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2025年09月26日 イイね!

NO.1337 ◎ 60歳代最後の挑戦! 2025年夏旅7

NO.1337 ◎ 60歳代最後の挑戦! 2025年夏旅7 8月31日は旅の7日目。 この日はこの旅での重要なイベントを前倒しして実行します。
 本来の決行日の翌日が雨の予報なので急遽予定変更しました。
 この為にかなりの努力をしていたので中止/延期は有り得ません!
 もし来年になると? 体力的に無理でしょう〜。

 『太田山神社』は“日本一参拝が危険な神社”と言われています。
 遡る事この5月、今年の夏旅を計画するにあたり真っ先にココへの挑戦を決めました。 「来年になればもう無理かもしれない、いや無理だな」
 まず6月始めから禁煙し、週に数回4〜5Kmを歩いて、工場にあるぶら下がり棒で懸垂の訓練をしました。
 大袈裟だと思うでしょうが、よる年波と普段の運動不足で想像以上に体力は衰えているのです。(笑)
 事前に情報を収集してみると、やはり可成りの難所で中には途中で諦めて引き返した例も...。
 いざ!60歳代最後の挑戦となります。

 まずは『奥尻島』の続きから


 島の最北端『賽の河原公園』の朝6時です。
 本日は午前7時のフェリーに乗船するので早めのスタートとします。


 少し散歩して岬の先端までいってみると? 名前から想像されるままの光景がありました。


 なんかとてもスピリチュアルな雰囲気が漂っています。
 昨夜到着時は真っ暗だったので全く気が付きませんでした。
 ま、ハイシーズンでは大勢がテント泊しているのだから特に霊的な問題はないでしょう。


 昨日島の北西岸を走り残しているのでそこを走行し、午前6時半にターミナルへ到着すると既に『カランセ奥尻』が口を開けていました。


 大型トラック2台と普通(軽)の7台が乗船すると、定刻の7時丁度に出港しました。
 これで奥尻とはお別れです。
 予想に反してクルマでも走り出がある島でしたね。 礼文島よりはずっと。


 『開陽丸』が見えて来ればもうすぐ着岸です。


 『カランセ奥尻』お世話になりました。
 午前9時10分に本土上陸しました。
 入れ替わりに陸上自衛隊の車両が5〜6台乗り込んでいきました。


 港のすぐ近くのSSにて給油しました。
 478.8Km走行して32L給油なので15Km/Lの燃費でした。
 あれっ? 90Kgも軽量化して尚且つその殆どをクルコン走行したのに....。
 なんか納得のいかない値です。
 そして店長さんが「賽の河原で寝ましたか。 なにか出ませんでしたか?」ですと! 「僕はそっち方面はとっても鈍感なので何にも感じませんでしたよ」

 この後コンビニにて朝食を調達していると、昨日の母/娘MBがやって来ました。
 そう言えば車両甲板の後ろの方に黒いMBがいたナ。
 「気をつけて〜」「楽しんで〜」と別方向に走り出しました。


 ソーランラインを北上し、3年前には空撮した『舘の岬』にちょこっと立ち寄り。




 この周辺に点在する奇岩を数箇所眺めながら本日の最重要目的地を目指します。


 まずは『太田神社』に立ち寄りました。 海沿いのこちらは『山』が付かないのだ。 (拝殿)となっています。 


 そしてそこから見上げると! あの岩壁がこれから目指す目的地なのです。
 大丈夫か?俺?


 本殿入り口には駐車スペースがちゃんと有ります。
 シェル内で着替えてトレッキングシューズを履いて、リュックに飲み物や軽食等を詰め込んで「いざ参ろう」。


 準備運動しながら説明書きを読んでいます。
 が、高揚感からまったく頭に入りません。(笑)


 ではチャレンジ開始します。 時刻は午前11時20分。
 まずはこの急角度の石段を登ります。 139段だとか。


 斜度40度〜最上部では50度! 僕はロープは掴みませんでした。


 急角度の階段はこのように踏み代が取れません。
 カカトが乗らないのでフクラハギに負担が掛かります。


 割とスンナリと登り切れました。
 見下ろすと、最後の方で角度が急になるのが判ります。
 当然、人生で一番急な階段です。
 普通の神社ならここで本殿に到着って所でしょうが、ここまではホンの序の口なのです。


 そこからが苦行の本番。 この角度の山道がずうっと続きます。
 ロープ無しではとても登れたもんじゃありませんっ!


 そして現れる鉄の梯子。 ロープを頼りにするも、その支点がしっかり固定されて無くてグラグラします。 たまに支柱から外れてしまっている場所も在りました。


 垂直段差50〜60センチが連続すると太ももがパンパンになります。
 禁煙の効果かどうか? 心肺機能にはまだ余裕が有ります。


 このお地蔵さんの辺りは少し角度が緩むので、足を止めて小休止しようとすると! たちまち蚊やアブの様な虫が纏わりついて来ます。
 事前にかけた虫除けスプレーは既に汗で流れてしまって役に立たず。
 ドリンクを一口飲んだら即スタート。


 お堂が見えて来また。 (女人堂とか)
 流石に疲れて来ています。 ここらで一休みせねば!
 すると男子3人女子1人のグループが上から降りて来ました。
 彼らもココで休憩するようだったので聞いてみました。
 「あとどのくらい?」に「ここで半分位ですかね」加えて「最後の方はもっと難所ですよ」ですって。 聞かなきゃ良かった...。 (笑)


 標高が上がって来ると少し上方が開けて来ます。
 あの岩肌が見えて来ています。


 この終盤がきついのなんのって! まず固定されていないロープがあてにならず、股関節の可動域が狭かったら踏み上がれない段差が連続します。
 

 この鳥居まで来れば大詰めなのですが...。
 ここまでは体力勝負、そしてこの先は?


 恐怖心との戦いなのです!
 幅1mも無い急角度の鉄橋? 手すりはグラグラであてになりません。
 しかも所々床が抜け落ちています。
 エキスパンドメタルの足元は滑るので横に渡してあるロープを踏みながら登るしかありません。
 左は絶壁で右は垂直に落ちる崖がスリリングです。


 その鉄橋を登り切って振り返ると!!
 正に絶景とはこの事です。
 拝殿の海の向こうにはさっきまでいた『奥尻島』が見えています。
 

 高低差400m位でしょうか。 


 そして最後の難関がコレ。
 垂直な岩肌を鉄輪を掴みながら7〜10m登ります。


 ここの場面を映像で残そうと、ドローンを背負って来ています。
 離陸(といっても平面が無いのでハンドリリース)させたら画角を決めた場所でホバリングさせて録画を開始。
 しっかりと登り切るまでの動画が撮れました。
 カウントしてみたら50秒で登っています。
 画像の時刻を見ると午後12時40分になっていました。
 途中の休憩を含めて約1時間20分も登山した訳です。
 

 爺さんが喜んでいます。 (笑)


 ついでに絶景の空撮もしています。
 改めて見返すとこの岩壁の凄さが判ります。 赤丸が僕。
 

 下山の荷を少しでも軽くしようと、見えているシェル屋根に着陸させようとしましたが。
 このまま垂直に降下すれば良い筈なのに、途中の山肌が邪魔になり通信が途絶。
 自動的に離陸地点まで戻って来てしまいます。
 仕方がない、ハンドキャッチして背負って降りましょう。


 お参りを忘れてはいけません。
 お賽銭と持参したお酒を備えて拝みます。
 なんでも叶うと言われているので「無事に下山できますよう」と、とても身近なお願いをしておきました。(笑)


 腰を下ろして絶景を再び堪能します。
 ここまでの苦労が加味されればその美しさも倍増するでしょう〜。


 そしてドリンクしながら3ヶ月の禁煙が解禁です。
 その美味しさったらないっ! 
 ワタクシ、ずうっと禁煙するつもりなんてサラサラありませ〜ん。(笑)
 しかし、ヤニクラでしばらく立ち上がれない。


 それに降りる方が怖いのです。 なにせ下を見ながらになるのでね。
 空撮/休憩で30分位本殿に居たでしょうか。
 そろそろ下山しましょう。


 甘く見ていた下りの方が危険でした。
 急坂で速度が早まる上にロープが役に立ちません!
 3回尻もちを着きながらも背負ったドローンは無事です。
 やっと階段の所まで降りて来ました。


 もう足がガクガクなので降りの階段はより一層の注意が必要です。
 キャリイ号が見えて来れば一安心。
 下山は30分しか掛かっていませんでした。


 入れ替わりに挑戦するご夫婦にアドバイスと声援を送って見送りました。
 「頑張って!」

 これが僕の60歳代最後の挑戦の記録です。
 やり切った達成感に浸っていると、吹いて来る海風がとても心地良い。
 汗でびっしょりになった衣服を着替えてルンルン気分で再スタートしました。


 あらかじめ予定していた最寄りの『せたな公営温泉浴場やすらぎ館』で入浴しました。


 ただの公営のよくある銭湯だと思っていたら?
 狭いけれど明るくとても綺麗なお風呂は貸切独占状態で悠々自適。
 サウナ/水風呂/整い×3で、とても清々しい入浴が出来ました。 ¥450


 次第に夕日に染まり出すソーランラインを北上します。
 挑戦が成功した達成感も加味されてとても感動的な風景を眺めながらのドライブです。
 予定を繰り上げているので本日の宿泊地は新たに検索してニセコを目指しました。
 駅前のコインランドリーで洗濯している間に目の前の『ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯』を利用しようとしましたが、疲れがどっと押し寄せて来たので入浴はパスしちゃいました。


 乾燥をまって洗濯物を回収したら晩御飯になるのですが。
 googleさんが悪い? お店がいい加減?
 3件騙されてあっちこっちウロウロ。


 結果『道の駅・ニセコビュープラザ』近くでコンビニ飯をレンチンしてもらいました。


 挑戦の成功を豪華な食事で祝うつもりが...。
 ま、いいかっ! (笑)

※ 本日の走行距離 260.2Km 総走行距離 1954Km
 と言う訳で、この旅の最重要イベントを無事に成功させた1日となりました。
 【^_^)v
Posted at 2025/09/27 02:26:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月26日 イイね!

NO.1336 奥尻島行ったり来たり 2025年夏旅6

 NO.1336 奥尻島行ったり来たり 2025年夏旅6 8月30日は旅の6日目の記録になります。
 この日はこれまで「車で走るには狭いよナ」とスルーしていた『奥尻島』に向かいます。
 「北海道全土を走破した」と言うに当たり、やはりココを外す訳にはいかないと思いました。
 時期としてはフェリーが1日に2便ある8月中の渡航に決めています。

 当初は島で一泊した後、翌日の午後の便で江差に戻る予定でしたが、翌々日に行う重要なイベントが雨予報の為に中止になりそうです。
 そんな事もあろうかと、もう1日予備日を設けていましたがその日も雨予報...。
 思案の結果、明日(終日晴れ予報)の朝一番の便で江差に戻る事にして乗船予約を変更しました。 1日2便の期間で良かった!
 なので多分に急ぎ足の奥尻観光になりそうです。 


 8月30日朝7時の『道の駅・江差』の一番端で目覚めたキャリイ号。
 江戸時代にこの地域に実在したとんちの名人『繁次郎』のコンクリート彫像が在り、日本一小さい道の駅を主張しているそうです。 
(もっと小さいのあった気がしますが...)
 前日からの雨は上がり晴天が期待できそうです。


 ササッと朝食を済ませて。


 江差フェリーターミナルへ向かいました。
 利尻/礼文航路と同じ会社のハートランドフェリーですが、この奥尻航路はweb予約は出来ずに電話予約のみです。
 したがって乗船前に窓口で支払いをしなくてはなりません。


 ターミナルの埠頭が工事中の為に本来とは違った場所からの乗船となりました。
 『カランセ奥尻』が着岸します。


 利尻/礼文航路と同程度の船なので、同じくバック乗船かと思いきや?
 何と直進乗船して船内でUターンしています。
 同会社で変わらない大きさの船なのに何故違うのでしょうね〜。
 ま、延々とバックするよりは楽に越した事はないですが。


 定刻の午前9時40分に江差港を出港しました。
 これから約2時間の船旅です。
 すぐそこに島は見えているけれど2時間かかるのです。


 特に揺れることもなく穏やかな航海で奥尻港に到着しています。
 まだ空は曇りがちだけど、これから晴れる予報です。


 午前11時50分の定刻通りに着岸しています。
 さあ初めての離島『奥尻島』に上陸しました。


 船内には売店は無く、ターミナルビル2Fのお土産屋さんにて御船印を購入しました。 2枚有ったので両方とも購入しておきました。 (もう来れられないから?)
 『ブルーグレイス』と合わせて左から¥350,¥700,¥550と価格はバラバラです。


 走り出してすぐにこの島のシンボル『鍋釣岩』が見えて来ます。


 かる〜く説明書きを読んだら先を急ぎます。


 島のほぼ南端に位置するこのお店“潮騒”で昼食を取りました。
 僕の入店後すぐに満席になっています。


 口コミで評判の良い“あんかけ焼きそば”にしています。
 具材たっぶりで新鮮な海の幸が乗っていて美味しかったです。 ¥1000


 すぐ南にある『奥尻島津波館』はこの島に来て外せない所です。
 

 ¥600支払って入館します。
 凄い量の展示物が有り、一つ一つ見て回るのでかなりの時間を要します。


 1993年7月12日のこの辺りの津波被害の様子。
 平地は根こそぎ波にさらわれています。
 津波は高さ30m以上だったとか。


 復興した現在の様子。


 退館して次へ向かう途中。
 絵葉書の様な光景に思わずパチリ。


 『時空翔』北海道南西沖地震(1993年7月12日)犠牲者慰霊碑


 地震のあった7月12日に石の正面に立つと、この石碑のくぼみの中へ沈む夕日が見られるそうです。


 そして上陸してから知った通行止め。
 8月19日の大雨の影響だそうです。
 この先に奇岩が点在しているのに...。


 ハイドラチェックポイントの『奥尻空港』へ立ち寄り。
 島にはこの1箇所のみ。


 来た道を戻って反対側の通行止め箇所まで行ってみる事に。
 途中立ち寄ってみた『うにまる公園』は少し山に上がった場所に在りました。


 ウニのモニュメント。
 ステンレス製で120本のとげが夜にはライトアップされるそうです。


 行きには軽〜く見ただけの『鍋釣岩』を今度は空撮してみました。


 ドローン空撮ならではの振り返り画像。


 札幌からMBに乗ってやって来ている母/娘お二人はドローンに興味津々。
 モニター画面を食い入る様に覗いていました。
 ワンちゃんも「あれなんだ?」
 (翌日の戻り船でも同船しました)


 島で唯一の展望台?『球島山展望台』(きゅうじまやま)370mまで上がってみました。 駐車場からは100段位の階段を上がります。
 

 先程空撮した『鍋釣岩』が見下ろせました。


 登って来た道の向こうに北海道本土も見渡せます。
 この絶景の中、心地よい風に吹かれて気分爽快です!


 島では本当によく見かけました。
 クルマがこんなに近づいても全然逃げる様子がありません。
 野生のタヌキをこんなに間近に見たのは初めてです。


 島の西岸に駆け降り、海沿いから少し山へ上がってやって来ました。
 『奥尻ワイナリー』です。


 ここらでそろそろお土産を購入しておかないと、今後の旅にも影響がでそうです。
 島で栽培、収穫、醸造までやっているそうです。


 すかさずお馴染みの「通販では入手出来ないモノありますか?」が口からでます。
 それがこの3本だったので、白/ロゼを計6本購入しています。


 そのうちの一本は“音楽熟成”? ブドウにも耳が有る様です。 (笑)
 聞くと効果は振動の方だそうです。


 ワインアイスを食べてみます。 勿論ノンアル。¥350
 ワインの様な少し渋みがある美味しいアイスでした。


 ガラス越しに工場も眺められます。
 

 海岸線に戻ってもう一方の通行止め箇所までやってきました。
 先ほどの通行止め箇所からは10Km位の距離らしいけれど、迂回したら47Kmも走行しちゃってます。
 島の中央部は山ばかりでショートカット出来ません。
 この通行できない沿岸部には色々な景勝地があるのだけれど...。


 『北追岬公園』までは狭い道に分け入って行きます。
 周辺に数々の彫刻群が在りました。


 『北追岬公園 キャンプ場』の先は“北海道最西限”です。
 ここからなら?


 辿り着けなかった奇岩群までドロ君が行けるのでは?
 と、長距離飛行にチャレンジします。


 手前の岬が邪魔になり通信途絶してしまうので高度を最大(149m)に上げて最高速でぶっ飛ばします。


 直線距離6000mで辿り着きました『平島』(手前)と『無縁島』です。
 この時点でバッテリー残は65%、これなら戻りながら残りの3つの岩も空撮出来る筈。


 ホヤ貝に似てるから『ホヤ石』高さ25m。 
 この後の『モッ立岩』と『カブト岩』は手前の岬が邪魔になり通信が途絶して撮影出来ませんでした。


 ドロ君を収容したら本日のお風呂へと向かいました。 5分位の場所ですが。
 『神威脇温泉保養所』¥420は島で唯一の日帰り温泉施設です。
 1Fと2Fに浴室が有り、2Fの方がぬるめと聞いて入ったけれど可なりの高温でした。 錆びた様な湯の色は鉄分が多いのか。
 帰り際に1Fの湯に触ってみたら? とてもじゃないけど僕が入れる温度ではなかったです。
 受付のオジサンは南端の青苗地区から通っているので「通行止めのお陰で5倍の距離を走られている」そうな。
 後の情報ではこの2日後に道路は開通した様です。


 風呂上がりに汗が引かないのでシェル内でドリンク休憩。
 ふと見るとまるで礼文島の様な光景が!


 また40Km以上走行してお昼と同じ店で夕食です。
 午後7時まで営業している貴重なお店で助かります。
 無難に“生姜焼き定食”¥1000にしましたが、愛想の良いオバ様店員さんが“イカ刺し”をオマケしてくれました。


 午後6時半でもまだ明るいので島の最南端へ行ってみます。


 ここが正真正銘の最南端。


 高さ17mのこの記念碑は津波の直撃にも耐えたそうです。
 明治の頃にイギリスの船員を救助した事を記念しているとか。


 今夜の宿泊地へむかう途中にパチリ。


 『鍋釣岩』が綺麗にライトアップされていました。
 ここを何もせずに通り過ぎる観光客は皆無でしょう!
 この後は島の北端の公園で車中泊としました。
 
※ 結果的に島を逆Cの字形に2往復146Kmも走り回ってしまいました。
 総走行距離 1693Km  明日は早朝スタートだ! 【^_^】
Posted at 2025/09/26 13:24:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月25日 イイね!

NO.1335 軽量化して逆走 2025年夏旅4&5

NO.1335 軽量化して逆走 2025年夏旅4&5 8月28日、旅の4日目の記録です。
 この日は室蘭で朝散歩をEZ-9号で行い、札幌の知り合いの所まで各所観光しながら極力直線的に向かいました。 (でもかなりジグザグ)
 そこで子機を預かって貰い、身軽になってからは余市でお風呂に入って新しい道の駅までの記録です。

 早朝はEZ-9で室蘭の海岸沿いを散策&空撮、戻って車載してオロフレ峠まで駆け上がりまた空撮。
 壮瞥で白絹の床をパチリ後にきのこ王国にて昼食を取り、支笏湖から山越えして真駒内でモアイ像を見てからヤドキャリーさんへと向かいました。
 そこから子機を降ろして最寄りのホクレンSSまでプチツーリングし、フラッグ(黃)をゲットしました。
 暫くEZ-9を預かって貰い、身軽になったキャリイ号は余市に向かって高速を飛ばします。
 余市で入浴したら宿泊地とする道の駅ふるびらでエンジンを止めました。
 本日の走行、EZ-9は60Kmでキャリイ号は275Kmでした。
 昨年北海道の道の駅を全制覇したと言うのに、その後にココがオープンしたものだから又来るハメに…。 イタチゴッコはもう止めたい! (笑)
 では画像と共に詳細をば。


 8/28朝6時のCWキャリイ号とEZ-9号。
 水族館と遊園地が見えています。


 メインテーブルは降ろして来ているので朝食準備のやり繰りが大変です。
 これだけは降ろせなかった冷蔵庫も物置台として役立っています。
 今回、子機を車載したままでの調理を考慮してカセットコンロは積んでいないのでIHヒーターが頼りです。 
 キャブフロート室からの大気開放ガスに引火を恐れています。
 よって換気扇(吸排気システム)も常時稼働させています。


 野宿させたEZ-9号で朝の室蘭散歩に出かけます。
 まずは道の駅にご挨拶。


 『マスイチ展望台』が最初の立ち寄り地。


 『ローソク岩』はチョコンと見えました。
 間近に見るには徒歩でかなり掛かるのでパス。


 ココは欠かせない観光地、『地球岬』にやって来ました。
 と言っても2021年はパスしちゃってますが。


 灯台近くまで行ってみます。


 水平線が丸く見える絶景スポットです。


 抱えて来たドロ君で少し空撮しています。


 次の『トッカリショ展望台』まではすぐに到着。


 こっちの方が空撮向き? しかし電力不足でやめておきました。


 帰路の『室蘭駅』で記念撮影。
 

 旧室蘭駅にはD51が展示されていました。
 メカニカルな蒸気機関車とふざけたスタイルのバイクの対比。 (笑)


 午前9時丁度に戻って来ました。
 早速車載して走り出しましょう。


 朝のお散歩は34.5Kmの走行でした。


 次の目的地へのナビルートは最短距離で検索したから?
 登別から山に向かってこんな道を走っています。
 今にも熊さんが出て来そう...。


 2012年にAX-1号で来ているので2回目の『オロフレ峠展望台』です。
 その時は霧で何も見えなかった記憶が有ります。


 今回もガスったり晴れたりの天候。


 先ほど通過したオロフレ覆道が見えています。


 ここでも少し空撮しています。
 確かこの崩れた崖の下にドラマで落とした車の残骸が有る筈だけど、捜索できませんでした。


 『道の駅・そうべつ』を通過して『白絹の床』をパチリ。


 『きのこ王国 大滝本店』で昼食としました。
 ランドマークの“恐竜マイケル”がお出迎え。


 名物のプレミアムきのこ汁は大行列だったので、『キノコ塩ラーメン』¥950にしました。
 たっぷりのキノコからの出汁が美味しいラーメンでした。


 支笏湖を反時計回りに半周して『ポロピナイ展望台』で小休止して湖を眺めます。
 この先の『オコタンペ湖展望台』へは通行止めにて断念!


 『盤尻峠』は結構難所、そこを超えて真駒内の霊園には?
 何故かモアイ像が立ち並んでいます。


 ココ、外国人観光客で溢れていました。
 今まさにC国女子が「ハイポーズ」
 この先の『頭大仏殿』はインバウンド汚染?しかも有料なのでケチってパス。
(笑)


 札幌市内の“ヤドキャリー”さんに到着しました。
 とても仲良くしてもらっている社長さんやスタッフさんと楽しく会話した後、EZ-9号を降車して暫く預かって貰います。


 そのままEZ-9号に跨り、最寄りのホクレンSSまで走行しています。
 ライダー憧れの『ホクレンライダーフラッグ』を入手に成功!
 そして新事実が発覚、なんとバイクで給油しなくてもOKだとか。
 でもね〜、やっぱりバイクでなきゃね〜。(笑)
 あと残りの3枚もゲットしなきゃ!


 往復25Km走って戻ると本日の走行は59.8Kmとなりました。
 何日間かEZ-9号をお邪魔させて頂く事をお願いしてキャリイ号で走り出しました。


 時間節約の為に札幌自動車道を走行して余市まで走行し、今夜のお風呂はココ『鶴亀温泉』にしました。
 いや〜、約90Kgも軽量化したキャリイ号の軽快な走りには驚きました。
 到着時刻ではすでに食堂はラストオーダー後、でもお風呂はしっかり閉店時間まで浸かりました。
 色々な浴槽に何故かの展望台付露天風呂もあるお風呂は¥850です。


 最終目的地の道の駅までの途中で夕食を買い込んでいます。
 電子レンジを降ろして来ているので、お店でレンチン後はすぐに食べないと!

※ 本日の走行距離 274.7Km 総走行距離 1230Km 
  (EZ-9 59.8Km 計182.3Km)
 

 続けて8月29日です。
 この日はひたすら国道229を南下するルートを走行しました。
 過去にも走行していますが、今回は逆向きに走るので見える景色も違っていました。


 8/29朝7時のキャリイ号。 昨夜からの雨は少し小降りになっています。


 北海道の道の駅としては最新になる『道の駅・ふるびらたらこミュージアム』です。
 折角来たのに....、まだハイドラには登録されておらず!
 したがってチェックアナウンスは無し。 2025年4月OPENだから?


 昨夜到着前に燃料警告灯が光っているのですぐに給油しました。
 387.6Km走行の28.5Lの給油は13.6Km/Lと悪燃費でした。
 次の計測では軽量化と本日のクルコン走行が功を奏すかも?


 まだ時間的にアクセスできない神威岬はパスして『道の駅・オスコイ!かもえない』までやって来ました。
 ここは3年前に車中泊でお世話になった場所です。
 あの時ベンチに座っていた“流木人形”は居なくなっていました。


 そして本日の立ち寄り目的はこれだけ。
 神恵内の『勝栄鮨』さんで昼食する事です。
 とても人気のお店なので午前8時に待ちリストに記入しても既に5組12人が先着していました。


 開店時間まで3時間もあるので景色の良い場所で朝食取ろうと山を上がって来ました。
 『当丸峠展望台』までは急な登り坂があったけれど、軽量化しているキャリイ号は軽快に駆け上がりました。


 雨が上がりかけの雄大な景色を眺めながらの朝食です。


 戻る途中の『当丸展望台』にも立ち寄りパチリ。
 シェルターを眺めます。


 開店の午前11時には店前にはすでに20人以上が行列していました。
 一巡目にカウンター席に案内され、店内を見回すと!
 大谷選手のサインが飾られています。 2回来ているらしい。


 もっと驚いたのがF1チャンプのルイス・ハミルトンも来店済みって事。
 聞くと彼の知り合いが突然連れて来たとの事でした。


 寿司(おまかせ)12貫¥4300です。
 この日はウニの入荷が少なく、先着順の提供の様でした。
 ネタもシャリも大きく、とても新鮮で美味しかったです。
 但し、年配ご夫婦二人の調理なので着席してからも30分程の待ち時間は致し方無しでしょうか?


 午後12時に退店する時には店前には30人以上が並んでいました。
 さて午後はまだこれから200Km以上も走らなければなりません。
 『道の駅・いわない』


 『道の駅・シェルプラザ・港』


 『道の駅・みなとま~れ寿都』


 『道の駅・よってけ!島牧』


 『道の駅・ルート229元和台』 (道の駅・てっくいランド大成は撮影忘れ)
 ここまで全て来訪済み。


 と走り抜け到着しました『繁次郎温泉』が本日のお風呂です。
 このお風呂はなんとシニア割引で¥150!!
 その為か、オープン直後の午後5時では地元民の語らいの場?
 まぁその賑やかな事ったらないっ!
 サウナ室では各グループの話し声でTVの音なんか全く聞こえない程。
 僕がこれまで全国200箇所以上で入浴した中でもダントツの騒がしさでした。
 その喧騒を避けて外気浴して時間が経つと? 
 あらま、その一団が去りひっそりと静まり返った浴室になっていました。
 どうやら一番風呂を狙って来た地元民が一段落したようです。
 ¥150なら毎日の日課?になっても仕方がないか...。 (笑)


 入浴後はすぐ近くの『道の駅・江差』を車中泊地とし、お馴染みのセコマ飯で夕食としました。

※ 本日の走行距離 317.6Km 総走行距離 1547Km
 初めて逆走した“日本海追分ソーランライン”は違った向きの景色を楽しめた1日でした。
Posted at 2025/09/25 16:59:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月24日 イイね!

NO.1334 新造船に乗って 2025年夏旅3

NO.1334 新造船に乗って 2025年夏旅3 8月27日は旅の3日目です。
 本日はいよいよフェリーに乗って北の大地へと向かいます。
 今回は“青森〜室蘭”の新航路を利用します。
 そしてこの8月8日就航の新造船“ブルーグレイス” に乗船出来る訳です。
 どんな船なのでしょう? ワクワクします。
 
 道の駅なみおかの朝は雨模様。
 夜半からの雨によって寝苦しさも解消し、安眠5時間出来ました。
 7時から開店するお店で朝食を済ませてスタートします。
 向かうは道の駅浅虫温泉、4度目の訪問となるココで朝風呂とします。
 寝汗を洗い流したら青森ターミナルへと向かい、この8月8日から就航したばかりの新造船ブルーグレイスにて室蘭へと向かいました。
 10時40分出港〜17時25分着岸のこの船は何とも半端なスケジュールですが、この航路は一便だけなので仕方無し。
 船内食堂無しなのでレンチン飯が昼食です。
 ビューシートで仮眠後に展望浴室で昼風呂を浴びました。
 定刻通りに室蘭に上陸したら絵鞆岬 展望台を訪問したらそのすぐ近くの居酒屋小舟で夕食を取り、むろらん温泉 ゆららで本日3度目のお風呂に浸かり道の駅 カナスチール みたら室蘭で車中泊です。
 本日の走行たったの67Kmでした。
 如何にやる事無いと言っても1日でお風呂3回は新記録ですヨ! (笑)


 夜半からの土砂降りの雨も上がった朝7時の『道の駅・なみおか』です。
 ここ、キャンピングカー( 特にハイエースバンコン)が多く車中泊していました。


 併設のこのお店は朝7時から開店します。
 昨夜朝食を買い忘れていたので大助かりです。


 “朝定食”¥600はリーズナブル。
 出勤前のお客さんが続々と来店してきます。


 遠回りになっても来てしまった『道の駅・浅虫温泉』へ。
 昨夜のムシムシシェル内でかいてしまった汗を流します。
 もうここは3回もお世話になっています。


 津軽海峡フェリー青森ターミナルにて乗船待ち風景。
 8/8就航の新造成『ブルーグレイス』です。


 車両甲板もまだピッカピカです。


 確かこの会社の他船には無かったと思うお風呂がこの船には有ります。


 午前10時40分の定刻通りに青森港を出港しました。
 しばらく本州とはお別れです。


 差額もお手軽なビューシートを予約しています。
 景色を眺めながらリクライニングし、専用AC100Vで機器の充電をしています。


 御船印をゲットしておきました。
 就航記念の限定Ver.ですかね。


 お風呂は有っても食堂は無し。
 津軽海峡で九州飯を食べる妙。


 右舷に『仏ヶ浦』を眺めながらの昼ごはん。
 ちょっと硬いお肉は顎の鍛錬に良し! (笑)


 では本日2回目のお風呂にしましょう。


 『新日本海フェリー』と違ってサウナ/露天風呂は無いけれど、新しい浴室はとても気持ち良い。
 午後3時の貸切風呂でした。


 浴室からもこの恵山辺りを眺めていました。


 室蘭の『白鳥大橋』が見えて来ればそろそろ着岸です。


 午後5時25分の定刻通りに室蘭港に到着。
 お世話になりました。
 この後、午後8時50分に青森に向けて出港して行きますが、到着が午前3時50分では中々利用し難い航行スケジュールですね。


 北海道に上陸後はすぐにココ『絵鞆岬 展望台』に来てみました。
 丁度夕日が沈むタイミングです。


 室蘭湾に突き出た防波堤の先には『大黒島』が見えています。
 手前は『えびす島』


 坂を下ってすぐのこのお店で夕食としました。


 狭目な店内は地元民と観光客が半々で満席近い状態です。
 が、お一人様の僕は何とか着席できました。
 室蘭は“やきとん”が有名なの? しらんかった


 他の皆がオーダーしていた“豚精肉”と“ハツ”を肴にノンアルビールで一人乾杯。


 これも名物のカレーラーメン¥950を汗をかきかきたいらげました。
 北海道だから?  エアコン無しは関東人にはきつい...。
 想像していたラーメンスープの上にカレーが乗る、とは違ってカレー汁のみに麺が埋没していました。
 確かに後を引く味かも?


 『道の駅・カナスチール みたら室蘭』(長い!)は車中泊車で満車状態。
 こちらは道を挟んだ反対側の水族館駐車場でガラガラです。
 ベッドセットの為に降車したついでにEZ-9に跨ってお風呂へ向かいます。


 2021年から4年ぶり2回目の訪問です。
 初回時2021年はコロナ禍真っ只中の時、サウナは閉鎖されていました。
 古めでも綺麗に清掃された広い施設でゆっくり湯に浸かれました。
 『むろらん温泉 ゆらら』¥680


 帰り際に夜景をパチリ。
 シェルに戻って冷蔵庫(これは降ろせなかった)からビールを出して北海道上陸に乾杯!!

※ 本日の走行距離 67.3Km  明日からは本格的に北海道を走り回ります。 
 それにしても1日に3回のお風呂は新記録です。(笑)
Posted at 2025/09/25 10:52:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月24日 イイね!

NO.1333 新たな楽しみの旅スタート 2025年夏旅1&2

NO.1333 新たな楽しみの旅スタート 2025年夏旅1&2 2025年夏旅の記録を始めます。
 スタートが8月25日だったので既に1ヶ月も前からの記憶を辿ります。
 今回からは小型バイクを車載しての旅となりました。 車載に際してシェル内造作物を取り外したり、電子レンジや増設電源等を下ろして重量増に対処しました。

 それによって車中泊時に起こる不便は覚悟の上です。


 コイツが今回からの旅の相棒、HONDA EZ-9です。
 2014年に入手し、レストア/カスタムした後にホンの少し走行しただけで放置状態だった車両です。 これなら狭いシェル内にでも車載できると思い付いての事です。
 これまで各地を巡って「あー、ここでバイクに乗ったら気持ち良いだろうな〜」を実現しようとする訳です。


 

 シェル製作時に車載用フックは設置してあります。


 以前ハイエースで使っていた車椅子用スロープを使って車載します。
 右サイドBOXやテーブル等を撤去しています。
 就寝時には降車させるつもりですが、雨天時にはこの状態でも何とか寝られそうです。

 初日は早朝4時に三郷料金所を通過して深夜料金割引に。
 670Km走行して午後3時半に道の駅津軽白神に到着しています。
 すぐ近くの『しらかみの湯』でサッパリしたらチューハイをぐい飲みしてバタンキューです。


 東北道前沢SAにて給油、440.7Km走行して29Lの給油は15.2Km/Lの燃費です。
 従来より5Km/時程巡航速度を上げていたのが悪影響したようです。


 長者原SAにて昼食は比内地鶏の親子丼。¥1090


 午後3時半に“道の駅・津軽白神”に到着。


 『にしめや』って何? 西目屋でした。


 子機EZ-9を下ろして寝床をセットします。
 降車は5分も掛からずに済ませられます。


 道路向かいのココが本日のお風呂になります。


 『白神館しらかみの湯』は¥450でサウナ付、露天風呂が無いのが残念!


 夕食場所が無いのは承知の上、立ち寄ったスーパー購入の肉寿司と冷し中華で晩御飯。
 狭いサイドテーブルなので窮屈です。

※ 8/25走行距離678.9Km


 翌日のコース。
 8月26日は旅の2日目の記録です。
 朝8時スタートしたEZ-9号は白神ラインを目指します。
 通行止め箇所まで行ったらUターン、津軽ダムに立ち寄りから相馬ダムへと足をのばしてから帰還。
 午前の部は94.5Kmのツーリングとなりました。
 子機車載で色々と不便も有るけれど、こんな爽快な気分を味わえるなら我慢の甲斐も有るってもんです。
 昼食の後は午後の部がスタート、津軽岩木スカイラインに向かいましたが…。
 ナントっ! 125CC以下は通行不可ですと。 リサーチ不足でした。午後は28Kmの走行です。
 諦め切れない僕は一旦戻ってキャリー号でリベンジしました。
 が、山頂は雲の中で視界不良につきサッサと下山します。
 途中で空撮をして道の駅白神に戻ると雨が降り出したので、予定を変更して子機を積込み走る事に。
 道の駅を辿りながら入浴も済ませ、青森市内で夕食取ったら道の駅なみおかで車
中泊します。
 夕方からなのに208Kmも走行しちゃいました!
 明日は新航路で北の大地へ向かいます。


 朝8時、いよいよEZ-9号が東北の地を疾走します。


 県道28号を快調に走行して16Kmで『アクアグリーンビレッジANMON』に到着しています。
 マイナスイオンをたっぷり浴びながらの爽快なツーリング、早くも「積んできて良かった!」を実感します。


 そしてここからがオフロード『白神ライン』が始まります。
 2012年8月、CRF150F号での走行時はギヤシフトレバー損傷であまり楽しめなかった事へのリベンジです。 (もっともEZ-9はクラッチ無しですが)


 さすが、曲がりなりにもオフロードバイクのEZ-9です。
 可愛い見た目からは想像できない程の不整地走破性を発揮します。
 約9Kmの走行で『津軽峠』までやってきました。


 そのすぐ先からは通行止め。 これは覚悟の上でした。
 2012年の走行時に、ここから先が楽しかった思い出があるけれど...。
 こればっかりは仕方が有りません。


 アクアグリーンビレッジまで引き返して小休止。
 リンゴソフトとドリンクでほっと一息。


 往路でスルーした『津軽ダム』に立ち寄りました。
 青森県最大の重力式コンクリートダムだそうです。


 ダム下の公園へのルートが有ったので来てみました。
 撮影用フレーム?が有ったのでパチリ。


 その後は道の駅手前で道を外れ、『相馬ダム湖 展望台』に立ち寄ってみましたが...。
 草木が邪魔して何も見えず! かなりの難所を通過してきたのに。
 この途中で熊と遭遇! しばらく睨み合いの後に奴は茂みに逃げ込みました。
 

 延々と戻ってダムまで降りてきました。
 ハイドラのチェックの為だけですが。
 ここは辛うじてスマホ電波が通じたのでチェックアナウンスが有りホッとしました。 (対馬の二の舞はゴメンです)


 キャリイ号へ戻る寸前にSSにて給油しておきました。
 リュック内の予備燃料は極力手付かずにしたいので。


 94.5Km走行の3Lは31.5Km/Lの燃費です。 
 2サイクル90ccの燃費悪し!


 『道の駅・津軽白神』まで戻ったら時刻は丁度お昼です。
 ダムカレー¥1200はチトお高い? あとからカツで胃もたれしました。


 午後の部は『津軽岩木スカイライン』を目指したのですが!
 なんとっ! 原付は通行不可でした。 僕のリサーチ不足ですね。
 往復28Kmの無駄走りになります。


 慌てて戻ってキャリイ号に乗り換えてリベンジするも、山頂付近は雲の中でな〜んにも見えません。


 下山途中のスペースで一旦停車して空撮しています。
 

 ご覧の様にヘアピンカーブが69ヶ所連続しています。
 さぞやコーナリングが楽しめたかと思われますが、その実路面状況が悪くてそれほどの快走路ではありません。


 軽自動車往復¥1700も徴収するのだからもうちょっと路面整備してよ〜。


 『道の駅・もりた』
 夕方からは雨予報だったので、予定を変更して子機を積み込み未訪問の道の駅を巡る事にしました。


 その途中で本日のお風呂を検索、『しゃりき温泉』を目指します。
 午後5時、小雨降る中到着しています。
 ¥350でサウナ付きはコスパ良し!


 もう一つの未訪問道の駅の十三湖高原に着く頃には本降りの雨。
 タッチ&ゴーして今夜の晩御飯へと向かいます。






 陸奥湾側に出て青森市内へ向かい、函太郎青森店にてこの旅最初のお寿司で夕食としました。 (ここ2回目、函館本店も来店済み)
 北海道三大回転寿司の“トリトン/なごやか亭/根室はなまる”より僕はこちらの方が好みかも?

 その後、これまた未訪問だった『道の駅・なみおか』に到着したのが午後の9時過ぎ。 そのまま車中泊となりました。

※ 本日の走行距離 208.3Km (EZ-9 122.5Km)
 この旅で4つの未訪問道の駅を消化できました。
Posted at 2025/09/24 19:21:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1337 ◎ 60歳代最後の挑戦! 2025年夏旅7 http://cvw.jp/b/207897/48677889/
何シテル?   09/27 02:26
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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