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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2009年10月30日 イイね!

NO.394 フルフローターリンク リヤスタビ完成(一応)

NO.394 フルフローターリンク リヤスタビ完成(一応) 今日はいよいよリヤスタビライザーのリンク固定作業です。
 先日集まった仲間からヒントをもらった機構に挑戦です。
 リヤリーフのシャックルに抱き合わせたプレートを前方に伸ばしてレバー比を取りスタビリンクを固定します。
 格好付けると『カンチレバーを介してフルフローティングされたスタビ』と言う事になります。
 要するにホーシングが動くときのシャックルの動きを倍加してスタビの捻り方向に加担させようとするものです。
 理論上ではストロークに対してプログレッシブに弾性が上がる計算になり、スタビアーム長とカンチレバーの割合を変えるとかなり激変してしまう筈です。
 なんと言っても初めての事、データなぞある筈も無く勘(適当?)で寸法決めしてしまいました。 あとからレバー比を変更しやすい様にリンクを固定するブラケットは別体で造りボルト止めにします。
 スタビ本体からリンクボルト穴までが300ミリ、カンチレバー比を4倍に設定しました。 製作が終って取付け作業まで終了したのが午前0時頃、試しにリヤ側を揺すってみると思ったより沈み込みます。 良く観察してみると今迄は殆ど動かなかった反対側も沈む様に成っています。
 前輪の独立懸架とは違った作用をするのかも?

 兎に角走ってみようと箱近くの低速コーナーが連続する場所と首都高速を一回りして来ました。
 普通に右左折する位だとあまり変化は感じられません。 初期ロールのスピードは変わらない訳ですが、そこからアクセルを踏み込んだりステアリングを切り足したりすると明確に違いが出ます。
 文章では伝え難いのですが、外側前輪の負担が減って内側後輪の接地感が増した感覚が有ります。
 首都高速程度の速度まで上げると今迄とは明らかにステアリングフィールが違い慌てる場面もありました。 リヤスタビ装着前は少し遅れて付いて来るリヤを見越したハンドル操作をしていたわけですが、今度はリニアに追従して来るので慣れる迄は舵角の減少を意識しないとならないと思います。
 安定ロール状態で更なる段差を通過するときには少しトリッキーな挙動を見せる事も有りました。
 この辺は要改善でもある訳ですが、重く成ったバネ下荷重を考慮すれば仕方が無いのかも?
 シャックル下に付いているダイナミックダンパーの効力が無効化され乗り心地が悪く成るのも予測出来ましたが、運転席からはその類いの変化は感じ取れませんでした。
 
 ※ 取り敢えずこのままで様子見をして問題点の改善を試みたいと思います。【^_^】
  (もうすこし初期レートを強めても良いかも・・・)

◯画像上 シャックルに共締めするカンチレバープレートとリンクブラケット。
◯画像中 シャックルの変位量を4倍にしてスタビに伝えます。
◯画像下 右リヤ側はショックに邪魔されずに余裕が有ります。
Posted at 2009/10/30 04:10:27 | コメント(32) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2009年10月28日 イイね!

NO.393 仕上げは後回し スタビ本体製作

NO.393 仕上げは後回し スタビ本体製作 今日は納品が終っての午後9時過ぎからリヤスタビ本体の製作をしました。
 外注さんに曲げ加工依頼して準備済みのアームにスタビ径と同寸の穴をあけて12ミリの空間をあけて溶接固定です。
 ここには可成りの応力が掛るのでミッチリとテンコ盛り溶接しました。 見た目なんか構っていられません。 (笑)
 ブッシュ径に合わせるためのカラー(28.6パイ)とズレ止めのリングも固定します。

 丁度片側が終った頃に何やら外で排気音がします。 一気溶接中だったので作業続行していると入箱して来たのはお友達の”おすぎぃ”さんでした。
 加工中の部品に興味が有るらしくとても熱心に覗き込むお友達を尻目にドンドン作業は続けちゃいます。 早く車体に仮付けまでしてリンク固定パーツの寸法出しまでしたかったのです。
 なんとか残りの部品の形状を決定して採寸まで終ったのが午前3時過ぎ、この後また何処かへ向う”おすぎい”さんを見送ってから僕も自宅へ戻りました。
 さてこれからこの後のパーツを朝一で発注出来る様に作図する事にします。
 
 ※ いよいよリヤスタビライザーの製作も最終段階へと進みます。
   今の所は手応えは75%位でしょうか、出たとこ勝負は続きます。 【^_^】

◯画像上 仕上げもそっちのけでカタチにする事を急いだスタビ本体
     試しに捻ってみると純正ナローフロント用と同等の弾性は有る様です。
◯画像中 車体に組み付けて各部のクリアランス確認とこの後のパーツを検証
◯画像下 来箱NO.83号車となった”おすぎぃ”号
Posted at 2009/10/28 03:55:58 | コメント(27) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2009年10月26日 イイね!

NO.392 じっくり時間を掛け過ぎました リヤスタビブラケット

NO.392 じっくり時間を掛け過ぎました リヤスタビブラケット リヤスタビライザー用のブラケットが完成しました。
 ホーシングからのオフセット量や高さ、回転止め/位置決めに手間取りましたが満足な所に落ち着きました。 ステンレス板の”寄せ”細工なので少々複雑な形に成っていますが、極力軽く尚且つ強度を出すために贅肉をそぎ落していった結果です。
 これでガッチリと保持出来る様になったので次はいよいよスタビ本体の製作に移行しようと思います。

 ※ まだ体調が本調子じゃ無いらしく、心無しか作業していても時間の経つのが早い気がします。
   それほど忙しくも無いので急ぐ理由も無いだが・・・。 【^_^】

◯画像 組み上がった左用ブラケットと溶接待ちの右用バーツ
Posted at 2009/10/26 00:33:02 | コメント(36) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2009年10月23日 イイね!

NO.391 古兵(ふるつわもの)再招集 突破口

NO.391 古兵(ふるつわもの)再招集 突破口 現在開発中のリヤスタビライザーですが、一度は決めた方向で出口が見えて今週中には仮組み迄漕ぎ着けるつもりでした。 でもやはり『完全ボルトオン』の理想が捨てきれずに設計変更です。
 もう何時間も見つめ続けて先入観念に支配された僕の脳では限界かと・・・。


 そこで今週の(水)(木)と2日間に渡ってかつての戦友に集まってもらい知恵を搾ってもらいました。
 ある者は『自動車ジャーナリズム』またある者は『某車体メーカー』はたまた『レースエンジニア』と別々な道を歩んで来た仲間ですが、集まってしまえばその情熱はアノ頃のままでケンケンガクガクと賑やかな事この上有りません。
 あくまでも町工場レベルの加工/製作を念頭に入れてディスカッションは進みますが、安全性を最優先するのは大前提です。 
 昨日から持ち越された問題も2輪を得意とする者から出た意見が一つの突破口となり皆で描いたスケッチが数種類、早速事務所で原寸作図中です。
 ちょっとcw号にしては冒険気味の機構になりますが『ボルトオン』と言う事で突っ走ってみます。

 ※ しかし、オトコは幾つになっても子供ですね!  
   本題の数倍の時間を昔の手柄話に終始したのは言うまでも有りません。

 ◯画像 この中にヒントが隠されていました
Posted at 2009/10/23 03:02:56 | コメント(27) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2009年10月19日 イイね!

NO.390 鬼の撹乱か? SBMファイナル欠席

NO.390 鬼の撹乱か? SBMファイナル欠席 土曜日朝起きたら体中の間接が痛い、それもそのはず前夜かなり寒く成った箱のcw号腹下で3時間も居眠りしてれば仕方も無い事。
 大事を取ってSBM前夜祭は諦める事にしました。
 翌日になっても熱は下がらず「こりゃだめだっ」と、とにかく電話参加だけでもと何人かのお友達に連絡するも応答が有りません。 結局お話しが出来たのはアチラから掛けて下さった”まっひぃ〜”さんだけでした。
 それも電切れの尻切れトンボで。 【^_^;】
 充電器は箱に置きっ放しなのでもう手も足もでません。

 さて今日はSBMファィナルがらみで来箱予告を戴いていた”AC-TEC”さんが見える日です。
 午前中に本当に何年振りかで近くの診療所で処置(注射)してもらうと単純な僕はもうスッカリ全快気分です。 (笑)
 ”雪天”号のエスコートによってやって来た来箱NO.82号車の玄人好みのイジリには僕も興味津々で、交差する思いはお互いの愛車の覗きっこに終始しました。
 遠来のお友達と会える折角のチャンスと”HARLAY”さんもお仕事がらみ?で登場。
 そうこうしている内に”まさパパ”号の助手席に乗った”シキ チャン”さんと”ナベ”さん少し遅れて”Tテスター”さんもやって来ました。
 なんでも今日も連絡が付かないので心配に成っての『生存確認』だそうです。
 (それもそのはず、今度は携帯電話を自宅に忘れて来てます、アホですネ)

500/300Kmあまりの帰路を控える2台は午後5時過ぎにスタート、ほぼ15分以内に帰宅できる残りのメンバーはその後も2時間程は話し込んだでしょうか。
 たまには鬼も撹乱しますがもう心配有りません。 

※今回、僕の不摂生によりSBMファイナルで会える事を楽しみにしていたお友達に会えなかった事が非常に残念でたまりません。
 しかし、たったの2日電話に出ず、どこにもコメント/足跡が無いと死亡説ってどうよ? 【^_^;】

◯画像上 手前からNO.82”AC-TEC”号、”雪天”号、フィットの向こうは”ナベ”号”まさパパ号”
     向かい側に”Tテスター”号
◯画像下 人心掌握術か? これがアトアト高くつくんだよな〜・・・。 (笑)
Posted at 2009/10/19 21:24:10 | コメント(43) | トラックバック(0) | ハイエース 友 | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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