2ndドライバーであるごんぞーさんからバトンを受け、いよいよ出走。
チーム員からコースインする直前に「1速(で出てよ)!」と確認の意味での声掛けを受けながら、3rdドライバーの私がコースイン。
ごんぞーさんが担当する走行時間の終盤から小雨が降り出し、3rdドライバーである私がコースインするときには、
バケツをひっくりかえしたようなどしゃ降りの雨に天候が急変。
フリー走行のとき、「タイヤが全然、食わねぇ~(汗)!」と思っていましたが、それ以上に酷い状況(滝汗)
ブレーキでアンダー、アクセルオンでオーバー。
ブログタイトルのとおり、「スローイン・コースアウト」になりそうなマシンをなだめながら、曖昧なセンサーしかついていない右足で、アクセルとブレーキをコントロール。
パドックで走りを見ていたチーム員も、「マシンがまっすぐ進んでいない!」という状況を見て、ヒヤヒヤもんだったに違いありません。
パドックから周回タイムが知らされるボードを確認すると「80秒」。
ガックリ・・・(_ _|||)
「くっそぅ~!雨に負けへんでぇ!」という気持ちと「こんな状況だったら仕方がない」という気持ちが交錯する中、マシンが不安定になってもアクセルを踏む時間を長くして、なんとか79秒。
ムリしても、私の腕では大差ない現実(T_T)
この雨の中、「NNクラスのトゥデイは76秒から78秒で周回しと~やろなぁ~」と気持ちが焦りましたが、「トラブルなしで次へつなぐことの方が大事!」と気持ちを修正。
何周か周回後、後方から、すてぃるさんがドライブする#300が視界に入り、何周か#315に付き合ってもらいましたが、「これ以上のランデブー走行は、双方にとってロス」とピットからのサインボードを確認し、適当なところでパスしてもらいました。
ヘビーウェットとなってからの約50分間、79秒台から80秒台で我慢の走り。
スピンする他チームのマシンが多々あった中、ビートが横に向きかけてもなんとか持ちこたえたのは、よかったと思います。
小雨になり、ところどころ走れるラインが見え始めたころ、78秒、77秒、76秒と1秒ずつタイムアップ。
我慢のドライブ後、「よっしゃ~、そろそろイケるでぇー!!」と鼻息を荒くしようとしていたとき・・・
パドックから「ピットイン」の合図・・・(´_`;)
チーム員の判断で、当初予定していたよりも少し早めにドラチェンとなりました。
4thドライバーのとはとしさんが再びコースイン。
路面状態も徐々によくなっていき、タイムも安定してきました。
ヘビーウェットの間、我慢の走りをしていたのは#315だけではなく、他のチームも同様。
ウェットからドライ路面に変わっていくと、他のチームも
走りが激化。
そのためか、
接触、横転、コースアウト、リアハブ破損でタイヤがすっ飛んで行くマシンが3台、マシントラブルでリタイヤとレースが荒れ、状況が刻々と変わっていきます。
この時間帯になると、他のチームも、ドライバーチェンジや給油が行われ、現時点の順位がよくわからなくなってきました。
#315のとはとしさんが順調に周回を重ね、再び私がドライバーを担当する時刻が近づいてきました。
「KAZUYAさん、あと10分後くらいに交代だから、準備しといて!」
チーム員の連絡とともに、コルセットを装着する私(笑)
出走準備を済ませた私は、給油後に出走となるためパドック付近へ移動。
ちょうどその頃、#371のバンノさんが最終ドライバーとして給油ゾーンで待機中でした。
少し言葉を交わしたのですが、レース状況を把握していたバンノさんが「(#315とは同一周回だから)お先に~」と言って出走。
この時間帯の#315の順位は、正確な順位は不明ですが、恐らく6位かそれ以降の順位だったのではないかと思います。
再び雨が降る心配がない空模様になってきたので、チーム員からも「今度は全開で行けるよ!」とお墨付きをもらったので、
人間ブーストリミッターを解除して#315T&Kプロジェクト★ビートが帰還するのをパドックで待ちました。
続きはPart4。
Posted at 2012/10/30 12:11:35 | |
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