフェデレーション橋を渡り、プリンスエドワード島に入りました。長さ13kmほどの橋は、途中工事で片側通行区間もありましたが、本格的なシーズン前と言うこともあってスムーズに渡り終えました。



午後２時半過ぎに Charottetown のホテルに到着。天気は今ひとつでしたが、眺めはそこそこ良かったです。



小休止後、遅めのランチをホテル側のレストランで食べました。マンゴビール、ムール貝の酒蒸しに、フィッシュケーキとサラダでおなかいっぱいになりました。



昼食を終えて支払い準備中に、まさかのマネージャーから電話。緊急の仕事が入りました。即座にホテルに戻り軽く仕事をしました。その後 Charottetown をやはり約30年ぶりにぶらぶら。しけたショッピングモールはそのまま。当時食べて、劇的にまずかった中華料理屋がいまだ残っていたのに驚きました。Yelp を見たら、何度かオーナーが変わっているようでした。

散策後、ホテルに戻り、仕事の後始末をして、無事初日終了。休暇とは言え仕事は突然入るのは立場上仕方ありません。家内の理解もあり助かっています。昼食を遅めにたっぷり食べましたので、夕食はホテル内で軽食で済ませました。

７月始めの日本を含めた夏休み旅行まで１ヶ月半を切りました。先日、東京都内のホテルを予約して、すべての行程のホテルの予約を終えました。

シンガポール、マレーシアの移動は、daytrip と言う door to door の自動車チャーターサービスを利用します。イギリスの会社ですが、ヨーロッパ、東南アジアで都市間のチャーターサービスを展開していて非常に便利です。ホテルからホテルへの移動に加え、オプションで途中の観光地に寄ってくれるサービスもあります。

シンガポール、マレーシアには、以前単身で住んでいましたが、だいぶ変わってしまったでしょうね。久々なので楽しみです。