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富士山の５合目に登るルートとして、まず太平洋側から登る富士山スカイラインがあります。
昔は有料道路で、その入口にはその名残として料金所があります。
終点にはお店も駐車場もありますがそれほど大きくありません。

一番有名なのは、河口湖から登る富士スバルラインで、終点には整備された駐車場も、大きなお土産屋さんなどの店舗もあります。
距離も長く、その分高配はゆるやかで、観光バスも走っています。
ただ、こちらは有料道路になります。

そして最後は、今回の動画のふじあざみラインです。
ふじあざみラインは、一番の短距離で、高配も急、ヘアピンカーブだらけです。
終点には大きな駐車場と、お土産屋さんもあります。

スカイラインもスバルラインも１回登ったきりですが、ふじあざみラインは富士山を訪れると毎回登ります。
パジェロ、RVR、アウトランダーと３代にわたって登りましたが、やはりパジェロが一番登りやすかったです。
エンジンパワーもありますが、ミッションが５速ATで、その３速がとてもマッチしていました。
RVRは流石に苦しく、アウトランダーもエンジンとミッションが合わなくて結構辛かったです。

そして今回初めてのデリカD5です。
パジェロのような力強さはありませんが、とてつもなくスムースに登ります。
車の性能が良くでるヘアピンでは、流石にエンジンの唸り音は大きくなりますが、一体何速に入っているかよく分からないくらいスムースです。
前の車３台とデリカを比べて、デリカが一番気持ち良く登れました。
ただ、下りはキツイです。マジです(笑)

ゴールデンウィーク旅の最終日は恒例の富士山・水ケ塚公園駐車場での富士山撮影からスタートします。
他にも沢山の富士山スポットはあるのでしょうが、初めて富士山をパジェロで訪れてから、ここで写真を撮るのが恒例となっています。
もう一つ理由があって、ここでの撮影は夜明けを待って撮影すると大抵雲が無くて富士山が良く見えます。
３６５日毎日という訳では無いので、たまたま偶然なのかもしれませんが(笑)

今年の写真です。


その後は、大好きスポットの須走あざみラインなどで撮影をして、沼津港へ移動しました。
ここには、沼津港深海水族館というのがあって、コロナ前、５年くらい前のGWに訪れた時に入場まで２時間待ちという盛況ぶりで断念した経緯があります。
今回は、GW中日の平日の６日ですから入れるかもと思いました。
まずは、朝７時から営業している海鮮丼の丸勘さんで朝食です。
表構えは少々怪しいですけど(笑)
７時１０分前に到着したので並び２人目で食べられました。


そして念願の沼津港深海水族館です。
１０時オープンをひたすら３時間待ちやっと入場できました。



待っている間に市場でセリを見て過ごしました。


ここでセリにかけられたマグロなのかどうかわかりませんが、お土産に冷凍のマグロを購入しました。
お土産屋さんではなく角栄というマグロの専門店があり、そこで山口まで１２時間くらいかかると相談すると、発泡スチロールケースとでかい保冷剤を全くのサービスで梱包してくださいました。
店の奥でマグロをさばいている親父さんは、ちょっと声がかけづらかったですが、話すととても良い人でとても良い買い物ができました。

これで４日間にわたる東北お朱印旅は終わりです。
たいした渋滞も無く、事故にも合わずに帰ってこれました。

４日間の走行データです。
総走行距離　3,117ｋｍ
給油量　　　192.3ℓ
燃費　　　　16.2ｋｍ/ℓ
軽油代金　　28,101円
平均価格　　146.2円

ゴールデンウィークお朱印旅は最終日です。
今日は、陸奥の国一之宮「都々古別神社」三社へお参りします。

福島県石川郡石川町にある「石都々古和気神社」


福島県東白川郡棚倉町棚倉にある「都都古和氣神社」（馬場都々古別神社）


福島県東白川郡棚倉町八槻にある「都々古別神社」（八槻都々古別神社）


本来は一之宮は各国に一か所あるはずが、なぜこんなことになっているのかはわかりませんが、とにかく全国一之宮お朱印帳にこの３社が載っている以上、全部行かないといけません。
この中でおすすめは石都々古和気神社になります。
本殿が山の頂上にあり、けっこう石段を登っていかなければなりませんが、山の中の石段を飽きること無く登れるように、いろいろな景色の看板が設置されています。
途中での景色もとても良くおススメです。



現在時刻１１時３０分です。
これで今回の旅の目的は果たすことが出来ました。
明日は予備日として空けていたので、前回訪れたもののあまりにも人が多く断念した「沼津港深海水族館」に行くことにします。
これから御殿場市まで約３２０ｋｍ、４時間程度の移動です。
東北道⇒圏央道⇒中央道　を走って「道の駅すばしり」を目指します。

続く

この日は、塩竃神社のある塩釜市から仙台市に移動し、サンピアの湯で温泉に入る予定だったので、塩竃神社にお参り出来たのかどうかで気分が違います。
こういう車旅をしていると、温泉や銭湯で手足を伸ばしてくつろぐ時間がとても大事になります。
最低でも２日おきには温泉に立ち寄るように計画を立てます。
それと、もう一つ心がけているのは、駐車場ではなるべく離れた所に駐車し強制的にでも歩くようにしています。
同じ姿勢で運転をしていて体が固まってしまっているうえに、手足もろくに動かさない時間が長いのはよくありません。

こちらの温泉は今回の旅行で下調べをしていた時に目に付きました。
※サンピアのホームページより転載


塩竃神社から約１５ｋｍ走って仙台市内に入ると、さすがに東北随一の都会です。道沿いにご当地の食事処が沢山あります。
温泉に入ったあとに、食事は何処にしようとワクワクします。
１日目は移動に専念しSAで軽食を食べただけでしたし。
今日は、SAが混雑していてレストランなどに入れず、サンドイッチを食べただけでした。
やっぱり旅はご当地の食事をいただかなければ旅らしくありません。
ですが、祝日の夕方６時、目に付いた店はどれも満車だったり、店外まで列が出来ていたりで思うように入れません。
そうして、ずるずると名取市方面に移動していると、やけに幸楽苑の看板が目に入ってきます。


Googleマップで見ると仙台市周辺にこんなにあります。
緑の旗が、サンピアの湯です。



山口県では見たことが無いお店で、ラーメン屋さんというのはわかるのですが、どんなラーメンなのか、だんだん好奇心が沸いてきます。
チェーン店の戦略なのか、同じ区域に沢山の店舗があると初めてでも安心感がありますし、入ろうかどうか迷っている時に、また同じ店舗があると入ってみようという気になります。
そして、わざわざ仙台まで行って、楽しみにしていた仙台の夕食がラーメンになってしまいました。
馬鹿なのか、私はよくこの失敗をしでかします。
色々食べたい物があるのに、わざわざ真逆を選んでしまいます。

いや、幸楽苑のラーメン、美味しかったですよ。
平打ち麺の醤油ラーメンなんて、山口県では食べたことありません。
醤油もだいぶん違います。
残念ながら大阪から東しか店舗が無いようで、もし山口県に出来ればもう一度行ってみたいです。
さて、お風呂も入って、お腹も膨れたので、最後のお朱印をめざし移動することにします。

続く

伊佐須美神社はとても閑静な場所にあります。
駐車場にはあやめ苑が併設されていましたが、残念ながら季節が違うため花は見ることが出来ませんでした。
そのあやめ苑の奥に伊佐須美神社の摂社で「殺生石稲荷神社」という、他であまり聞かないような名前の神社を見つけ、こちらのお朱印もいただきました。



会津も色々な観光地がありますがゆっくりしてはいられません。
次の「駒形神社」をめざします。
駒形神社は岩手県奥州市の水沢公園にあり、伊佐須美神社からは約３００ｋｍ離れています。
東北道は、以前日光東照宮に行った時に通りましたが、そこから先は初めて走る道になります。
地図で見ると山間を通っていますが、そこまで起伏はなく、とても走りやすい高速道路でしたが、PA,SAの駐車場の利用情報が設置されておらず休憩が取りにくかったです。
日ごろ、何気に見ている駐車場の満車などの利用情報が、実は高速道路を走るうえで重要な情報なのだと、無いことで気が付かされました。
ゴールデンウィーク後半２日目の４日で、道路は渋滞するほどは混雑しておらず、わりと順調にナビの時間通りには到着しました。

駒形神社


次は本日の最終目的地「塩竃神社」になります。
現在時刻は１４時３０分で、ここから塩竃神社までは１２０ｋｍ、神社の社務所が閉まる１７時までには余裕で間に合う時間でしたが、やはりゴールデンウィーク、東京方面は混雑していて、途中でサグなどの自然渋滞が何か所も発生して、本来なら１時間ちょっともあれば行ける距離が、到着したのは予定より４０分も遅れ、１６時５０分になりました。

塩竃神社


参拝後に塩釜市内で給油です。

塩釜市内　12,146km
走行距離　1,531km
総給油量　　　93.3ℓ
燃費　　　　16.4km/ℓ

続く