NO.781　やせ我慢の季節でも　cw号外部電源入力化

　いやー、いよいよ夏本番ですネ。
　例年より早めに我箱内温度が40度を超えて来ました。
　体が慣れてくれば何とか我慢できる様になるのでそれまで頑張らねば！

　さあ、昨日集めたパーツの加工/組み込み作業を始めます。　
　今後のcw号の遠征で増えるであろうオートキャンプ時に備えて外部AC電源受け入れの為の作業です。

　まず防水延長コード(5M)のメス部を切断して差し込みプラグを交換します。
　半田付けして熱収縮チューブで絶縁も忘れずに。
　コード¥980　コンセントセット¥4415(送込)


　手持ちのアルミアルマイト板3.0tを切り出してスイッチ及びサーキットブレーカーを取付けます。
　トグルスイッチ¥525　サーキットブレーカー¥985
　取付け場所がステンレスヘアラインなので質感に変化を持たせる為にアルミです。


　トグルスイッチ部の裏側が丁度トリムフレームのアルミ角パイプに当たるため貫通加工に少々手間取りました。
　6P端子中段のコードを既設コンセントに結線して増設分にはここから渡りで持って行きます。
　上段は車体インバーター出力線に、下段は外部入力プラグ線と繋ぎます。
　このスイッチにより２系統のAC100Vを切り替えて使える事になります。
　VVF1.6㎜2芯10M ¥980


　車体後部バンパーサイド裏に開いている穴を利用してコンセントを取付けます。　出来るだけ車体に余計な穴を開けたくないので。
　ゴムキャップを外すとしっかりと充填してあるグラスウールが覗けています。


　コンセントをM3ステンタッピングビスで固定したら念のためにシリコンで防水もしておきます。
　未使用時用のゴムキャップも取付けビスに共締めします。
　プラグの差し込みは車体下に手を突っ込んでの手探り作業になりますが、軽く差し込んで回転させて切り込み部が合致すると「カチッ」音と共にしっかりと固定されます。
　リリース時にはロックリングを回転させるとスッと抜けて来るとても使い易く出来たパーツです。
　


　加工が終わったトリムフレームを車内に運び込んで各配線を繋いで作動の点検をします。
　トグルスイッチを上で外部電源、下へ倒すと車体側電源と切り替わり結線に問題は無し。
　次に負荷をかけてサーキットブレーカーの作動も点検しておかないと。
　ところがその手段が素人考えだったので工場の20Aのブレーカーが先に落ちてしまいます。
　そこでまた“カート師匠”に電話でアドバイスを頂く事に。
　どうやら僕のやり方がまずく(短絡させたので漏電となる)様で、工場施設側(20A)のブレーカーの方が敏感に作動してしまうらしい。


　アドバイスに従ってコンセントにIHヒーター(1400W)と高速切断機(1500W)を繋いで双方共にフルパワーをかけてみたら見事にサーキットブレーカーがトリップしました。(赤い部分が突出分)
　これで回路の安全が確保できました。
　スイッチプレートの取付けは誤操作を回避するためのガードと共締めになっています。
　最後に左トリムを所定の場所に戻して固定、カウンターTOPを取付けたら本日の作業は終了です。
　明日は右トリムを分解して増設コンセントの取付けと配線を行う予定です。

※猛暑の工場内の更に暑い車内の作業だったので頻繁に水分補給をしながらの作業でも今日一日で体重が2Kgも落ちていました。　でも風呂上がりのビールの美味しさがそれを帳消しどころかプラスになったかも？
　暑さを楽しみましょうー！　(多少痩せ我慢？)　【^_^】