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KAZUYAのブログ一覧

2024年04月17日 イイね!

オッペンハイマー

オッペンハイマー

先日、アカデミー賞最多7部門受賞などで話題の「オッペンハイマー」を観てきました。








科学者オッペンハイマーがアメリカの核開発プロジェクト「マンハッタン計画」に参加し、多大なコストをかけて行われたトリニティ実験(人類最初の核実験)のことはしっかりと描かれていますが、オッペンハイマーがどういう人物なのかという人物像に迫る内容もしっかりと描かれていました。



本作は、カラー映像とモノクロ映像が混在しているのですが、過去と未来という表現ではなく、カラー映像がオッペンハイマー視点で、モノクロ映像が他者の視点からオッペンハイマーを中心とする登場人物を見ているというということを後半になって気づきました。



話題となっている映画なので、少しだけ内容に触れますが、愛国心に溢れ、原爆の父と呼ばれ天才科学者としての責任を果たした光の面と、無差別殺人となる兵器を開発した罪悪感に悩まされる陰の面の両面が描かれています。



また、世界で始めて原爆が投下された「ヒロシマ」そして「ナガサキ」の描写は当然劇中でも出てきますが、原爆が戦争を終結させ、平和をもたらしたという思想は描かれているので、それを映画だと思って冷静に受け止める気持ちは必要でした。



一方で、クリストファー・ノーラン監督は「オッペンハイマーが想像しているエネルギーの波や量子世界を見せ、それらがいかにトリニティ実権に結びついたかを描き、その危険や脅威を感じなければならない。それらを全部やる。ただしCGなしで。」と語っています。



CGを嫌うノーラン監督らしい発言で、核実験を行うシーンもCGを使っていないというのが凄いと思いましたし、核が脅威であるというメッセージも発信していることも単なる原爆映画ではないことがよくわかります。



3時間という長い映画で、私は一度観ただけでは全てが理解できない難しい映画だと思いましたが、オッペンハイマーという人物やマンハッタン計画やトリニティ実験に至る経緯なども描かれていたので、観て損はないと思いました。



興味があれば、是非!



Posted at 2024/04/17 22:46:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年03月10日 イイね!

ARGYLLE/アーガイル

ARGYLLE/アーガイル

3月1日に公開された「ARGYLLE/アーガイル」を先日、観に行ってきました。



映画館での予告を観るだけの情報だと、ただポップな楽しい映画という印象だったのですが、いい意味で裏切られました。



スパイアクション映画なのですが、スパイ映画の代名詞とも言えるミッションインポッシブルのような感じではなく、映像でいえば、色彩豊かな彩りの中にド派手なアクションをブチかます感じ。



陰で行動するスパイではなく、前面に出まくっているので、スパイの定義も難しいですが、そんなことはさておき、展開が激しく変わり、観ているこちらが何度も「え?その展開?」と裏切られます。



あらすじに簡単に触れますと・・・


人気スパイアクション小説を書く一人の女性小説家がいて、その小説の主人公は凄腕のエージェント「アーガイル」。


その小説の内容が、小説内でも登場する「ある組織」の計画と偶然にも一致してしまい、その組織から命を狙われます。


ただの猫好きの小説家がとんでもないトラブルに巻き込まれ、偶然(必然?)に一人の男性に危機から救出されます。


そこから裏切られ、誰も信じられない状況になり、全く想像していなかった驚く展開へと進んでいきます。

小説に登場した「アーガイル」の正体は・・・






小説家役のブライス・ダラス・ハワードは、「スパイダーマン3や」「ターミネーター4」にも出演し、本人の代名詞ともいえる「ジュラシックワールド」にも出演しています。



繰り返しになりますが、映画の予告だけ観ると「ふ~ん」という程度ですが、後半の怒濤のように押し寄せる展開は大興奮です。


特に予備知識はなくとも、すぐにのめり込める楽しい映画だと思います。


興味のある人は是非。

公式サイト
 ↓
https://argylle-movie.jp/


Posted at 2024/03/10 22:22:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年03月05日 イイね!

コヴェナント/約束の救出

コヴェナント/約束の救出2月末に観に行った映画「コヴェナント/約束の救出」。

一言・・・、この映画、最初の期待以上に良かったです。




多少、ネタバレを含みますので、ご注意ください。




















2001年に「9.11アメリカ同時多発テロ事件」が発生し、アメリカはイスラム過激派テロ組織アルカイダの犯行と断定。


アメリカは当時、タリバン政権に対し、アフガニスタンに基地を持つアルカイダの首領ビンラディンやアルカイダの構成員の引き渡しを要求しましたが、それに応じないとしてアフガニスタンに軍事攻撃。


軍事侵攻をする際、現地での通訳として現地人を雇用。

アメリカ人に雇用されるということは、タリバンからも目を付けられ、命の保証はありません。

そのため、その恩賞としてアメリカ行きのビザを補償するということでした。



映画の部隊は2018年のアフガニスタン。


一言でいえば、米軍兵士と現地通訳の絆の話ですが、なかなかエグい。


あるミッションでタリバンの武器・弾薬庫の捜索を行う部隊としてアメリカ軍のジョン・キンリー曹長が率いる部隊に現地通訳のアーメッドも同行するのですが、現地で伏兵に遭い、キンリー曹長とアーメッド以外は全員戦死。




キンリー曹長も銃撃され、瀕死の状況。



そのキンリーを救出したのが現地通訳のアーメッド。


クルマで逃避すればすぐにタリバンに発見されるため、山車にキンリーを乗せ、悪路を含む山野100kmを地を這い、過酷な逃避行をします。


ランボーのように無敵の戦士というワケではないため、「リアル」な戦闘シーンや逃避行は恐ろしく、緊迫感があって生々しかったです。


そこからキンリーは復帰し、無事、帰国することができますが、アーメッドはビザの取得もできず、現地でタリバンから逃げ続ける生活を余儀なくされます。




「コヴェナント」とは契約の意味ですが、約束を守るために困難な救出へとハナシが進んでいきます。





実話として・・・

2001年から始まったアフガニスタン侵攻は20年が経過し、武装勢力タリバンが実権を掌握。

2021年8月、バイデン政権は、アメリカ軍の完全撤退を決定しました。



20年間でアメリカは10万人の兵士を駐留させ、220兆円の国費を旧政権の支援を費やしたと言われています。


また、現地通訳のために雇用したアフガニスタン人へのビザ取得は完遂しておらず、現地に残された人たちは武力勢力に怯えながら生きているというのが現在の状況です。



そうした状況を知ってこの映画を観ると、より過酷な状況の中での逃避行や救出だったことが容易に想像できます。


興味のある人は是非!


Posted at 2024/03/05 20:35:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年02月13日 イイね!

劇場版SPY×FAMILY CODE:White

劇場版SPY×FAMILY CODE:White
なんとなく前から気になっていたので、先日、「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」を観に行ってきました。

昨年12月22日から公開されているので、そこそこロングランですね。






映画を観に行くと、今後、上映が予定されている作品の予告みたいなのが必ず流れるのですが、それくらいの情報だけで、作品について何も調べずに観ましたが、結論・・・










オモロかったです(笑)




たぶん、映画を観た人の感想の多くは、「アーニャがカワイイ」とか「ロイドがひたすらカッコイイ」とかいろいろあると思いますが、作品の中に常に笑いを盛り込んでいるので、シンプルに楽しめました。



全く「SPY×FAMILY」シリーズのことを知らない人のために、少しだけ紹介します。


タイトルの「SPY」にあるとおり、父親を演じているスパイのロイド、母親を演じている殺し屋のヨル、娘を演じている人の心が読み取れる超能力を有するアーニャ、未来予知能力のあるペットの犬ボンド。


犬はともかく、それぞれが【演じている】というのは、それぞれの本職や能力を家族同士でも隠して過ごしている偽装家族だから。


ロイドの正体は「黄昏」というコードネームを持つ西国の諜報員。


ヨルの正体は「いばら姫」というコードネームを持つ凄腕の殺し屋。



そんな家族が、おバカワイイキャラのアーニャが引き金となり、とんでもない事件に巻き込まれるワケです。







そんな「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」は何も予備知識なしで、楽しめる映画でした。



そういえば、入場口でシールをもらったんですが、子どもなら喜ぶのかもしれませんが、オッサンがもらっても・・・ねぇ(^^;



Posted at 2024/02/13 20:58:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年02月06日 イイね!

君と世界が終わる日にFINAL



1月26日に封切りとなった「君と世界が終わる日にFINAL」を先日、観てきました。



竹内涼真さんが主演のこの映画。


日本テレビとHuluの共同制作ドラマ「君と世界が終わる日に」がメッチャヒットして映画化。


私はドラマを全く観ておらず、その最終話ということなので、観てもよくわからないことになるかもしれないなという気持ちもありましたが、全く心配いりませんでした。


序盤でこれまでのあらすじを短時間に凝縮してくれていたので無問題。



2つの場面が交互に展開していく感じで進むので、どういうことかなと思いましたが、最後に全てが回収されました。


この「最後に回収」というのは、是非、劇場で確認して欲しいです。






私については、案外、ドラマを観ていない分、すぐにのめり込めたのかもしれません。


竹内涼真さんは、2020年に日曜劇場「テセウスの船」というミステリードラマの主演をされ、あのときからいい俳優だなと思っていました。

「テセウスの船」は毎週録画をして欠かさず観ていたので、もう一回、再放送してくれないかなと思うくらいいいドラマでした。




閑話休題


あらすじは、「ゴーレムウイルス」に感染した人は、死亡せずにゾンビ化。
ゴーレムと呼ばれる存在となり、次々と感染者が増え、世界は荒廃。


FINALでは、主人公の娘未来が人類を救済するワクチンを生成する存在として「キセキの子」と呼ばれ、ある組織に捕まっていました。



娘の救出のため、ある組織との戦いに向かいます。



この映画をただのゾンビ映画と思えないところは、コロナウイルスが世界を震撼させた経験があるからかもしれません。




ドラマを観ている人はもちろん、観ていない人でも楽しめる映画だと思います。


Posted at 2024/02/06 23:07:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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