2023年11月23日
また一人FAで流出
今日はマスツタでファン感謝デーが開催され、今シーズン限りでカープを去り、来シーズンからはオリックスでプレーすることになる西川選手も出席していました。
直近のカープの選手の流出といえば、2018年にFA(フリーエージェント)で巨人に入った丸選手。
丸選手が抜けたことにより、今では大リーグで活躍している当時の主軸だった鈴木選手一人にマークが集中し、リーグ3連覇から3年連続Bクラス入りという状況に陥りました。
その丸選手も、巨人での5年契約が満了し、今後の去就についてどうなるかということでしたが、結果として今シーズンの打撃不振で、FA権を行使せず、先月、巨人へ残留宣言しています。
西川選手に話を戻すと、今年のシーズン途中に怪我による離脱があったものの、カープの打線において西川選手はやっぱり欠かせない存在。
決して強いとはいえないカープ打線の中で、重要なヒットメーカーが抜けることはカープ打線の更なる脆弱化につながります。
他球団でいえば、間違いなく補強をしてくるところですが、カープは既存メンバーで戦うとのこと。
1993年から始まったFA制度。
FA制度30年の歴史の中で、12球団のうち最もFAで選手を獲得したのは巨人。
続いて、直近のマネーゲームで台頭しているソフトバンク。続いて阪神。
12球団のうち、FAで一人も選手を獲得していないのがカープ。
球団のカラーがFAでもハッキリと出ています。
選手育成の上手い今のオリックスなら、既存の選手や育成契約した選手が上手く活躍するというような形もあると思いますが、カープの育成については、近年はどうなんだろう・・・と。
今年も2軍から上がってきて、そのまま一軍に定着した選手はいないし・・・。
若手でいえば、今年、一時期1軍に出ていた田村選手、中村(貴)選手には期待したいところですが・・・。
来季は、西川選手が抜けたことで外野枠が一つ開いたので、その席を狙って、競争が始まります。
今年の1軍でいえば、秋山選手、野間選手を筆頭に、末包選手には長打が期待できる選手なので、その枠を勝ち取って欲しいし、前述の田村選手、中村選手にも頭一つ抜けてほしい。
ホントは以前からいる宇草選手、中村(健)選手、大盛選手たちがもっと伸びて欲しいんですけどねぇ。
若手でいえば、直近のジャパンにも選出された坂倉捕手と小園選手が牽引していかないといけない立場になると思うのですが、2人だけでは流石に厳しい。
金銭的にアレなFAに手を出さないなら、現役ドラフトやトレードによって補強することも考えて欲しいんですが・・・カープはやらないだろうなぁ。
そんなカープの来季2024年のキャッチコピーは、今日のファン感で発表された「しゃ!」らしいです(笑)
「よっしゃ!」とか「勝(しゃ)」とか「がむしゃら」とか色々とかけているらしいです。
2018年の「℃℃℃(ドドドォー!!!)」あたりからよくわからんことになっていると思うのは私だけ(笑)?
2019年と2020年なんてキャッチフレーズを初めて見たときから「ふざけとーやろ!今年既にアカンわw」ってファンでも思ったのを今、思い出しました(^^;
2010年 We’re Gonna Win―俺たちは勝つー
2011年 SRRIKIN’BACK―逆襲―
2012年 破天荒
2013年 剣砥挑来
2014年 赤道直火
2015年 常昇魂
2016年 真赤激!
2017年 力舞吼!
2018年 ℃℃℃(ドドドォー!!!)
2019年 水金地火木ドッテンカープ
2020年 たった今 このAKAの子 舞たった
2021年 バリバリバリ
2022年 ガツガツGUTS!
2023年 がががが がむしゃら
まぁ、何はともあれ、球場への動員やグッズ販売でしっかり儲かっていると思うので、今年、しっかり活躍した選手には払うべきものを払ってあげて欲しいですね。
ブログ一覧 |
日常 | 日記
Posted at
2023/11/23 21:50:16
タグ