いやいやいやいや、去年から、この結果は想像がつきましたよ
まぁ最終的にはテストの段階ですね
DRSを開けたら、ウィングが飛んでいくって・・・
エンジンは最強!!とか言ってますが、仮にエンジンが良かったとして
そのパワーを受け止める車体は・・・時代遅れなんですね
リカルドは、昔のベッテル気分を味わったと思います
ダウンフォースが強力な車からダウンフォースが大幅に無くなったのですから
リカルドの強みは、ブレーキングだと言われてますが、
それはRBRの減速時のレイキ運用からくるダウンフォースを生かしたものだと
思ってます
なので今年のリカルド、終盤までこれといった突っ込みが見えない
やったとしてもコース外を走るなど苦労しています
ルノーは去年、エンジンと車体の改革を言いましたが
結果を観れば・・・特に車体は大きな進化は無かった感じです
それは、エンジン及び車体の予算にあると思います
大きなスポンサーを抱えていないルノーが
銀矢や跳ね馬の様に、共に大きな予算は投入出来ません
RBRはホンダと分業なので、これには当てはまらない
ルノーは、予算制限推進派です
既に独自に予算制限しているようです
人件費についても、大学卒業した人を多く採用して経費を抑えております
でもこれって、今までのF1が分かっているキーマンが少ない状態である
なので、新しいトレンドが上手く取り込めない
下手をすると運用だけで手が一杯の可能性がある
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ルノーは現実を甘く見ていた?
「こんなに後方を走るとは思わなかった」とリカルド
ダニエル・リカルドは、2019年シーズンの予想外の苦戦に
ルノーと自身が頭を悩ませていたことを認めた。
ダニエル・リカルドは2019年にレッドブルからルノーに移籍。
トップドライバーのひとりであるリカルドを獲得したことから、
ルノーは上位進出が期待されていた。
しかし結果的にルノーはコンストラクターズランキング5位に留まり、
リカルドもドライバーズランキング9位に終わるなど、
カスタマーチームのマクラーレンの後塵を拝してしまった。
ルノーが中団勢最速の地位を守れなかった原因として、
シーズンを通して安定感がなかったことが挙げられる。
彼らはイタリアGPが行なわれたモンツァ・サーキットなど、
低ダウンフォースのコースでは速さを発揮した一方で、
ダウンフォースが求められるコースでは苦戦してしまった。
浮き沈みの激しかった2019年シーズンについて、
リカルドは次のようにコメントした。
「ダメなレースがいくつかあることは予想がついていた。
それはどんなチームだって同じだと思う。
あのメルセデスだって、表彰台を逃すような良くないレースがあるんだ」
「僕たちにとって良いレースというのは、
決勝でトップ5のチームになる(入賞する)レースだろうか……良くない時は
『こんな後方にいちゃダメだ』と頭をかきむしりたくなるんだ」
「確かに全てのレースでトップ5のチームに食い込むことは無理かもしれないけど、
14番手なんかを走るようなことはないと思っていたんだ」
リカルドは、ルノーが「現実を甘く見ていたかもしれない」と語っているが、
最終的にチームが
「ここ(中団)が僕たちの居場所だ」といった考え方に陥らなかったことは
嬉しかったとも話した。
また、リカルドは中団チームとの激しい争いの中で自身が
ドライバーとして成長させられたとして、
中団でのバトルを「楽しくて、気が抜けないものだった」と表現した。
そして彼はこう続けた。
「自分の中で一番大きかったのは、完璧な走りをする方法を理解できたことだ。
攻めの走りをしてコンマ1秒を稼ぐことは簡単だけど、
そうしてしまうと結局コンマ1秒ロスすることになる」
「平静を保つことを意識したんだ。
みんな常にマシンのポテンシャルを最大限に引き出そうとすると思うけど、
攻めの走りをすることを少し意識しすぎているように思う」
「特に中団勢に関しては、マシンが上位チームほど良くない。
だからマシンをスライドさせるような走りをすると、
タイヤがオーバーヒートして大きな代償を払うことになる。
そういったことから、何より自制心が大事だということを教えてくれた」
「要するに、
みんなできる限りハードにプッシュして、速く走ろうとしているんだ。
プッシュする際には時と場合を考えることが一番大事だし、
それには自制心と経験が必要なんだ」
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見ている限り、車体の新しいトレンドは機能していないような気がする
ダウンフォースを減らして、跳ね馬と同じ低ドラック仕様にしたようだが
跳ね馬並みのエンジンパワーがない
ダウンフォースがない、エンジンパワーがない
だから、結果が出ってこない
結局技術陣が、機能していないと思う
なので、パット・フライを招聘した
パット・フライは、マクラーレンの基礎を立て直した人物である
要は組織が良く稼働出来る様にしたわけである
そして、ジェームス・キーに引き渡した
そこに、トロロッソで得たルノーPUを使うノウハウが投入された
車の出来としては、当初はトロロッソと変わらない状態だったと思っているが
名門の名残のある、マクラーレンの現場は、その車を使い切ろうとした
まぁ序盤はルノーPUの信頼性の低さに苦しめられたが
アップデートと戦略の巧みさで、4位という結果を出した
やはりこのチームは、まともな車を開発し与えれべ、現場は最大限の結果を出せるのである
しかし、やはりこのチームのCEOは分かってないのだと思う
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マクラーレンF1 「2021年はメルセデスにPUを変更する絶好のタイミング」
マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、
2021年の大幅なF1レギュレーション変更は
チームがより大きな範囲でアドバンテージを得られる時期であるため、
エンジンサプライヤーを変更するには最も論理的なタイミングだったと語る。
ホンダとのパートナーシップに2017年に終了した後、
マクラーレンは過去2シーズンでルノーのF1エンジンを使用してきた。
しかし、2021年からマクラーレンは
過去に長期的なパートナーシップで成功を収めてきたメルセデスに
F1エンジンを変更する。
2020年にむけてエンジン規則は安定しているが、
マクラーレンはその1年でパワーユニットを変更して、
メルセデスのF1エンジンを念頭において
2021年F1マシンを開発することを選択した。
ザク・ブラウンは、
マクラーレンは空力変更と18インチホイールの導入によって
マシン設計が大幅に変更されるF1レギュレーション変更のタイミングを
生かすことができると考えている。
「誰もが同じ船に乗ることになる。
2021年はある意味で
誰もが2020年から白紙からスタートするような変化になるだろう。
だが、我々はそれにむけて意気込んでいる」とザク・ブラウンは語る。
「できるだけ多くの時間を割くということが、
早期に決定した理由のひとつだ。
2021年はF1にとってもファンにとってもエキサイティングなものになると思う。
なぜなら、そのような大きな変化がある場合、
うまくやる者と間違ってしまう者が出てくるからだ。
時間の経過とともに収束する傾向にあるが、
2021年のシーズンには興奮している。
もちろん2020年にも興奮しているがね」
2019年、
マクラーレンはV6ターボハイブリッド時代でベストなF1シーズンを過ごし、
同時にそれは2012年以来のベストリザルトとなった。
カルロス・サインツがブラジルGPで3位に張って
チームは5年半ぶりに表彰台に戻り、コンストラクターズ選手権で4位になった。
「過去数年のポジションを考えれば、それは大きな成果だったと思う。
チームはファクトリーでもトラックでも素晴らしい仕事をした。
全員が貢献している」とザク・ブラウンはコメント。
「ルノーは再び競争力を高める上で大きな役割を果たした。
彼らは素晴らしいパートナーだった」
「ドライバーは非常に良い仕事をしており、
しばしばポイント圏内でマシンもたらしてくれた。
昨年のアブダビを振り返れば、今年のレースは確かに喜びだった」
マクラーレンはトップ3チームのギャップを縮め続けるために、
2020年にドライバーラインアップを変更せずに
カルロス・サインツとランド・ノリスで挑む。
2021年から、メルセデスは
F1グリッドの10チームのうち4チームにエンジンを供給し、
ルノーはワークスチームのみの供給となる。
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現在マクラーレンのチーム予算は、名門と言われたときに比べると大きく下がっている
その状況においては、ジェームス・キーという人間を技術陣に据えたのは
正解である
限られた予算で出せる最大限の結果を出す人なので
しかし、彼らはTOP3との差を縮めのを目指している
しかし、ここで問題になるのが、予算とリソースである
他の中段チームはPUの2021年の継続が行われる
これは車体のバランスなどにおいては、大きく変わることはない
しかし、マクラーレンのPUはルノーからメルセデスへスイッチする
2014年に使っていたから・・・と言いたいが
既に6年経過しているので、PU自体も様変わりしている
ホンダも同じようなレイアウトなので、そのノウハウがあると言いたいが
使い切れなかった技術陣が、急に使いきれる訳ではない
さらに、メルセデスとの技術交流がいつからどの様に行われるのか
この辺はルノーの判断になる
そうなると、理想的には技術陣を二つに分けるのがいいのだが
今のマクラーレンにそれだけのリソースと予算が有るのか・・・
そうなった場合、どちらかのシーズンを犠牲にする必要がある
簡単に言うと、2020年のシーズンである
彼らは開幕ダッシュして逃げ切り、夏以降の開発レベルを下げて
2021年に移行していくしかない
そうなった場合、他のチームとのアドバンテージが少ないと
4位のチームという座は失う
興奮している場合ではないのです
この辺は、キーも、ザイルツも語らない
来年が厳しい戦いになるのが分かっているからだろう
だってね
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フェラーリF1、コスト制限を前に予算を大幅増額。
2021年型マシンの開発を早々にスタート
フェラーリのCEOであるルイス・カミレリは、同社の業績は好調であり、
2020年にはF1チームの予算を大幅に増額する予定だと語った。
フェラーリは2019年上半期の売上高増加を明らかにしている。
F1は2021年から厳しい予算制限を導入することを決めているため、
ビッグチームは2020年に多額の予算を投入して
2021年型マシンの開発を進めていくものと予想されている。
フェラーリはマラネロに新しいF1シミュレーター施設を建設する予定である
という説もささやかれている。
「我々はひとつの企業であり、
自動車事業から(F1チーム代表)マッティア(・ビノット)のビジネスに
資金を供給する」
とカミレリはマラネロのメディアイベントにおいてコメントした。
「投資にも備えていく。
幸い自動車事業がそういった投資を支えていける。
人的リソースのみならず、インフラに関する投資に関してもだ」
ビノット代表は2020年の予算について聞かれ
「そのとおり、かなり潤沢になる」と答えた。
「我々が得る予算は必要なものだ。
これまで以上に数多くのプロジェクトが進められている。
(2021年型マシンの)作業を非常に早い段階で開始した」
「来年は追加の予算として多額の資金が投入される。
プログラム運用のためにスタッフを増やす必要があるため、
金銭面だけでなくリソースの充実も図られる」
「それは今やらなければならないことだと思っている」
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TOP3は、こんな感じに進めています
しかし、マクラーレンはそれほど、リソースも予算も増やせません
ザクは言います、TOPチームは21年に人員の削減をしないといけないと
本当にそうでしょうか?
抜け道は有るものです
予算制限があるのはF1チームですから
親会社、子会社、サテライト会社やエンジンメーカーに
まだ制限はかかっていません
エンジンメーカーには順次制限が掛かるでしょうが・・・
将来的にも抜け道は有るものです
別にフェラーリF1チームが、基礎開発しなくても
自動車会社フェラーリが基礎開発してもいいわけで
それこそ、フィアットがやってもいい
余った?優秀な人材を流出させる必要はないのです
PUにしても、市販車向けの開発として行うことは出来るのです
WECにハイパワーカテゴリーが出来ましたしね
今の開発は燃焼と信頼性、回生ですから
排気量などスケールダウンしても研究は出来ます
最終的にF1向けに作り直して、ダイナモ評価すればいいだけです
そう考えると、いま、人材を集める、育成する
この両方を行うべきなのです
さてルノー、マクラーレンは?
ルノーの目論見が甘い感じがするのは、勘違いでしょうかね
21年以降に本当にTOPチームが落ちてくるのか
それは、コンセプトと基礎設計を間違えた時しかないのです
予算制限でアップデートが出来ないために、速くならない
そのジレンマが起こるだけです
今のPUの様に
だから、TOPチームは技術陣二チーム体制で、車の開発を始めたのです
21年に、最低でも現状維持し、振り落とされないために