私は古くからのコムテックユーザーで、車を買い替える度にレーダーも買い替えるのですが、必ずコムテックにします。
コムテックの良い所はレーダーのGPSデーターの更新が無料で、サポートが切れるまでは結構な長期間サポートしてくれていることです。
私は車の買い替えの方が早くて、レーダーのサポートが切れたことは一度もありません。
今回アウトランダーに買い替える時にドライブレコーダーとセットになったタイプを購入しました。
これは特別に作っているというわけではなく、コムテックのドライブレコーダーを専用ケーブルでレーダーに接続すると自動車とから電源を取らなくてよくなり、GPSのポイントへさしかかるとドライブレコーダーの映像をレーダーに映しだして注意喚起してくれるようになるもので、それらをバラで購入するよりセットで購入する方がお得になるという物です。
そのドライブレコーダーがこちらなのですが、
1月5日に遭遇した交通事故の映像を見ようとした時に、ビューワーソフトが本体のファームウェアの更新を案内してきました。
私は案内されるままURLをクリックし、表示されたダウンロード、インストール手順の説明にざっと目を通し、SDカードに更新ファイルを書き込み、ドライブレコーダーにインストールしました。
インストールが完了しドライブレコーダーの画面に「再起動します」と表示され電源が一旦落ちたようになったのですが、なんと、それっきり全く電源が入らなくなってしまいました。
私は、なにか手順が違ったのかと、PCでもう一度作業のおさらいをしたところ、
左上に対応機種が青色で書いてあるのが私の機種とは違っています。
なんと、ビューワーから案内されたページが違う機種のダウンロードページへ飛ばしていました。
原因はすぐにわかりました。ビューワーは9機種が共用なのに対しファームウェアはそれぞれの機種ごとになるからです。
私もうかつでしたが、最初に案内されたページが機種選択のページであるなら私も自分の機種を選択します。あたりまえです。
まさか、いきなり違う機種のダウンロード画面に飛ばされるとは思ってもみませんでした。
せめて起動すれば新しいファームウェアをインストールするとか出来るのでしょうが、まったく電源が入らないのでは手の打ちようがありません。
善意に解釈するとユーザーの手間を省くための措置だったと思います。
ページの最初に機種の表示があり、それを見落とした私の手落ちなのでメーカーを責める気にはなりません。
しかし、せめて違う機種のファームウェアはインストール出来ない仕様でないと、私のようなうっかり者や、機種名を間違った者がいきなり使えなくなるということが起きると思います。
本日、コムテックのサポートへ電話をして経緯を説明し、親切があだになることもあるので、機種選択はユーザーに任せる仕様の方が良くはないかということと、本体側が間違ったファームウェアをインストールしないようするか、機種専用のSDでないとダウンロードできないようにしてくださいとお願いしておきました。
ちなみに、レーダーはGPSポイントの更新をする場合に、機種チェックにより、本体で作成した専用SDとダウンロードの機種選択が合わないとダウンロードができない仕様となっているので、まんざら出来ない話でもないような気がします。
コムテックのドライブレコーダーをお使いの方がいらっしゃたらどうかご注意ください。
Posted at 2018/01/11 21:53:13 | |
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