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イイね!
2020年01月12日

よく聞く本社とのゴタゴタのハナシ

よく聞く本社とのゴタゴタのハナシ ではありますが、ワタシは感動しました。
カイシャとのゴタゴタってのはワークスのレース活動を紐解けばいくらでも出てくるいわば「あるある」ですね。
国内でも日産やマツダとマツダスピード(これは映画化してもイイのかも)、トヨタと童夢・トムス、TTE、TMGなどなど。
最も直近ではスーパーGTのチャンピオンチームか・・・。
【追記】
これ、殆ど同年代のホンダ第1期参戦時のハナシとリンクさせると面白い。
第1期も本社(宗一郎さん)と中村さんのバトルが物凄いし、ローラもサーティースも絡むし。リンクしてるんだな。。。

昨日は一人で、今日は時間があった次男と一緒に鑑賞しました。
ハナシの筋は有名なフォードがフェラーリを買収しようとして失敗してフェラーリをル・マンでぶっ潰す(当時はル・マンのステータスが凄く高かった)ストーリーですね。
史実との細かな違いはどうでも良くって、マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが出ている「映画」だということを忘れてしまうほど没入しました。

2010年に原作を読んで映画になるのを期待している時。
去年のル・マンの時期に映画のトレイラーを観て待ちきれなくなっている時。




原作は史実に基づいたドキュメンタリーなので、赤裸々に様々なことが記されています。
フォード本社がイギリスをベースにして車体開発をしてずっこけたことやジョン・サーティースとのゴタゴタをはじめとするフェラーリ側のストーリーなどは映画には描かれていません。(マット・デイモンがこの脚本を支持したのは良くわかる)
詳しく描きすぎても寝てしまう人を増やすだけでしょうけど。
実際に我が家のツマのようにクルマのエンジン音を聞くと反射的に眠くなる人もいるんでしょうから(笑)

クルマの映画は演出が陳腐になるところ(次男曰く直線でガッと追いついてドライバーがお互いを観た後に再加速、とか)が多少ありますが、ドライバーを演じたクリスチャン・ベイルの演技の凄いこと凄いこと。本当にスゴイ。
クルマのハナシを無しにしても映画の演出としては良かったと思います。
シェルビーの気持ちを表すサングラスが大きなリフレインになっていてカッコ良かった。。。

帰宅しながら次男に解説してました。
キャロル・シェルビーはフェラーリにドライバーとしてオファーされていて断ってたから面識があるとか、ポルシェがまだル・マン未勝利なのでポルシェカーブは無かったとか、アルファのTZが出てるとか(笑)
前世で観たんですか?(笑)と先日ミニカー屋さんに突っ込まれましたが(笑)

で、フォードは66年に初優勝してフェラーリは65年を最後に現在に至るまで優勝できなくなる訳です。
フォードがル・マンで連勝することでヨーロッパのレースをすることで、DFVを開発する資金を出したり、コルティナやエスコートをラリーで走らせたりワークスを止めてもMスポーツがレース・ラリー参戦を続けてくれるようになったきっかけになったんかな?と思います。




説明すると野暮ですが、WECのフォードGTはル・マンの優勝年をカーナンバーにしてましたね。
ハイパーカーになって出て欲しかったなぁ。

次男は今、栄光のル・マンを観ています(笑)
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Posted at 2020/01/12 22:36:39

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