ツマはお友達と旅行に行ってしまったのでワタシと子どもたちだけの週末。
とは言え、最近忙しくなってきたお兄ちゃんたちの都合に合わせて遊んでもらっています。
今日は「はにわ」で有名な航空科学博物館に行ってきました。
タイトル画像は今回のメインとなったセクション41。
セクション41というのはボーイング社内での設計上の区分で機種部分が41になるということです。
今日は開館の時間(10:00)に到着したので見学定員のあるツアーを選ぶことが出来ましたが今回は「セクション41機内ツアーガイド」を選択しました。
他にも「747-400大型模型とコクピット」、「DC-8フライト体験」などもあります。
ん?以前に来た時にはセクション41だけだったなぁと思ったのですが、今年リニューアルされたのですね。
アポロのドアに比べれば簡素な造りですが影響というか設計思想が継承されているのを感じますね。
全てメカニカル制御でフェイルセーフを実現しているのを目の当りにすることが出来ます。
子どもの頃に見た図鑑のボーイング747の透視図にはこのらせん階段が描かれていたのを鮮明に思い出しました。
画像はコクピットのデッキから見た様子。
何故か妙にコクピットというのはワクワクしてしまいますね(笑)
ガイド無しであれば「わーすごーい」で終わってしまいますが、ガイドさんの説明を聞きながらだと本当に知的好奇心が満たされる♪
例えばこのシートレール。
パイロットが着座するときにはこのレールの後端まで横にスライドして搭乗員の通路を確保します。
座ったらクルマのシートをずらす要領で横にずらした後に前に移動でポジションを取ります。
次にシートの高さを調整しますが、自分の目の高さがこの線に合うように調整しないとタキシング時に翼をゴッツンさせて仕事を失いかねないとのこと。
確かにインターネットでコクピットの画像を見ると必ずといっていいほど印は入っています。
ちなみにこの機体はB747-200で航空機関士を含めた3名が必要な機体でした。
こちらはハイテクになった747-400のコクピット。
スイッチ類が大幅に減少して2名での操縦が可能。パネルがパイロットの目の前に配置されるのが現代的ですね。
レプリカですが、ここにあることをすっかり忘れていました。
この景色を見るともうすぐ真っ暗な空間に到達するシーンを思い出します。(その後、計器の針がグルグルするのでしたかbyライトスタッフ)
機種部分だけでもレプリカでも構わない(笑)
カッコいいわぁ♪
そういやなんかの記事で読んだのがロールスロイスマーリンが展示されていなくなったとのことだったのですが。。。
ん?P&Wの星形エンジンはあるぞ?
ありました♪
展示ケースは無くなっていますがこっちのほうが見やすい。
階段の下に行けばもっと間近に見ることが出来るようになっています。
また見にいこっと♪
航空科学博物館は展示だけを見るのではなく、空港に隣接しているので本物の航空機が離発着するのを観ることもできます。
成田らしい光景というか、滑走路が少ないので離陸待ちで渋滞してたりします。
今時は珍しくなった747を結構観ることが出来ますね。
747は離陸時の加速も遅いし、滑走距離も長い(笑)
今日の風向きは着陸を近くで観ることが出来ました。
747の着陸は迫力あります!
今度はこいつが飛ぶのを観に行こう♪
Posted at 2019/12/22 17:44:17 | |
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