
朝から冴えない天気の月曜日。
お日様が照りつけてないのをいいことに
幌を開けて近所の湖へ。
駐車場に着くと
バイク駐輪場の奥に
眩しいほどの青いレーサーバイク。
バックで駐車していると
全身真っ青なライダー君が近づいて来たw
久しぶりー!
と挨拶を交わして
事前にお願いしておいた
山用具メンテ用のグッズを受け取る。
使い方の説明を受けて
早速バイク拝見(*´∇`)
最新型に買い替えたと聞いていて
ずっと間近で見たかったんだよね(≧ω≦*)
ナナハンはすでに日本での生産はなく
海外仕様を逆輸入しないと手に入らない。
若い頃からSUZUKIのGSX-R750を乗り継いで来た彼は
もしかしたら最後のナナハンになるであろうこのバイクを
キャッシュで購入したそうで(^_^;
GSX-R1000を買うかもしれないと積み立てていた貯金は
見事に1000ではなく3代目の750ccに注ぎ込まれてしまった。
1000ccも試乗したそうだけど、
日本の公道では持て余すパワーと感じて
結局750ccを逆輸入。
各メーカーとも、600ccでさえ来年以降生産を中止する流れの中
やっぱりナナハンを選ぶところが変わらないなーと(^^)
初代
2代目
3代目(現行)
美しいよね。
ホント、美しいと思う。
レーサーは「走るためのマシン」だから
そのフォルムに無駄がない。
それと、バイクはライダーが乗って完成形だと思うので
こうやってマシンだけ見てても良いけど
やっぱりヒトが乗って疾ってる時が一番綺麗。
この青にはラメが入ってるらしいのだけど
曇っていたせいでギラギラ感もなく
とても素敵な発色だった。
フフッ(*´∇`)
純正でブレンボ。
納車してそんなに経ってない筈だけど
すでにステッカーやカッティングシートで
器用に自分カスタムしてあった。
これも3代続くお約束w
冗談ではなく彼にとってナナハンはこれが最後になるんだと思う。
ずっとずっとSUZUKIの青いGSX-R750に乗り続けた姿を思うと
このバイクを乗り尽くしたらナナハンを降りてしまうのはちょっと寂しい。
だけど彼曰く
10年経って自動運転の車が増えたら
きっと二輪自体が邪魔者扱いされるようになるだろう、と。
そっか。。。。
そうだよね。。。。。
寂しい世の中になるね。
でもきっとそうなったらそうなったで
このナナハンライダー君は
時代に沿った最新の電動バイクに乗っているかもしれない。
古きを愛しつつも
常に技術の進歩にに興味を持って最新のマシンに乗る。
ガチガチに凝り固まった価値観には囚われない
そんなたおやかなスタンスが
マシンを愉しみ続ける秘訣なのかもしれないね。
乗るマシンが変わっていっても
彼の中のナナハン魂は燃え尽きない。
たった一度の人生
あと何年生きるかなんてわからないからさ、
車やバイクを趣味としてしまったからには
乗りたいマシン、乗りたい車に乗ってさ、
味わい楽しみ尽くしたい。よね(^^)
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CAR&BIKE | 日記
Posted at
2018/04/23 19:45:50