久しぶりのフォーミュラのレース観戦である菅生ラウンド。
楽しみであるピットウォークが無いので1day開催は余裕のある設定が出来ますね。
後述しますが、やたらとSCを見る開催でした(汗)
天候は午前中は晴れてぽっかぽか。まだ早いけど小春日和のような雰囲気でした。
そういえばピット拡張のための基礎工事やってましたよ。どのくらい広がるんでしょうか。
予選は言わずと知れたセルジオ・セッテ・カマラのP1ゲットですが。
そもそもQ1B組で赤旗が出たのがポイントになってました。
タイムを出せなかった3人(だったかな)の中で残り3分で再開された予選の中で一番上のタイムを出せたことが、大湯選手のタイム抹消による繰上りでQ2進出につながります。この時点で細かいマネージメントが出来ていてタイムを出せることがわかりますね。(その割には・・・とか言わない(笑))
予選の印象はトムスの予選が良くなっていたなぁと。
で決勝ですがその前にウォームアップでも赤旗が出てしまいました。
菅生の魔物はこういったランオフが少ないことによるクレーンだったり重機がプアなところにも潜んでいるんだと思うんですよね。
ウォームアップで赤旗出したらウォームアップ出来ないでしょ・・・。
改めて決勝。序盤の1コーナーはオーバーテイク大会。
クイックな動きでドキドキのバトルが繰り広げられました。
中でも
山本尚貴選手は良かった。予選10位から結局表彰台に上るにふさわしい走りでした。
トップ争いはトムス#37の若手実力派コンビ
ニックと平川の二人が引っ張りましたね。
SC前まではスタートで平川が抜け出して楽勝?かと思ってしまいましたがSCが入って状況が変わります。
SC解除後にニックの方がタイヤの状態が良かったのかオーバーテイクされてからは状況逆転してニックが抜け出します。
平川が少し頑張ってギャップを詰めましたが結局はそのままの順位でニックが3勝目(まだ3勝なのか)。
個人的には見応えあってよいレースだったと思います。運営側も大チョンボは無かったように思います。
が、ドライバー側がどうなのかな?と思いました。
各セッションでコースアウト。コースアウトは仕方がないとは思いますが、プロドライバーがこんな確率でコースを外れてしまうのは残念でした。
残念と言えば
予選良かったものの決勝1コーナーで接触。(サッシャ・フェネストラズに皮肉言われてるし・・・)
その後のリカバリーを図る6秒台での激走とSCの時に何とか挽回しようとしていましたがピット出口赤信号で万事休す。
元F1かつル・マン3勝ドライバーにしてはお粗末、と言わざるを得ない。
次回頑張って「ふさわしい」走りをしてほしい。
もう一人・・・。
カズキと同様にトヨタ系最上位カテゴリーのLMP1Hのシートを持っている可夢偉。
らしい走りなのかな?と疑問がムクムクと。
TS050との相性は確かに良いのだと思います。でもGTもSFでも
「こんなはずじゃない」
が続いてしまっていますね。
うちの二男曰く「ずっと4位を走ってた」イメージの野尻選手は復調の兆しが見えてきました。
さあ次行こう。
Posted at 2020/10/19 21:43:36 | |
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フォーミュラ | 日記