今年はルノーワークスの愚痴が増えてます
去年の今頃は推し推しのチームだったのですが
何でしょうね、今年のネガティブ要素の塊
去年の車体が、コンサバすぎたこと
去年のスペックCを実戦投入出来なかったこと
相変わらずの電気関係のトラブルの多さ
日産の介入が見えない技術関係
日産、ルノーの関係
ワークス体制なのに、バジェットキャップ導入推進
バジェットキャップ導入を見込んだ、人員導入抑制
お金目当ての感じが強い中国人ドライバー採用
最初の三つは今年変わるとか言ってますが・・・
五年計画が・・・バジェットキャップを見込んだ6~7年計画に変わってないか?
そういうブレるのは、何か計画に問題がでて、修正を行ったことってことだと推測されます
それが資金的な問題なのか、技術的な問題なのか・・・
どう見ても両方のような気がする
大株主はフランス政府のルノーさま、
フランスGPも復活したしね、そろそろフランスメーカーにフランス人を載せたいのかなぁ
ちなみにヒュルケンベルグの契約は2019年までです
迎えたエース待遇のリカルドは、2015年にRBRの開発が出来なく、沈ませた張本人だと
とまぁ、ここまで深読みしたりしてます
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F1のバジェットキャップ導入に一定の進展との報道
F1意思決定機関のひとつであるストラテジー・グループの今年最初の会合が行われたが、F1オーナーのリバティ・メディアが提案しているバジェットキャップ(チーム予算上限設定)に関して一定の進展が見られたようだ。
イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』とドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が、先週ジュネーブで行われた今年最初のストラテジー・グループ会議について報じている。
フェラーリのマッティア・ビノットがこの会議に初めてチーム代表という立場で出席したわけだが、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、ある関係者がビノットは前チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネよりも、2014年シーズン序盤までチーム代表を務めていたステファノ・ドメニカリに近いアプローチで会議に臨んでいたと語ったと伝えている。
今回の会議ではF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)とリバティ・メディアが、一部見直しをしたバジェットキャップ案を提示したようだ。
これは現在のコンコルド協定が2020年で満期を迎えることを受け、2021年からの導入が提案されているわけだが、初年度は1億8,500万ドル(約202億円)が適用され、翌年には1億6,000万ドル(約175億円)、3年目には1億3,500万ドル(約148億円)と上限値が逓減していくという案だという。
そして、
フェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレンの4チームはこの案に合意したようだと伝えられている。
これは、FIAとリバティ・メディアがエンジンのコスト、トップマネジャーとドライバーの報酬、そしてマーケティングやホスピタリティーの経費をバジェットキャップから除外することに合意したためだと考えられている。
さらに、今回の会議では、ほかのチームに合法的にパーツの販売を行えるようにすることも話し合われたようだとも伝えられている。
2016年にF1参戦を開始したハースF1のオーナーであるジーン・ハースは、バジェットキャップが導入されるとともに他チームからのパーツ購入の自由度が増せば、小規模チームが大規模チームとの差を縮める助けになるのは確かだと考えている。
「もし彼ら(大規模チーム)のリサーチと開発の規模が縮小されれば、恐らくそうなるだろう」
そう語った66歳のハースは次のように付け加えた。
「彼らは我々の5倍の人数を抱えていると思う。何らかの方法により、彼らにはあって我々にはないテクノロジーの差を縮めることができれば、それはかなりの助けになるだろうね」
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4チームが合意したそうです
本当かは、分かりませんが
でも、ルノーワークスは居ません
少し妄想すると、
個人的理解では、バジェットキャップとは、F1チームが使える予算を制限し、
長く参戦できるようなルールだったはずです
同じ予算で、人を多く雇い、設備が古いもしくは無い場合でも、アイディアで勝負とか
設備を良くし省力化を図って、少ない人数で、技術力で勝負とか
と、こんな感じで、効率化によって、色々な方法で戦う、同規模チームを
沢山作りましょうって感じだと思ったのですが
違うんだろうなぁ
で、今回は
・エンジンのコスト
・ドライバー、代表などの報酬
・外部営業費用(接待か)
・レース中の接待費用(モーターホームも含まれる?)
がバジェットキャップが除外されるらしい
パーツの販売も出来るとか
(メ・ん・)?
F1チームって何するの?
部品を外から買えるってことは、製造能力を持たなくてもいいよね
ハースで云えば、ダラーラってこと?
そうすると、チームで雇うのは、管理関係、組立関係、現場、ストラテジーってだけなのかなぁ
これって、現状のハースってことですね
ちなみにRBRもこんな感じだと、理解しています
これって結局現状と何にも変わんないってことですね
チーム全体雇用の6~7割を外部の会社へ異動させて
そこで予算を導入すればいいのです
バジェットキャップで、最も予算が掛かっている、開発人件費、設備費を
レッドブルがやってる方法、レッドブルテクノロジーで行う方法で開発、製造を行い
それをチームに原価で売れば言い訳です
それをチームが組立て、現場に持っていく
ストラテジーが使う設備も、外部会社に購入させてレンタル使用すれば
経費を縮小できます
そうすれば、優秀な人を雇える費用が捻出できます
これは下位チームが上位チームの優秀なものを手に入れて、
接戦が起きやすいって考え方かもしれませんが
上位チームが、チーム内で絶対に物を作るということが前提条件となります
そうすると上位チームは予算により、先行開発作業が圧迫され、下位チームとの差は詰まってくると
でも、外部購入を上位チームに許可しないというのは、差別となります
ならば、現状の開発能力を別会社とすれば、予算制限は関係ないのです
何にも変わらない
結局、Bチーム化するか、大きな予算を持つか、とんでもないアイディアをだすかですね
だからルノーワークスは賛同しない
マクラーレンが賛同する意味は分かりませんが
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ルノー、カルロス・ゴーン逮捕の影響がF1チームにも波及?
ルノーのCEOを務めるカルロス・ゴーンの逮捕は、
F1プレシーズンテストが1ヶ月に迫ったルノーのワークスF1チームにも不安な影を落としている。
ルノーF1チームの重要なサポーターであるカルロス・ゴーンは、
昨年11月に日本で金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、
2ヵ月が経った今でも保釈が認められていない。
これまでルノーはカルロス・ゴーンをCEOから解任することはないとしてきたが、
主要株主であるフランス政府からのプレッシャーもあり、
今週中にもカルロス・ホーンを解任し、
後任としてミシュランのCEOを務めるジャン・ドミニク・セナールの起用を発表される
とも報じられている。
これらの動きは、ルノーF1チームにも少なからず影響を及ぼし始めている。
ルノー・スポール・レーシングは、
カルロス・ゴーン直属のティエリー・コスカスが新社長に就任していたが、
今週、突然コスカスが辞職。
昨年まで社長を務めていたジェローム・ストールの社長復帰が発表された。
ティエリー・コスカスの突然の解任は、カルロス・ゴーン逮捕の影響だと考えられている。
しかし、ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アブテブールは、
カルロス・ゴーンのスキャンダルがF1チームに影響を与えることはないと繰り返し語っている。
「それがこのプログラムに大きな影響を及ぼす理由は何もない」とシリル・アビテブールはコメント。
「私のメッセージは、
ルノー・グループおよび日産と三菱のすべての活動にには継続的なプランがあるということだ。
F1はその活動の一部だ」
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カルロス・ゴーンが失脚しましたね
日産の利益をルノーへ配分し、そこからリカルドの契約金を捻出した
でもチームへの予算は制限されてます
PUへの日産技術投入もあまりされた感じがしないのは
ルノーのプライドゆえか
日産ルノーの報道から、ルノーの技術力が下がっており、日産技術者が嫌気を指して
辞めていったという記事もありました
この辺の話が、市販車に関してか、F1に関してかは分かりませんが
PUの開発状況を見る限り、ルノーの技術陣が日産の意見を反故しているような気がします
なのに、上手くいくというのはなぁ・・・
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中国人ドライバーとして初の大役。周冠宇がルノーF1の開発ドライバーに就任
ルノー・スポール・レーシングは、中国出身のドライバー、周冠宇を
2019年に若手育成プログラムであるルノー・スポール・アカデミーのメンバーに加え、
F1チームの開発ドライバーにも起用することを発表した。
中国出身のドライバーがF1マニュファクチャラーチームでの正式な役割を担うのは初めてのこと。
周冠宇はシミュレーター作業を担当し、エンジニアリングブリーフィングにも参加するという。
彼は2014年から2018年までフェラーリの若手育成プログラム、
フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーだった。
周冠宇は現在19歳。
2017年と2018年にはFIAヨーロピアンF3選手権に参戦、2018年には2勝を挙げた。
2019年はロシアンタイムの体制を引き継ぐ新チームUNI Virtuosiから
FIA F2に参戦することが決まっている。
ルノー・スポール・アカデミーのディレクター、ミア・シャリズマンは
「グァンユウは勤勉で才能のある若者だ。
今シーズン、F2のシーズンを通して彼をさらに向上させていきたい」と語った。
周冠宇は
「アカデミーメンバーおよび
F1チームの開発ドライバーとしてルノー・スポール・レーシングに加わることはとても名誉なことだ。
早く仕事を始めたい」とコメントしている。
「ルノーはF1においてもアカデミーにおいても大きな野心を持っている。
だからこそ僕のモチベーションはさらに高まっている。
中国においてルノーの存在が重要であることは承知しているので、
レースの世界でルノーというブランドと母国中国を代表するひとりとなることをとても誇りに思う」
「僕は今年、キャリアにおいて一歩前進し、F2に参戦する。
競争が激しいカテゴリーであり、短期間にたくさんのことを学ばなければならない。
冬の間に懸命に取り組んできたし、アブダビでの3日間のテストも役立つだろう。
今シーズン、ルノーのサポートとアドバイスを得て、成功を目指し、トロフィーをつかみたい」
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ルノーもついにペイドライバーですか、って昔からでしょね
F1自体が中国に依存している感じがしております
F3で2勝上げたものの、年間順位は8位
F2に上がるのは良いのですが、どこまで伸びるのか・・・
フェラーリのアカデミーも無能ではないのです
中国市場を考慮して育成に入れたかもしれませんが
放出するってことは
まぁお金でしょうね
欧州におけるアジア人は、相変わらず金づるなんでしょうね
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ルノーF1 「ダニエル・リカルド獲得に“愚かな金額”は費やしていない」
F1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、
ダニエル・リカルド獲得のために“愚かなお金”を費やしていはいないと主張。
ルノーはまだ勝つ準備ができていないとしても、
リカルドの加入は優れた価値を表していると述べた。
自身のF1キャリアに変化をもたらすタイミングだと感じたダニエル・リカルドは、
2019年にレッドブル・レーシングからルノーF1チームへと移籍した。
ダニエル・リカルドのルノー移籍と言う決断は、
競争力という観点から疑問を投げかけられているが、
ルノーとの契約はレッドブルに残留した際よりもサラリーが大幅に引き上げられると考えられている。
ルノーF1チームはまだ再建段階の途中にあり、
早くとも2020年までは勝利に挑戦するとは期待されておらず、
ダニエル・リカルド獲得のためのコストがあれば、
チームのスタッフやインフラをさらに強化するために費やすことが
できたかもしれないと言われている。
しかし、シリル・アビテブールは、
ダニエル・リカルドのようなトップドライバーの加入で得られる利益は、
彼がコース上で達成できるものをはるかに超えた価値があると語る。
「ルノーからかなりの資金的なコミットメントがある。
だが、ルノーにその余裕があるかどうかの問題ではない。
我々の売り上げはレッドブルの売り上げの40倍であり、間違いなくその余裕はある。
それについて疑問符はまったくない」とシリル・アビテブールはコメント。
「疑問符となるのはその価値についてだ。
我々が持っているクルマや他に我々がやらなければならない費用を使って、
我々の旅路に
この段階でダニエルのレベルのドライバーにこの種のお金を投資する意味はあるか?
我々はあると信じている」
「それについてはいろいろと議論があった。
マシンやドライバーに投資する方が得策だろうかとね。
我々は両方に合理的に投資できるポイントに到達したと思っている」
ルノーは、過去数シーズンで
メルセデス、フェラーリ、レッドブルで構成されてきたトップ3チームとの
ギャップを縮めることを目指している。
シリル・アビテブールは、
ダニエル・リカルドを納得させるために契約条件で身代金を支払うようなことはしていないと強調。
リカルド獲得のための支出がチームの他の分野に影響を与えることはないと主張する。
「ダニエルとの商業契約はかなり賢明なものであり、
F1の他の場所に存在することにはまったく及ばないと言いたい」とシリル・アビテブールはコメント。
「彼のスキルと才能のレベル、
彼がチームにもたらすことができるものに明らかに釣り合ったものだだが、
それは愚かな金額ではない」
「それは全て賢明なやり方で行われたと思っている。
チームにとって有害になるようなやり方ではなく、
チームはクルマとエンジンの開発に費やすこを続けることができる」
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お金の話の最後はリカルドです
バジェットキャップを強く求めたり
成績の上がらない中国人育成を招いたり
お金を無心していたカルロス・ゴーンが居なくなったり
ルノーに関するお金の動きは、あまり良くないと思います
では、その状況の中でリカルドの獲得は愚かなお金なのか・・・
個人的には<(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!です
これは五年計画の一環であり、元々予定されていた金額なのでしょう
それこそ、候補はアロンソやサインツ、オコンと色々いたと思いますが
決められた予算ないで、最上を選んだ結果がリカルドだったということだと思います
リカルドが望んだから、無理やりお金を工面したということではないので、
愚かなお金ということではないのです
ルノーの五年計画では、2020年までにタイトル奪還を目指した計画で
去年はその三年目となります
着実に人材、設備補強を行い、三年目にして4位を獲得しました
数字だけなら計画達成だと思います
しかし、個人的に思うのは、三年目においては、車体のコンセプトは大きく進化しなくてはならなかったと思ってます
それは2020年にタイトル獲るためには、三段飛びの最初のジャンプは2018年なのです
新コンセプトの車体に苦慮するも、その性能において、4位獲得が理想的でした
そうすることにより、2019年に進化させた車体で表彰台へチャレンジすることが出来るのです
しかし、ルノーワークスは2018年をコンサバにし、2019年に新コンセプトにします
本来表彰台を狙う年に、リスクを負うのです
そして、チーム自体の発言も代わってきました、2021年に向けてと
これは全体の開発が、明らかに進んでないということです
そしてバジェットキャップを見据えた人材獲得を減らしてます
先に書いたように、バジェットキャップの抜け道というのがあると思います
現在のTOP3が折角獲得した人材を放出するつもりはないはずです
それは他チームへの技術流出することです
それでもバジェットキャップに合意?したなら、抜け道があるのです
でもルノーは・・・
車体及びPU、ワークスとして人材は多く必要で、予算も多くいります
しかし、今のルノーは、お金に振り回され、失敗しているような気がします
2019年の新規定に向けて、2018年をコンサバにしたとしたら聞こえはいいのですが
空力的な、コンセプトはほぼ変わらないのです
2018年に2019年に使える部分のを伸ばす開発を、その先を考えた開発をしなかったのは
非常にネガティブ要素だと思います
RBRは既に2018年の夏までのダウンフォースレベルを獲得したとか
果たして、ルノーワークスはどうなるんでしょうね