先日のスーパーGCUPで、カプチーノとビートの比較を行ったわけですが、振り返りの最後に動画の比較をしてみます。
あらためて動画を振り返るとよくわかるのが、ビートとカプチーノのラインを比べると、カプチーノで走った際の私のラインが甘い。
ターボ車の速度を活かせるようにワイドなラインを取ったというよりも、イメージする狙ったところに付けずに、ややワイドになっている感じ。
ラインだけでなく、細かいミスも多いため、それを積み上げていくと、少なくとも1分6秒台に入れておかないとダメ。
どうもリアが落ち着かない感じになっていたのは、現地でいろんな人に指摘された見た目にわかるほどリアのアライメントが狂っているためと、キャンバーのつけすぎも大きいかと思います。
「とりあえず走らせる!」という目標までは達成できましたが、仮に現状の足のままで出力を上げていったら、もっと踏めないクルマになると思うので、これは今年の秋季・冬季の間にいろいろと試行錯誤したいところです。
ビートはカプチーノが1速で引っ張れる(ノーマルギアのため)ところを1速→2速→1速と忙しくシフトチェンジしないといけない状況が多く、これはTAMADAを走ると、コースが変わっても、ギア比が合わないので、ことごとくその場面に出くわします。
できる限り、シフトチェンジの回数を減らしたいのですが、コレがなかなか難しい。
縁石にもガッツリ乗せているところもあるのですが、余計アクセルが踏めない感じになったり、脱出の姿勢が乱れたりするので、悩ましいところ。
箱車と比べて、カプチーノもビートも低重心なので縁石を使っても横転するリスクは低いですが、普通車と同じように縁石を使っていい場合とダメな場合があるので、難しい。
コースレイアウト上、コース中央付近でかなり車速が抑制されるため、ターボとNAの違いがハッキリわかるほど車速の違いもないので、同時再生してみると、実際のタイム同様、ほぼ変わらないというオチの映像になっています(笑)
とはいえ、キッチリと足を煮詰まり、車速を活かせるラインで走行し、サイドもキッチリ決まるようだと、ビートを引き離すことは十分に可能と思います。
となると・・・ビートの立場だと、相手にそこまで余力があるならば、「ノーミスでもっと小さなことを拾い上げていくしかない!」ということになります(笑)
ドライバーが一緒なので、カプチーノの立場になったり、ビートの立場になったりと、普段、気づかないことをいろいろと妄想できるので、今回のスーパーGCUPは勉強になりました。
クロはちさん、動画撮影ありがとうございました!
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GCUP(ジムカーナチャレンジカップ) | クルマ
Posted at
2017/09/06 19:14:06