これは観といた方がいい気がする(^_^;
『DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン』
および『ウルトラマン(庵野秀明自主制作版)』
特別上映
2022年7月1日(金)に新宿バルト9にて実施。
当時制作を共にした赤井孝美氏、神村靖宏氏を迎えた対談付き。
赤井さんは米子ガイナックス株式会社の代表取締役。
神村さんはグラウンドワークス代表取締役。
グラウンドワークスはエヴァの版権事業をやっている。
この2人は大学時代の友人で
他のメンバーと共に
DAICONFILMとして自主制作アニメや特撮を
制作していた。
まだコミケなどに行ったことがない
お子ちゃまの自分が
アニメ誌で知ったDAICONFILMの作画は
素人が作ったとは思えないクオリティで
大学のお兄さんたちはすごいなぁ
などと尊敬の眼差しを向けたものです。
この辺のエピソードは
島本和彦の「アオイホノオ」でも
紹介されています。
以下抜粋。
島本和彦「アオイホノオ」
島本和彦「アオイホノオ」
素人ながら
アニメ界を席巻した彼らは
プロの作品に呼ばれるほどの実力でした。
島本和彦「アオイホノオ」
島本和彦「アオイホノオ」
ちょっとアニメ好きの1980年代お兄さんなら
知らない人はいない名作「超時空要塞マクロス」。
そのOPコンテを作成。
実質的には庵野さんもコンテを切ったそうです。
着眼点の鋭さで
今までにないオープニングを作成し
各方面から絶賛されました。
かっこよかったですよねー(*´Д`)
今思うとOPにDAICONメンバー、
キャラクターデザインに美樹本晴彦と
超贅沢だったと思います。
で、今回特別上映の
庵野秀明自主制作のウルトラマンを
学生当時に作っていた様子も
同じマンガに描かれています。
そのほんの一部を抜粋。
島本和彦「アオイホノオ」
島本和彦「アオイホノオ」
この頃からのウルトラマン愛が
今上映中の「シン・ウルトラマン」に繋がるんだけど
きっとずっとコンテを切れなかった
「完璧な完成作品のようなもの」を
何十年もかけて整理して
「出力する方法」を見つけたんだろうなと。
そう思って観ると
シン・ウルトラマンがより深く
想いが込められている作品と感じられます。
自分はこのマンガを何年か前に読んだので
映画館では物凄く重厚(笑)な思いで
鑑賞する事が出来ました^^
まさか商業作品として
庵野さんがウルトラマンを作ることになるとは
思いもよらなかったけど(^_^;
今回の特別上映のチケットは
抽選制なのと
屋根無くんは全く興味がないので
行くとしたら単身新宿へ行くことになり
微妙に腰が引けるのが本音ですが
観てみたいんだよなぁ。。。これ。
新宿は小田急1本で行けるので
行き帰りをロマンスカーでロマンスすれば
若干敷居は下がるかな。
むしろ車で新宿まで行くのもアリかもしれない。
とりあえず
抽選に申し込んでみるかの。
Posted at 2022/06/23 12:09:11 | |
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