今頃、予算増額ですか?
って感じです
予算が増えるのと増えないのでは、増えた方がいいですが
予算を増やしたからタイトルが獲れる訳ではないのですが
予算を何に使うかが、重要だと思ったりします
まぁ技術TOPが代表になりましたから、予算UPは真っ先に云うでしょうね
必要なものが、必要な時に、必要な分だけ、買える予算は必要ですからね
------------------------------------------------------------------------
フェラーリ、打倒メルセデスに本気。今季のF1予算増額を発表
フェラーリが打倒メルセデスに向けてさらに本腰を入れてきたようだ。
フェラーリは
2018年に最強チームであるメルセデスと互角に戦えるF1マシンを造り上げたと考えられており、
事実シーズン前半にはメルセデスと互角以上の戦いぶりを示していた。
しかし、シーズンが後半にさしかかるとドライバーのミスやチームの戦略ミスなどによって失速。
結局
メルセデスが5年連続となるドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトル獲得に成功している。
フェラーリには2018年シーズンの途中で
会長のセルジオ・マルキオンネが急逝するという不幸もあった。
そして、マルキオンネの後任としてフィアット・クライスラー会長のジョン・エルカーンが
フェラーリの新会長に就任。
さらに、ルイス・カミレリがフェラーリのCEO(最高経営責任者)に就任している。
そのカミレリは今週次のように語り、2019年にはF1予算をさらに増やすことを示唆している。
「2018年には、我々が最後にタイトルを獲得して以来最高の結果を残すことができた。
そして2019年に向けての目標は勝利することだ」
「繰り返すが、2019年の我々の目標はF1タイトルを勝ち取ることだ。
その目標達成のためにさらに投資を増大させることになる」
イタリアのメディアによれば、
フェラーリの2018年の予算は4億3000万ユーロ(約536億円)だったと見積もられており、
その額は最強メルセデスよりもおよそ2000万ユーロ(約25億円)少ないものだったという。
フェラーリは前チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネを更迭し、
技術トップのマッティア・ビノットを新たなチーム代表に据えるなど、
F1チーム組織の改編も進めてきている。
その新体制のもと、さらに予算を積み上げることで、
2019年にはなんとしてもF1チャンピオンチームの栄冠を
メルセデスから奪うという決意を固めているようだ。
------------------------------------------------------------------------
よく言われてますが、2018年、フェラーリとメルセデスが互角だったとは、個人的には思ってません
車の性能においては、メルセデスが一枚上手だったと思います
結局、序盤から中盤まで、フェラーリが強かったように見えるのは、
メルセデスが、リアタイヤのマネージメントが出来ず、レイキを付けることによって
車がナーバスになり、さらにタイヤを痛める悪循環だったのだと思います
それまでにフェラーリは、回生システムの性能を向上させ、メルセデスを追い込んだだけだと
思ってます
夏休み前ぐらいから、メルセデスがレイキを無くす方向へセッティングを変えてくると
フェラーリは一歩、数歩とどかなくなってきました
さらに使えるものはなんでも使い、勝つための手段を講じるかと云えば、
フェラーリは、運任せ、ドライバー任せな展開を行います
これは、自分たちの道具が、相手に対してどの位のアドバンテージが有るのか、無いのか
正しく把握できているか、疑問になります
さらに空力開発の失敗・・・正確には使えるか使えないかの判断が遅かったために
回生システムのアドバンテージも失います
この辺は、技術グループのミスであり、その責任者の判断ミスです
まぁその責任者がチーム代表になるのですから・・・思うに予算とは
昔のマクラーレンの様に物量作戦でも行うのではないでしょうか?
下手な鉄砲なんとやらです
それだけ、PUに自信があるのかもしれません、勝てなかったのは車の問題であると
思ってるのかもしれません
流石はエンジン屋出身の代表です
しかし、個人的にはフェラーリの問題は複雑だと思います
ここ10年来無かった政治的なドロドロが渦巻いています
まぁアロンソをもってしても、ランキング2位までしかいけない状態は
改善していないのですから
リラックスしているハミルトンと、その状況を作りだすために総力を費やすメルセデス
お金の問題ではないと思いますがね
個人的に妄想している展開とは異なる結果を期待します