跳ね馬の話ですが
巷では、俺たちのフェラーリということもあるらしいのですが
歴史は繰り返すをやっております
お家騒動って伝統芸を繰り出しておりますが・・・
大鉈を振るわないといけない時期において、大鉈を振るわずに
絆創膏をペタペタ貼っております
若いヒーローを求めるのはいいですが・・・
速さ以外の才能に疑問が・・・
技術陣も、車体の開発に関してブレている状態であり
筋が通ってない開発を行っております
PUが良くないから遅くなっただけではないと思います
それは、去年の段階で証明されました
いくらPUが最強と言われても、王者が倒せないのでは・・・
その王者は、PUを強化して今年圧倒しております
気になるのは、そのPUを指導した人物が抜けたこと
その人物を跳ね馬は召喚しようとして失敗したこと
この辺の意味は、非常に気になるのです
ちょっと俺たちのフェラーリについて愚痴ってみましょう
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フェラーリの伝説的元F1エンジニアが現チーム代表のやり方を批判
かつてフェラーリ創設者であるエンツォ・フェラーリの元で活躍した
伝説的F1エンジニアであるマウロ・フォルギエリが、
現在フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットのやり方を
批判した。
1960年代から80年代にかけて
フェラーリF1マシンの開発責任者を務めていたフォルギエリは、
特に1975年と1977年にF1チャンピオンとなったニキ・ラウダと
二人三脚でフェラーリに栄光をもたらした人物として知られている。
現在85歳のフォルギエリは、
フェラーリ専属ジャーナリストとして知られるレオ・トゥッリーニが
運営するブログ『Quotidiano(クオティディアーノ)』の中で
現在のフェラーリは「人材の問題」を抱えていると語り、
次のように続けている。
「マラネロ(フェラーリ)には金が足りないなどということはない」
「フェラーリは技術部門体制を強化しなくてはならないと私は確信している。
それも直ぐにね」
フェラーリは2019年1月に
それまでチーム代表を務めていたマウリツィオ・アリバベーネを更迭し、
ビノットをその後任に据えていた。
そして、それまで技術部門の責任者であったビノットは
それ以降チーム代表と技術責任者という二足のわらじを履くことになっていた。
しかし、ビノットは最近技術責任者の職を後任に譲り、
自分はチーム代表に専念することになったと明かしている。
フォルギエリはビノットの置かれている立場も分かると次のように続けた。
「ビノットは非常にデリケートな役割を演じているよ。
私も経験があるから分かる」
「ジェスティオーネ・スポルティーバ(フェラーリのモータースポーツ部門)
の責任者を務めることは本当に難しいんだ。
プレッシャーは計り知れないし、
フェラーリでは許されることは何もないからね」
「ビノットは
その技術にふさわしい人たちを自分の周りに抱えていなくてはならないのだが、
それが明らかに欠如しているよ」
2020年のフェラーリが苦戦している大きな理由のひとつは、
2019年に比べてエンジンパワーが大きく低下してしまったことにある。
その理由はFIA(F1統括団体の国際自動車連盟)との密約により、
ペナルティーを回避する代わりに何らかの技術的制約を
フェラーリが受け入れたためだと考えられている。
しかし、今年のフェラーリF1マシンの問題はエンジンだけでなく
「ほかのエリアにも誤りがある」と語ったフォルギエリは、
中でも今年のフェラーリにおける最大の問題は
ビノットのドライバーマネジメントだと主張している。
例えば、シャルル・ルクレールは「非常に才能がある」ものの
「まだ若すぎる」と語ったフォルギエリは、
「フェラーリは彼にこれほど早くから大きな責任を負わせるべきではないよ」
との助言を行っている。
フォルギエリはさらに、
かつて自分のボスであったエンツォ・フェラーリなら
セバスチャン・ベッテルを今季限りで放出することを
早い段階で公表するようなやり方は許さなかったはずだと考えている。
「私はエンツォ・フェラーリを困らせたくはない。
なぜなら私は彼のことをよく知っていたし、
彼なら絶対にやらないだろうという事柄のことも分かっていたからだ」
そう語ったフォルギエリは次のように付け加えた。
「しかし、彼ならきっとセブ(ベッテルの愛称)との別れは
違う形で対処していたはずだよ。
彼(ベッテル)にはもっと敬意を持った扱いをするべきだからね」
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フェラーリの伝説的元F1エンジニアといいますか、
個人的な感想では、エンツォ・フェラーリという、跳ね馬の基礎を知っているってことでしょうね
上手く言えませんが
遠まわしで言ってますが、結局ビノットが悪い!!ってことなのでしょう
個人的な感想ですが・・・
マッティア・ビノットって技術者であり、研究者なのかもしれません
元々エンジン開発を行っていました
それこそ、苦労してレースに勝つためのエンジンを作ってきたと思います
それが、シューマッハ要する黄金期を支えたのですが
この当時、空力を優先した結果、パワー的にはメルセデスに負けていたのですね
で、この流れはPU初年度2014年まで続きますが・・・
ご存知の通り、PUのパワー不足は車体が補うというコンセプトは守られず
お家騒動でPUのパワー不足を叩き始めます
しかしこの時、内部革命が起こり、多くの人材、特に車体関係に大鉈が振られます
そうです、イタリアナショナリズム化が行われます
この機に乗じて、ビノットは空力優先のPU開発からパワー志向へ転換を図ります
ターボが壊れるやらMGU-Hのトラブルなどがありましたが、約三年を経て
フェラーリPUはメルセデスPUを追いかける筆頭まで登り詰めました
フェラーリのナショナリズム化は進み
ジャームス・アリソンが、アリバベーネが、ライコネンが去り
ビノットが跳ね馬代表になります
生粋の跳ね馬技術者がチームの頂点に
そして、PUを主体としたSF90が登場します
まぁエンジン屋のビノットがテクニカルディレクターとして指示した車なので
80年代のようなエンジンパワー主体の車をつくります
面白いのが、その前にアルファロメオに車体開発の上級技術者が出向になり
19年中盤、車体改革のために呼び戻されます
この辺は、表からでも見える状況ですが
「ビノットは
その技術にふさわしい人たちを自分の周りに抱えていなくてはならないのだが、
それが明らかに欠如しているよ」
と言われるには、多くの人材が動いたのでしょうね
ここで現れるのがルクレール
ビアンキの呪いで、緊急昇格し、格下車体からダウンフォースが失われた上級車体に乗り換えて、大暴れしました
これに喜んだのが跳ね馬上層部
一気にヒーローにしました
個人的には、この昇格は悪いタイミングだと思ってます
迷走している車体開発の状態では、すぐに行き止まり、勝てなくなります
当時の希望としては、ベッテル、ライコネンのコンビで安定した車体開発が出来る状態にして、常時勝てる状態で迎えるべきだと思いました
まぁ期間的には三年・・・
しかし、跳ね馬上層部はビアンキの呪いにより、すぐに手元に
運よく?活躍して一気にヒーローへ
そしてチームは、ベッテルを放出します
この段階で、今年の注目は車体の開発レベルとなります
ベッテルは自分の乗り心地優先の情報しか上げないでしょうし
チームは新パーツはルクレールを優先します
となると、車体開発はルクレールに委ねられるのですが・・・
どう見ても、ダウンフォースを削る開発になってます
その結果、跳ね馬はパワーを求めるようです
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メルセデスのアンディ・コーウェル、フェラーリF1からのオファーに断り
メルセデスのF1エンジンの第一人者であるアンディ・コーウェルが、
フェラーリからのオファーに断りを入れたとイタリアメディアが報じている。
フェラーリは、2020年シーズンの悲惨なスタートの後、
チーフエンジンデザイナーを探している。
現状、フェラーリはコンストラクターズランキングで5位に沈んでおり、
首位のメルセデスから160ポイント差をつけられている。
シャルル・ルクレールは、
SF1000の問題は“全体的なパッケージの問題”であると主張しているが、
最も重大な低下は明らかにエンジン部門にある。
チームとFIAとの間の未公開の和解以来、
フェラーリはF1エンジンの出力の点でメルセデスに後れをとっている。
F1イギリスGPではメルセデスのF1エンジンは1022馬力に到達していたが、
フェラーリは980馬力に留まっていたとされている。
フェラーリは、必死になって技術部門を再編し、
新たに“パフォーマンス部門”を新設。
しかし、問題はまだまだ根深いものだと考えられている。
フェラーリのジョン・エルカンCEOは、
フェラーリが勝利を目指せるようになるのは早くても2022年だと語っている。
2022年に新しいレギュレーションの導入されるが、
それに応じて準備するためにも
大規模な再編成プロジェクトを実施する必要がある。
そのため、フェラーリはエンジン部門の再構築も検討しており、
イタリアのメディアによると、
元メルセデスのアンディ・コーウェルとすでに接触している。
コーウェルは、2014年のV6ハイブリッド時代の変わり目に
チームの成功に尽力したが、今年7月にメルセデスを去った。
アンディ・コーウェルは、
“パワーユニット部門の再構築への招待を辞退”したとされ、
フェラーリは新しいF1エンジンデザイナーを探し続けていると言われている。
イタリアメディアはまた、
フェラーリだけが経験している問題に焦点を合わせている。
「シルバーストン(FP2)でセバスチャン・ベッテルの6気筒が壊れ、
バルセロナでは電気系の問題がシャルル・ルクレールを黙らせた。
なぜか? 何かが間違っていることは明らかだ」
フェラーリが変更を加えるまでは、
残りのシーズンでマクラーレン、ルノー、アルファタウリと
戦っているシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルは、
テレビで定期的にフィーチャーされることになるだろう。
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アンディ・コーウェルが跳ね馬に行くとは思えません
まぁ多分条件が折り合わないのでしょうね
来年にでも、パワフルなPUを求める跳ね馬と
確実な進化の時間を求めるエンジニア
嚙み合わない
ましてや、ナショナリズム化しているチームに行ってもね
で、跳ね馬は、更なるビックネームを求めます
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フェラーリF1、ミック・シューマッハの2021年のF1デビューを検討
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、
現在F2でランキング5位につけているミック・シューマッハの
2021年のF1昇格を検討していることを認める。
フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるミック・シューマッハは、
2019年にすでにフェラーリのF1マシンをテストしており、
今でも父親であるミハエル・シューマッハの栄光の日々を
心に刻んでいるイタリアで多くの熱狂を引き起こした。
フェラーリF1のチーム代表であるマティア・ビノットは、
2021年のミック・シューマッハのF1デビューは
非論理的な考えではないとしており、イタリアでは期待が高まっている。
「ミックは今年のF2で非常によくやっている。
もちろん、我々は彼のパフォーマンスを注意深く見守っており、
彼が宿題をうまくやっていることがわかる。
彼は常に改善している」とマッティア・ビノットは Bild に語った。
「したがって、彼とすぐに座り、未来について話すことを計画している。
私の見解では、
2021年に彼がF1に切り替えることは論理的なステップになるだろう」
しかし、マッティ・ビノットによると、それはフェラーリではない。
「彼がF1に切り替えることができるなら、
小さなチームから始めなければならないだろう。
それは彼にF1に慣れる時間を与え、多くを学ぶことができる」
イタリアではミック・シューマッハのアルファロメオでのF1デビューの噂が
強まってきている。
アルファロメオはフェラーリと強い繋がりを持っており、
キミ・ライコネンは今季限りでのF1引退が囁かれている。
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個人的には、ミックは低評価なんですよね
シューマッハ一族は確かに速いが・・・父ほどではないと思います
まぁ現状は・・・
シューミーも色々なキャリアがあり、良い評価を得られなかったが
その様な経験から当時の時代(給油時代)から栄誉を掴んだのだと
思います
けどミックは・・・その名前からエリート?街道にのり、苦労はしているかも
しれませんが、勝てる経験を積んでるようには感じません
どちらかというと、ラルフ・シューマッハみたいな感じがします
これもシューミーが不在が大きいと思ったりします
ベッテルにしろ、ミックにしろ
この不在は、大きな影響を与えるでしょう
それは跳ね馬にとっても・・・
彼の方が、居れば跳ね馬にしろ、ベッテルにしろ、ミックにしろ
どんな未来があったのか・・・
まぁそんな大きな影響を与える人物が跳ね馬に表れない限り、
また長い低迷期に入るのではないでしょうか・・・