今年も残すところ、あと数時間。
毎年恒例の1年のモータースポーツ活動を振り返ってみます。
2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のために、イベントが中止または延期という状況となりましたが、2022年は3年ぶりに感染対策を継続しながら、普通にイベントへ参加できるようになりました。
とはいえ、自地区以外のエリアへの遠征は、コロナが完全に収束したワケではなかったので、私の中でもまだまだ安心して行ける感じではありませんでした。
また、何よりも2021年に急激に悪くなった左目の手術を3月に受け、視力は術後に改善しましたが、夜の運転(特に雨の日)の運転が難しくなり、遠征の気分になれませんでした。
左右の視力が1.2~1.5の世界で生き続けてきた私にとって、目に何も心配がなかった頃と術後の見え方をどうしても比べてしまうため、余計に気分が乗らなかったこともあります。
それでも、走ることは好きだし、なんだかんだで楽しいので、結局、それなりに走りましたね(笑)
ということで、イベント毎に成績をまとめてみます。
▼JAF中国ジムカーナ選手権(RCクラス)
第1戦 4/3 スポーツランドTAMADA 1位/4台
第2戦 5/1 スポーツランドTAMADA 1位/5台
第3戦 6/19 備北サーキット 1位/3台
第4戦 7/3 岡山国際サーキット 不参加
第5戦 8/20 スポーツランドTAMADA 1位/4台
第6戦 9/25 スポーツランドTAMADA 1位/5台
※RCクラスシリーズ1位
諸事情あって、2022年の競技会場がほとんどTAMADAだったことは、遠征に不安を感じていた私にとって幸いでした。
あと、8月20日の土曜日に開催されたナイトジムカーナはあいにくの大雨となったため、夜&雨という最悪の条件でしたが、「雨さえ降らなければ・・・」と思っている人はオフィシャル、エントラントもみんな感じていたと思います。
続いて、他地区へのスポット参戦は、近畿エリアの恐ろしい人たちから「一度は走りに来んかい!」と
脅迫お誘いされていたので、日程を調整して前日の土曜日の夜に出発し、次の日に帰るというムチャクチャな強行軍で参加。
▼JAF近畿ジムカーナ選手権(BR1クラス)※スポット参戦
第5戦 7/17 名阪スポーツランド 2位/5台
高速でミスコースし、大阪の夜の街を積車で迷いながら走り回り、名阪到着前から疲労困憊というネタを作ってしまいました(爆)
当日は「最悪や・・・」の言葉しか出ませんでしたが、数ヶ月経てば、そんな辛い出来事も笑いのネタになったかも・・・と思っています(笑)
▼姫路セントラルパークジムカーナ
第1戦 10/16 姫路セントラルパークジムカーナ 1位/4台
第2戦 11/13 姫路セントラルパークジムカーナ 4位/7台
姫路の特殊な路面で走るとタイヤが酷いことになりますが、マシンコントロールの鍛錬にはもってこいなので、年に1回は走りたいコースです。
▼ADVAN Winmax Cupチェリッシュジムカーナinなださき
第1戦 4/10 なださきレークサイドパーク 1位/6台
第2戦 5/29 なださきレークサイドパーク 1位/6台
第3戦 9/4 コロナ感染拡大防止対策により中止
第4戦 10/30 なださきレークサイドパーク 1位/7台
第2戦は、TW280のシバタイヤを履かせ、ビートで参加しましたが、帰路の高速を降りてから、謎の排気温度警告灯の点灯トラブルが発生。
それ以来、ビートでの遠征が悩ましい状況に・・・。
▼フェニックスジムカーナ2022
10/9 スポーツランドTAMADA 1位/10台
学生が主体となって開催されたイベントで、ドライバーのスキルやタイヤによるハンデ方式を導入していました。
面白い試みで、モータースポーツ経験が浅い人でも勝率が上がる工夫をされていると思いました。
近場なので、ビートで参加しましたが、競技中は「例の警告灯」は点灯しませんでしたが、帰路に再発・・・。ホント悩ましいデス。
2021年は、ビートのヘッドガスケット抜けのトラブル、カプチーノの水トラブルでラジエターを2回交換とトラブルが続きましたが、2022年はビートの警告灯トラブル以外は特に大きなトラブルがなかったことが幸いでした。
(カプチーノのサイド不調トラブルが毎度のことですが・・・)
古いクルマで走る以上、いつトラブルが起きるかという不安もあります。
今年もチューニングを含めて仕様の変更を行わず、基本のメンテナンスを繰り返してきましたが、クルマに負荷をかけないためにも、これからもこのスタンスで行きます。
来シーズンも走れる機会を作っていただくオフィシャルに感謝して、ボチボチやっていこうと思います。
最後に今シーズンの走りの中で、私の中で納得がいった1本を上げておきます。
JAF中国ジムカーナ選手権第6戦(最終戦)の1本目で、コースを見失って「一旦停止コーナー」を作ってしまいました(笑)
周囲からの色々なツッコミでメンタルを揺さぶられるだけでなく、前部会長様が作り込まれた翼の生えたクルマを同クラスに持ち込まれていたので、余裕なんて皆無。
そんな一発勝負の状況下で、私の中ではやれることをやりきった1本でした。
今年、競技会場で会った皆さん、ありがとうございました。
ブログにお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
皆さん、良いお年をお迎えください。