吉田河馬歯のブログ一覧

タイトル写真は全く関係がない今朝の朝食です。男の料理、Uova In Purgatorio、とっても簡単、美味しいです。

先週の土曜日、ニューハンプシャー州で行われた上級者向けのオフロード走行会に行って来ました。家内は日本人会婦人部の会合があったので今回は私だけ。助手席には、Yoshi （私のアメリカでの呼び名）の相棒 Yoshi を連れて行きました。



朝6時半過ぎに自宅を出発。集合場所まで１時間半強の距離です。



今回は総勢７台とこじんまり。ハードなコースと言うことで経験者ばかりです。走行会主催ショップのデモカーのブロンコを除いて全てラングラー。



久しぶりに Kyle も参加。私と同じ２ドアサージグリーンのJLラングラー。ただし、彼のはマニュアル車。5.13にギア比変更の上、37インチタイヤを履いていました。



注文しておいた冷蔵庫をショップスタッフから受け取り、早速載せました。ソフトクーラーボックスに入れて持ってきた食材は冷蔵庫に移動。



ドライバーズミーティングの後、トレイル目指して出発。岩場中心のコースです。





前日のサンダーストームの影響で、あちこちで木が倒れチェーンソーが大活躍。さらにあちこちで泥沼が出現。岩場も濡れていてなかなかタフなコースとなりました。でも、月初めに行われたマサチューセッツ州での上級者コースの方が技術的には難しかったと思います。



トレイルの様子をダイジェストでどうぞ。２本目は長いです。
経験者ばかりでしたので、スポッター（案内役）が必要だった場面は少なく、私はスポッター無しで無傷で無事完走しました。床下とホイールの若干擦ってはいます。
ホイールはビードロックリングとボルト交換すれば新品同様になるのでガンガン行っています。





ランチは森の中で、ステーキ＆チーズサンドイッチを作って食べました。





夕方5時半に終了。暗くなってから無事帰宅。とても楽しい１日でした。
翌日相棒ラングラーはやはり泥だらけ。



翌日日曜日、次女が中学生の時から参加しているマーチングバンドの活動資金集めの洗車イベント。メルセデスでは行く気にならず、寄付だけして帰宅するこれまででしたが、ラングラーですと堂々と洗いに行けます。とは言え、流石に泥だらけでゴシゴシされるとたまらないので高圧洗浄機で大方の泥を落としてから行きました。



金曜日からカナダの海岸を４泊５日キャンプしながらオフロードをグループで走行します。実に３年ぶり以上の国境越え、楽しみです。

先週木曜日から日曜日にかけてペンシルベニア州西部で行われたオーバーランドフェスティバルに参加してきました。Gワゴンをベースキャンプに、ラングラーでトレイルライドを行うように２台で行きました。片道800kmほどですので、ガソリン代がなかなかすごいことになりました！



工事や事故渋滞もあって予定以上に時間がかかりましたが、無事午後5時過ぎに会場到着。キャンプエリアに向かうと知人から無線機でこちらにおいでのお呼びがかかりました。呼ばれた方に行ってみると、見たことがある車が多数。どうせなら知り合いが多いエリアにと場所を決めてテントを設置しました。



テント設置後、あたりを散歩。なんと手書きで NOT VERY QUIET AREA のサイン！実際に全くその通りで深夜まで非常に賑やかでした！



ちょうどペルセウス流星群のピーク。天気に恵まれ晴れ渡った夜空に流れ星をいくつもみることができました。



キャンプは Gワゴンのルーフトップテント、食事は色々持っていったんですが、朝食を作った程度です。



あとは親切な仲間に恵まれ、Yoshi〜、XXができたぞ、食え！の勢いでたくさんご馳走になりました。初めて会う方も私の名前を知っていてちょっとした有名人、驚きました。



鴨のステーキ、チェリーソーズがけができたのは夜中の12時半！美味しくいただきました。



ジェームスバロウドのルーフテントはやはり寝やすかったです。天気がいいので、ソーラーパネルで日中非常に暑かったですが、冷蔵庫の電源も問題なく供給できました。



会場には水のシャワーが用意されていましたが、持っていったポータブルシャワー大活躍でした。



二日間に渡って、オフロードチャレンジ大会が行われました。私がスポッター（案内役）、家内がドライバーになって、岩場のコースを初日に下り、二日目に上りでコースアウトしないようになるべく多くの岩を踏破するルールです。



二日間ともに一番手で運転。緊張しながらもコースアウトすることなくこなしました。オフロード走行を始めた当初は枝が擦れただけで車に傷がと心配していた家内ですが、岩場をスキッドでガリガリ気にせず行きます。



競技後、結果発表。なんと２位入賞！賞品にタイヤバッグをいただきました。
なお結果発表時にはすでに結構酔って赤ら顔で表彰されました。



土曜夜は午前3時過ぎまで宴が続きました。
翌日、ニューヨークの日系スーパーに寄り道して帰宅しましたが、長い運転、家内と共々睡眠不足もあって、めちゃくちゃ疲れました。無事帰宅、よく眠りました。



とても楽しい週末でした。
ガチなオフロード走行ではなく同じ趣味の仲間とワイワイガヤガヤ、楽しかったです。

金曜日にバーモント州南部の友人宅の庭でキャンプ。翌朝、友人宅から35分ほどのマサチューセッツ州東部で最も難易度が高いオフロードトレイルに７台の車で繰り出しました。今回は、ラングラー４台、ローバー２台と、魔改造が施されたランクル。





なんとランクルは、元日本の消防車。後部を切断、身軽になって登場です。ドアには湘南消防の文字が残っていました。





私のJLで恐縮ですが、コースの一部をご紹介。少し長いのでのんびりご覧ください。



難しいところではいったん停まって、コースを入念に決めます。でもそう簡単に思った通りのコースでいけないところが難しい。



木々が鬱蒼と茂り非常に綺麗でしたが、暑い１日でした。



ふたつめのトレイルはわずが5km程なんですが、走破するのに４時間はかかる難所続き。最初から大岩と戦いますが、トレイルを50mほど走ったところでローバー一台のエンジンがかからなくなりました。

ビデオにあるように私がJLで牽引して、岩場から移動し修理。半ば諦めて、このトレイルは後日再訪しようかと話し始めた頃、メンバーの一人がひらめいて燃料は供給されているもののディストリビューターに電源が入ってないことを突き止めました。応急処置で電源をディストリビューターに電源を供給してエンジン始動。

修理状況を見つつ、みんな工具などしっかり持ち歩いているなと感心しました。私も工具、リカバリー道具を見直し必要です。実際、今回持っていったソフトシャックル、アメリカ製ながら使用１発で一本繊維がほどけはじめました。危険を感じますので、もったいないですがより安全な製品と交換します。中華は論外。

さて、どうしようかとみんなで話した結果、最大の難所は回避して走ろうということになりました。



ローバー修理中、私も潜って先日交換したトランスミッションパンのボルトを点検。一本緩んでいました。始業点検怠って一大事になるところでした。



これが最大の難所、通称 Gate Keeper 門番です。ウィンチなしではほぼ無理な難所。時間がかかりすぎるので、40インチタイヤの元消防車のランクル以外は回避しました。



残念ながらランクル、フレームが後ろの岩に引っかかってウィンチ使用となりました。さて、次回リベンジどうなりますやら。



２ドアJKは岩にタイヤバルブを当てて破損。金属製のバルブが折れて、タイヤ交換となりました。彼は見栄えは悪いもののやはりゴム製バルブの方が良いことを身を持って経験しました。私も学ぶことが本当に多かったです。