最終回は、みんカラ=自動車ということで、新幹線などの公共交通機関は利用せずに自動車で万博に行ってみようという話です。
前回の番外編で大阪市内から離れた八尾市の藤田金属を紹介したので、うすうす気づいている人もおられると思いますが、今回はデリカで万博へ行って来ました。
ちょっと試算してみましょう。
例えば4人家族(大人2、子供2)だとすると新山口から新大阪まで新幹線での移動が40,160円×往復=80,320円かかります。
それに大阪市内での移動に地下鉄を利用すると、片道が一人480円(子供半額)で往復2,880円かかります。
自動車での移動だと、小郡ICから中国池田IC&阪神高速で10,440円×往復=20,880円(通常料金)かかります。※ETC割引なら片道7,730円です。
今回デリカでの移動で約1,000km 給油が72.4ℓでしたのでこれをそのまま適用すると軽油が150円として、10,860円なので交通費は合計31,740円になります。
約50,000円の節約ですから、これでホテル代と万博の入場料を払ってもおつりがきます。
万博の駐車場も予約制ですが、舞洲Aの繁忙期で7,500円になり、これも節約分から捻出できます。
車で行くことのメリットはとにかく荷物、これにつきます。家族の着替えもありますが、帰りのお土産を持っての移動は大変です。
デメリットは自動車を往復12時間運転しないといけません。こればっかりは出来るかどうかは自分次第です。
日頃から自動車で長距離移動している人は大丈夫でしょうが、そうで無い方にアドバイスとしては、SAでは必ず、強制的に休憩することです。
私の例だと、小郡IC→宮島SA(120km)→福山SA(106km)→吉備SA(62km)→三木SA(113km)→西宮名塩SA(41km)これだけは必ず休憩します。
トイレをしなくても、疲れていなくても、とにかくSAに入りお土産品や特産品を見て回り、ストレッチをするなどして10分程度は時間を使います。
疲れたら休憩しようと考えて運転していると、ついつい次のPAで、次のSAでと先延ばしになり、そうすると突然体が負担を感じてしまいます。
頑張って車で移動するからにはご褒美が必要です。
車で行ったからこそ訪問できる店があります。
私がお勧めするのはこの2店舗です。
★ぽん酢勝貴屋
ここのぽん酢を使うと他のぽん酢は使えません。
しかもこの店舗でしか手に入りません。谷町線の平野駅から700mくらい歩いて行くことも出来ますが、瓶詰のぽん酢を持って帰るのはやはり自動車ならではです。
★喜八洲総本舗
喜八洲のみたらし団子を食べると他のは食べれなくなります。
注文すると目の前で焼いてもらえるのですが、その焼き方を、コゲ少な目、普通、多め、コゲコゲの4種類から選べます。
私のおすすめはコゲ多めです。
私は団子は甘いのが当たり前と思っていて、みたらし団子は好きではありません。
ですが、ここのみたらし団子は別物です。みたらし嫌いの私がお勧めする美味しさのみたらし団子です。
このみたらし団子もお土産で持ち帰るのは車であれば問題ありません。
賞味期限が当日といっても作ってからの時間ですから、喜八洲に立ち寄ってから帰れば時間的には何の問題もありません。
では今回の旅の総括です。
総走行距離 1033km
給油 72.44ℓ
燃費 14.26km/ℓ
高速道路 893km
一般道 140km
今回は大阪市内でのストップアンドゴーが多く、夕方のラッシュ時に奈良方面から阿倍野までの道のりで5kmを40分かかったなどあり、それを加味すると良い燃費だったと思います。
お子様がおられる方は夏休みで旅行など考えられていると思います。
色々とネガティブな報道がされていますが、万博は実際に行くと楽しいと思います。
では良い旅を!
Posted at 2025/07/29 00:01:29 | |
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