• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2019年01月28日

F1 2019 元強豪の”驕り”はいらない。水面下で進むウイリアムズF1のチーム改革 愚痴です

F1 2019 元強豪の”驕り”はいらない。水面下で進むウイリアムズF1のチーム改革 愚痴です ある種の名門病ということなのでしょうか?

過去消えていった、名門と呼ばれるチームも同じような感じだったのではないでしょうか?

昔、ロンデニスが、マクラーレンのカラーでオレンジを拒否していました
それは過去に戻るのを拒否していたということです

過去の栄光にしがみついて、改革、改善しなければ、結局凋落して消滅するということなのでしょう




------------------------------------------------------------------------
元強豪の”驕り”はいらない。水面下で進むウイリアムズF1のチーム改革

ウイリアムズの最高技術責任者であるパディ・ロウは、
大きく考え方を変えなければならないと言う事実を受け入れられていなかったことが、
2018シーズンの低迷を招いてしまったと認めた。

2016年までメルセデスでエグゼクティブディレクターとして技術部門を統括し、
チームの躍進に貢献したロウ。

2017年3月からは、
1987年に電子回路設計部門チーフとしてF1キャリアをスタートさせたウイリアムズに、
最高技術責任者として戻ることになった。

 しかしロウが本格的に開発に携わった2018年のマシンFW41は、
空力に根本的な問題を抱え、パフォーマンスは奮わず。
結局7ポイントしか獲得できず、コンストラクターズランキング最下位に転落した。

 これを受けて、ウイリアムズはマシン開発プロセスの大幅な見直しを進めている。

 ロウはmotorsport.comに対し、
ウイリアムズは
修正すべき問題は2つか3つほどしかなく、それさえ直せばあとはOKでレースにも勝てるだろう
という、今の考え方から脱却しなければならないと語った。

「その考え方は、非常に長い間ウイリアムズに根付いているものだ」

「我々に必要なのは
チャレンジするために使えるものはなんだって使う。そして全てを毎年改善していく
という考え方なんだ。
さもなければ、手強い競争相手たちに置いていかれてしまう」

「F1にいる10チームは、それぞれが持つ歴史と比べても、うまく資金をやりくりしている。
本当に優秀な教育を受けたエンジニア、
世界中で最も才能のあるエンジニアを豊富に揃えているんだ」

「あらゆる分野で、立ち止まっていることなどできない。
それが、我々が採り入れるべきメンタリティーであり、今まさに採り入れようとしていることなんだ」

「以前はその考え方は(チームに)存在しなかった。
私でさえも落とし穴にハマってから、新たな視点を持つことができたんだ」

 ロウはリアクティブ・サスペンションの開発責任者として、
1992年のチャンピオンマシンFW14Bを生み出したウイリアムズ黄金期のメンバーだ。

しかしウイリアムズが常勝チームだったのは、すでにかなり前の話だ。
レースに勝ったのは、2012年のスペインGP(パストール・マルドナードが優勝)が最後。
タイトルを獲得したのは、1997年のジャック・ビルヌーブまで遡る。

 ロウは、2018年の早い段階からチームを大きく改革するための作業は進められてきたと明かした。

たとえそれが、
2018シーズンの全体的なパフォーマンスを向上させるためには役に立たなかったとしても、
良い結果に繋がると彼は主張している。

 ウイリアムズの改革はチーム内部で進行しており、
重要人物の離脱や新しい人材の起用、
技術陣の配置転換などを公にはしていない。

 同じく低迷が続いているマクラーレンが、
チームの構造改革や重要ポストに就くメンバーの更迭を公然と行なっているのとは対照的だ。

「我々がやらなければならない作業は、チーム内部のものだ。
むしろそれをメディアで宣言したり明確にするのではなくて、
内部的なものにしておきたいと思っている」

 そうロウは述べた。

「我々がそのような再編成をしようとしていることを、
スタッフが最初にメディアで知ることは望まない。

できる限りオープンに、誠実にやっていきたいが、
まずはチーム内部でやらなければいけないことがある」
------------------------------------------------------------------------
ウィリアムズの失敗は、マッサを引き入れたことだと思います

別にマッサに問題があるのではなく、それに伴って取り巻きのエンジニアが、跳ね馬から来たこと
ですね

跳ね馬の全盛期で、それを担うエンジニアが来れば、変わったのかもしれませんが

跳ね馬が落ちかけた段階において、内部改革におけるマッサ放出と、問題と思われたエンジニアを
放出した

それが大挙してウィリアムズへ加入した

跳ね馬全盛期に在籍したエンジニアという肩書は、クレア・ウィリアムズには素晴らしいものだったのでしょうが
結局全盛期に在籍し、その全盛期を終わらせたエンジニアだったのです

2014年に加入したマッサが、自分の取り巻きを呼び込んだ
2015年にガーデニング休暇が明けてウィリアムズに加入し、2016年から低迷が始まります
二年連続でフォースインディアに敗れ、パット・シモンズの離脱に伴い
メルセデスからパディロウを招聘し、2017年からの改善を期待されたが
しかしガンのエンジニアの放出などが出来ず、結局そのエンジニアを中心とした、新旧の技術陣の作った2018年車体は、惨敗を期すことになった

そして、ついにガンであったエンジニアの放出が始まり、
その状況から、好転が徐々に始まったりしたが、時すでに遅し、最下位は確定した

実際、ウィリアムズはボッタスを放出した2017年の段階で、資金的余裕を得たので、
大きな組織改革に着手し、成功すべきだったのである

ジェームス・キーの獲得の失敗し、メルセデスからのエンジニアは二年のガーデニング休暇から
加入できない状態で、技術陣に空白が発生し、放出のために閑職に回したエンジニアを
戻す羽目になり、崩壊することになった

これは、某オレンジと同じ構図であり、問題のあるエンジニアが、中心となり
過去の遺産を食いつぶし、自分たちの責任を全うしなかったのである

修正すべき問題は2つか3つほどしかなく、それさえ直せばあとはOKでレースにも勝てるだろう
それがこのセリフに表れているのだ

チャレンジするために使えるものはなんだって使う。そして全てを毎年改善していく
そしてこういう考えに切り替えが出来れば戦うことは出来ると思う

実際、夏休み前ぐらいから、こういう意識改革は始まったが、
運悪くレギュラードライバーに車の開発をする技能がなく、与えられた車のレベル並みしか
走らせることが出来なかった

これは、ランス・ストロールのシーズンがあまり面白くなかったというようなセリフから分かる

この状況は、改革に失敗したウィリアムズ上層部の問題であり
資金を調達出来なかったために、開発出来るドライバーを採用できなかった

結局FP1でクビサを走らせるまで、改善できる必要なフィードバックが得られなかったのかもしれない

クビサが走るごとに車の改善が行われたが、毎レースでなかった結果が、最下位ということになる

しかし、終盤には最下位争いはするが、最下位ではなかったのは、それなりの改善が示せた
光明だと考える


さぁ今季は中団はタイトです、どうなることやら
ブログ一覧 | F1 2019 | 日記
Posted at 2019/01/28 16:09:16

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

ドラえもんに合いに行こう!
THE TALLさん

マフラー・ノーマル戻し【ノーマル戻 ...
mx5ミアータさん

茨城GR Garageオートテスト ...
か--きさん

519🔖都内某所『コンテナ』&『 ...
*ひろネェ*さん

内宮 本勇号 神馬索参
伊勢さん

Enjoy Honda2024
コンセプトさん

この記事へのコメント

2019年1月28日 23:50
郷愁に浸ることのできる創成期(直接の脈絡は無いに等しいですが)があるマクラーレンと違い、1977年以前は「黒歴史」のウイリアムズは、やはりなりふり構わず前を向くしかありませんね(^^)

再建の道は険しそうですが、とにかくクビサの実戦ドライブ、楽しみです♪
コメントへの返答
2019年1月29日 9:08
おはようございます

個人的には、意外に楽観的なのがウィリアムズだったりします

技術陣の刷新と、メルセデスPU、ラッセル、クビサ、有名どころではないですが、メルセデスからの流出エンジニアとか、結構ポジ要素があります

懸念はクレア・ウィリアムズですかね
マット・モリスなどマクラーレンからの放出エンジニアを拾ったとか話があるので
そういうネガティブネタをあの人が拾って来なければ・・・


プロフィール

「春鈴鹿」
何シテル?   04/04 11:18
milky_takeです。よろしくお願いします。 大阪に戻って三年目に入りました このまま大阪に永住したいです~(^_^ゞ でも来年度は不景気らしいので、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
まさに家電・・・ まだまだ乗りなれないけど これからさ
日産 ラングレー 日産 ラングレー
最初に乗せてもらった、家族の車 ネットで画像を見つけるに、味をしめて 探してみました ...
トヨタ マークII トヨタ マークII
二代目の愛車?でしたが・・・ トヨタの考えが自分に合わないてのを、実感した車です 不自由 ...
日産 セフィーロ 日産 セフィーロ
最初に買った愛車です くう、ねる、あそぶ のCMのひかれて買いました ドノーマル車でした ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation