
9月13日でこの旅も20日目となりました。
この日は朝に納沙布岬をEZ-9号で周遊してから昼食を取り、午後は有名なソフトクリームを食べてから砂浜をEZ-9号で走行/空撮。
その後は降り出した雨もあって最終目的地まで一目散に駆け抜けた1日の記録です。
この日から天候は崩れだし、根室/釧路地方は雨が降り出す予報なので予定のミッションが危しです!

朝5時に目覚めたら夜露に濡れたEZ-9号をフキフキし、本土最東端に向かって走り出しす準備をしています。
この公園ではゴミ処理が出来るのがありがたい。
それで少し時間が経った8時にスタートして、立ち寄るお店の開店時間に合わせています。

根室では多い霧/ガスが立ち込める中の走行で少し濡れながら『納沙布岬灯台』に到着しています。

これでEZ-9号が本土最北端と最東端で記念撮影出来た事になります。
残りの二つはどうしましょ?

車両侵入禁止の場所も押して行けるのが便利で良い写真が撮れます。
「返せ北方領土」

最東端でモーターサイクルショーの開催? (笑)
釧路/帯広のライダーさん達に質問責めにあっています。

『四島のかけ橋』では祈りの火が領土返還の日まで灯され続けるそうです。

資料館はまだ空いていませんでした。
2年前にじっくりと見ているので良しとします。

毎回立ち寄っているお店にお邪魔します。
オジサン、僕が判るかな?

さすがにバイク姿では判別不能? 「赤い箱の軽トラで2回来てますよ」で思い出してくれました。 店内には沢山の写真に混じってその時の写真も貼って有りました。
“カニのふんどし丼”を注文すると、“花咲ガニの鉄砲汁”を内緒(他のお客に)でサービスしてくれました。¥1000
カニの身がタップリで甘いタレが美味しかった!

「今日はまた変わったバイクで来たね〜」ライダーズハウスも営んでいるので二輪車には興味が有ります。 「実物初めて見たよ〜」

記念のツーショット。
「また来るから、お互い長生きしましょうね〜」オジサンは僕の二歳年上です。
立ち去る僕が見えなくなるまで見送ってくれました。 ホッコリ!

最東端SSでの給油も欠かせません。
今回は居なかった愛想のとても良い女性スタッフさん含め、とても親切なSSです。
この手前にもSSがあり、間違ってそこで給油してしまったお客にも無給油なのに証明書をサービスしているとの事。 やさしいですね。

それなので、たったの1Lしか入らないのに“最東端給油証明書”を貰えました。
これで北/東の端でEZ-9号が給油に成功です。

午前10時に戻って来ました。

朝のお散歩ルート

2時間で49.3Kmの走行でした。

車載準備していると隣で車中泊していたセレナのご夫婦さんに話しかけられています。
この旅で何回目になるのでしょう? 小さな箱にバイクを積むのが珍しいから?
同じ埼玉からの旅行で、あと1週間北海道を旅するそうでした。

午前11時の開店に合わせて又来店しています。 『喫茶どりあん』

もう一つの名物料理、『オリエンタルライス』で昼食です。
ドライカレーの上に柔らかいハラミ肉が乗っています。
僕的には『エスカロップ』よりこちらの方が好みです。 ¥1350
昨晩のドリンクは『アイスティー』だったのでこの時は『アイスレモンティー』にしました。

アメリカンな内装店内で女性スタッフさんと会話しています。
やはり観光客さんの殆どが『エスカロップ』をオーダーするそうです。
さて、午前中を根室で費やしているので急がねば!

『フレシマ湿原』に立ち寄っています。
国道を外れて2Km位の場所で、時間が止まった別世界に踏み入れた気がします。

野生生物保護区になっていて、丹頂鶴やオジロワシが繁殖してるそうです。

その先は海岸手前で通行止め。

歩いて見ると、ここにも『白い道』が。
ここの貝殻は本家ほど砕かれていません。

謎の建物が在ったけれど、なんだったのだろう? 依然不明です。

少し海側にはこんなものも。
波の音しか聞こえない異世界感が溢れる不思議な空間でした。

『浜中駅』をチェックして

次の『茶内駅』に到着しています。

作者がここ出身です。
ルパンも農作業する?

相変わらずお綺麗で。

五右衛門は居酒屋に居ましたが、銭形は見つかりません。

『コープはまなか』
ここを経由した目的は“ハーゲンダッツの故郷”だからです。

北海道1? すると日本1? のソフトクリームを食べる為です。
なんとも濃厚な牛乳の味に驚きました。¥400
クチコミ4.3に偽りなし!

海に出て来ています。
ここは『なぎさドライブウェイ』の北側起点です。
EZ-9号の走行動画を空撮しましょう。
何とかお天気はもってくれています。

浜に向かって走り出すと砂が深い!
この時点で2駆の四輪車はスタック確実です。
オフバイクのEZ-9でも足を付きながら進みました。

波打ち際は固く締まった砂で走行は楽ちんです。 ここまで来れれば四輪も可。
沢山の鳥が驚いて舞い立っている中を終点目掛けて爆走します。
ドロ君ついてこいよ!

洗濯板路面ではスタンディングでの走行でした。
時速は40キロ位。

南側の終点まで走って来ました。
ここでUターン。

戻りは前方視点で撮影しています。
あまり波打ち際を責めすぎると塩害が心配です。

立ち止まって静止画も撮っておかねば。

そろそろキャリイ号に戻りましょう。

その前にちょっと砂と戯れて。 カウンターの練習してます。

車載する前にはよ〜く砂を払い落としてね。

走行距離は片道2Kmで往復4Kmと少しでした。

空撮後は『北太平洋シーサイドライン』もEZ-9で走行したかったけれど、ポツポツと雨が降り出して来たので断念。
キャリイ号で快走路を楽しみながら『道の駅・ 厚岸グルメパーク』までやって来ました。
ここは四年前にyoutubeの動画された場所です。 懐かしい!

本降りになってしまった雨の中、釧路の町を通過してから北上して海を離れ『道の駅・阿寒丹頂の里』に到着したのが午後6時半。
ここもお風呂と食堂が在る便利な場所です。
そして明日のイベントには最適な場所なのですが...。
このまま雨だと...。 正に運を天に任せます。
ここは人気が有り駐車場は完全なる満車状態で、RVパークも満車のようでした。
キャリイ号は道を挟んだ反対側の駐車場に止めています。
こちらはガラガラ。

距離が有って濡れるので傘を差して施設に向かいました。
ここのお風呂は露天風呂が無い事以外はとても素晴らしい。 ¥560
宿泊客?車中泊客?で満席近いレストランでもお一人様はなんなく着席。
お勧め料理をオーダーしました。

『阿寒鹿肉もみじ焼肉丼』¥1640
エゾシカ肉はとても柔らかくて美味しかった! 当たりです。
雨降りなので子機はそのままの添い寝としました。
明日の天候回復を祈って午後11時には就寝です。
※ 走行距離 230Km 総走行距離 4074Km (EZ-9 53.3Km 計 699Km)
“浜中なぎさドライブウェー”は空撮成功して“北太平洋シーサイドライン” のEZ-9走行はダメ。 と子機的には1勝1敗の1日となりました。
それでも根室名物を食べられ、最東端のおじさんとも再会できたので満足です。
【^_^】