• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

まる元のブログ一覧

2025年09月26日 イイね!

親戚&家族で大阪・関西万博と大阪観光旅行に行ってきた(1日目・万博)

親戚&家族で大阪・関西万博と大阪観光旅行に行ってきた(1日目・万博) 9月20日(土)から21日(日)にかけて、私の父親(86歳)と姉一家及び私の家族と共に大阪へ行き、初日の20日は話題沸騰の大阪・関西万博に行ってきました。
 現在姉一家の甥が大阪府内の企業に勤めており、4月の開幕以降何度か万博には足を運んでいるとの事だったので、入場チケット確保関係や特段の注意事項(現金が使用不可である事など)の情報が事前に得られた事もあり、大きなトラブルも無く入場することができましたが、この日は万博の閉幕も迫った土曜日と言うことで激混みとなり、発表された当日の来場者数は24万人と過去最高クラスという状況でした。

 そんな大混雑の会場ですからパビリオンも殆ど入れませんでしたが、それでもパビリオンの外側のデザインや諸々垣間見えるイベントを目にする事も出来て、結果的に行っておいて良かったと思えたのは僥倖でした。
 良かったと思えた理由の一つに、会場内に入って最初に目にする話題の大屋根リングの見事さがあったと思ってます。


 これ、実物を見ると写真以上に凄いですよ。私には別に建築の知識など全くありませんが、まずその大きさ・特に高さに圧倒され、巨大な柱と梁が緻密に整然と組み合わさった姿に度肝を抜かれます。

 写真や各種映像等で相当知られた存在ではありますが、実物の印象は思っていたのと大分違いました。やはり何事も提供された情報だけで知った気になるより、実物に触れることがとても大事なんだと再認識。


 大屋根リングは会場をぐるっと一周できる構造だと言うのは見た通りですが、会場内の景色が一望できる青天井部分が高低差のある複線構造であることは実物を見るまで知りませんでした。また、一見地味な印象を受ける下側はもの凄く広い日陰ゾーンとしての役割を持ち、そのお陰で直射日光を避けて会場のゾーン移動ができる様になっており、見事な設計と言わざるを得ません。
 しかも木造であることから建築物自体に熱が籠もらず、海風がリング下を涼しく吹き抜けると言う見事な構造で、日中の猛暑及び混雑を避けつつ、会場内を移動するのに大変重宝しました。

 リングは下から見上げるだけでも感動できますが、高さ20メートルからの眺望は凄いモノがあります。閉幕後も一部公園内に残されるとの事ですので、万博期間に行けなかった人も一度は見てみる価値があるかと。


 大屋根リングの複線構造について更に驚いたのが、その高低差を付けてある双方の通路間や外周ゾーン全体に植栽ゾーンが作られていたことでした。イメージとしては橋の上に河原があるような感じです。
(会場内から見上げたときに初めて気づいて本当に驚いた。)


 大屋根にはエスカレーターで登れるのですが、登って歩いてみると高さ20メートルある橋の上であることを完全に忘れさせてくれます。


 植栽は毎日手入れをされているそうで、真夏は枯らさない様に維持するのが本当に大変だったでしょう。

 そして植栽の一部が花畑になっていました。


 そして会場内に入るとポケモンGOのスタンプ機能が先行実装されていて、フォトスポットがスタンプが実装したポケストップになっており、全部のポケストップを回ると、ほぼ会場内が網羅できる配置になってました。

 スタンプ自体は基本的に目当てでは無かったですが、会場内を練り歩いていたら結果的にコンプできました。


 当然ガンダム様も見てきました。なお、予約していなかったのでパビリオンには入ってません。

 かなり至近距離まで迫ることができますが、何となく横浜ファクトリーのガンダムより小さく見えました。ホストみたいなポーズを取っている関係ですかね?


 企業や各国の単独パビリオンが多数ありますが、固有のパビリオンを持たない国はコモンズと言う建物でシェア出店しています。(コモンズの建物自体は5箇所くらいある)
 こちらはウクライナが入っている建物ですが、11時半頃入った時は大して待たされずに入れましたが、午後も早々の時間には入場規制がかかる状況になっていました。

 コモンズを見た後、リングサイドマーケットプレイスで偶然席が確保できたため、早めの食事(インドカレー屋さん)を摂りましたが、この判断は正解でした。(直後から入場者が凄い事になって食事どころの話ではなくなって来たので)


 私も奥様もドイツパビリオンに入ってみたかったのですが、1時間半待ちとの事で並ぶのを止めてしまいました。その後3時間待ちの後に入場規制になった事から、入場を放棄した判断が正しかったのかミスったのか・・・微妙。
 なお、併設レストランの列も同様の待ち時間だった様なので、楽しみ半減になった可能性は高いですね。

 なお、別のマーケットプレイスでドイツレストランがあった様なので(父親と姉一家はそこで飲み食いしていた)、そちらを攻めても良かったのかも知れません。


 ウチで新婚旅行に行った際に、ドイツからスイスに移動する途中でオーストリアのサービスエリアに立ち寄ったのですが、そこの食事が美味しかったり販売物のセンスが異常に良かったりで、オーストリアは今でも行ってみたくて仕方がない所であり、オーストリアパビリオンに入れなかったのは本当に残念でした。中を見てみたかった~!


 通路を歩いている時、偶然入場規制が解除されたアラブ首長国連邦パビリオンに飛び入りましたが、外から見える以上に雰囲気が大変良かった建物及び展示でした。

 アラブはナツメヤシ産業が盛んらしく、沢山のナツメヤシで作られた柱が林立する部屋が圧巻でした。



 この柱はナツメヤシの枝を束ねて作ったとのことで、作成に一体どんだけの手間がかかっているのか想像もつきません。パビリオンは基本的に出展国が費用負担して作っているそうなので、相当の現地雇用が生まれてそう。


 少しだけ気になっていた空飛ぶクルマのパビリオンは予約限定だったため入れませんでしたが、その隣のモザンビークの展示室には、これまた偶然にスイスイ入れました。

 アフリカの比較的貧しい国だとは思いますが、科学技術等の先進分野に力を入れ始めている国策に関する展示が印象的でした。


 大屋根リングは流石に一周しませんでしたが、写真の海上ゾーンには行っても良かったかも。
 岸から見るだけでも充分綺麗でしたが、あまりに気温が高くて噴水のステージ時間まで待つ事は叶いませんでした。

 ここで単独行動を取っていた息子と合流。お目当てだった中国パビリオンとトルクメニスタンパビリオンの前で貼り付いて根性で粘り、規制解除のタイミングで入館したそうです(笑)


 姿が不気味だとか散々なこと言われていたミャクミャク様ですが、見慣れてくると可愛く感じるのが不思議(笑)

 記念撮影もバッチリ済ませ、なんならミャクミャク様グッズも諸々買ってしまいましたよ。

 あまりに入場者が多くて、午後からは殆どのパビリオンが入場規制を敷いているため入ることも出来なくなってきたことから、我々一行も全員合流したタイミングで(疲労もピークでしたので)比較的空いている西の風の広場ゾーンで早めの夕食を摂りました。
 時間も場所もこれで正解だったと思います。何しろ日が落ちてくる頃にはメイン会場から遠い風の広場も大変なことになってましたので。

 夕食後、全体的な帰宅ピーク時間前に撤収となりました。


 今回、スマホのバッテリー消費を考慮して写真の殆どをコンデジで撮りましたが、ズームや露出・ピントの連動動作等の速度が遅かったり、最適な設定を弄りながら狙った通りの写真を仕上げる為の手間が非常にかかるとかで、コンデジはもはやスマホ(iPhone)と比較しちゃうと撮影性能面・操作面で微妙な存在なんだと痛感しました。
 特に夜景を撮る際に顕著でしたが、会場内で夜のガンダムを撮る際に、被写体に露出を合わせると白飛びが解消せず。


 なので、白飛びを避ける設定にすると今度は被写体が暗くなってしまいました。エモいと言えばそうなんでしょうが記録写真をバシバシ撮るにも手間と時間がかかりすぎる印象が拭えません。


 試しにiPhone14Plusで撮ると、何にも考えずにパシャパシャ撮るだけで丁度良い絵作りで撮れる辺り、ユーザーが欲しい写真を撮ると言う意味で、アップルの方が解っているんだろうなと言う印象でした。
 ボディの明るいところと暗いところの解像バランスが本当に良いんですよね。(恐らく複数レンズの画像を瞬時に合成して作っている雰囲気あり)

 レンズが明るくてセンサーが大きいミラーレス機や一眼レフ機だとまた違うんでしょうが、センサーサイズに制限があるコンデジが衰退してしまった理由が何となく解りました。


 帰り間際に花火が上がりましたが、花火の写真についてはコンデジの方が全滅で全く撮れず。
 でもiPhoneだと楽々撮れちゃうんですよね。


 撮れた写真は基本的に露光時間を長く取っている感じですが、手ぶれもせず普通に綺麗に撮れてしまう辺り安心して使えます。
 いよいよコンデジは引退させても良いかなと思ったりしました。

 今回、万博の入場チケットは相当前の5月~6月頃に確保しましたが、その頃にパビリオンの抽選は一切行わないで今回いきなり本番を迎えた訳ですが、何箇所かは抽選申込みをやっておけば良かったかな?とは思いました。

 万博みたいな大規模イベントは初期批判が多い頃(笑)に行くのが、空いてて満足度が高いのかも知れませんね。次回2027年に横浜で万博が開催されるそうなので、その時は前半戦に行ってみようかと思いました。

 しかし、本当に歩き疲れた!
Posted at 2025/09/27 00:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・地域 | 旅行/地域
2025年09月07日 イイね!

保存データディスクの賞味期限(経年で読めないDVD-RやMOが出てきたゾ)

保存データディスクの賞味期限(経年で読めないDVD-RやMOが出てきたゾ) 先日とあるデータを外部媒体に保存するために過去作成したDVD-Rメディアに追記しようと思ったら、ディスクが認識しなくなっていました。そのディスクを焼いたのが7年前後くらい前だったので、流石に早くね?と少々驚いたのですが、Windows11マシン内蔵ドライブ(Blu-ray対応ドライブ)だと読めなくて、もう一台のWindows7マシン内蔵ドライブ(DVD対応ドライブ)だと2フォルダが死んでいる状態でなんとか認識し、残りをリカバリすることができました。
(因みにそのディスクはP社製のディスクでしたが、同メーカーのディスクは殆どがリード不可になっており、更には未使用のブランクディスクも殆どが認識不可になっている状態。そして取り敢えず認識してくれたブランクディスクに記録したデータについても数日後には認識しなくなったので、製品としての寿命が到来してたのかも知れません。)

 丁度そのディスクにデータ保存した頃には、他にもMOやDVD/CD等の外部メディアにデジカメ写真や車載映像の動画とかゲーム関係とか若さ故の黒歴史データ(笑)とか諸々整理・保存してまして、ここ数日時間が取れたので全部検品してみたところ、先程のP社製DVD-Rが複数枚とMO(540MB)1枚にエラーが出ておりました。
(MOが640MBではなく540MBなのは、当時PC-9821の起動ディスクにもできたので好んで使っていたためです。)

 その当時、MOは長期保存性に優れていると言われていた記憶があるのですが、ダメになる時は駄目なんですね。
 私は当時MOを本当に愛用していて、現在所有しているドライブが最後の2.3GB対応GIGAMOドライブと言う事もあり、ドライバが対応している事と、日産FAST起動の為にWindows7マシンを残していると言っても良いかも。

 自分の所ではDVDとMOではメディアの壊れ方が異なり、DVD-Rはディスク自体を認識せず(全て中身はパー)、MOはファイル単位での破損と言う壊れ方でした。(MOからHDDに破損ファイルのコピーができないので判別が可能)

 ところで、皆さん今時はスマホ等で写真や動画をバシバシ撮っていると思いますが、データの保存とかはどうしているんでしょうね?
 必要な物だけ厳選してクラウドサービス利用?それとも、そもそも保存などしてない?

 今回、時間があったので保存していた媒体については、その後撮影した一眼レフやムービーデータを含め、改めてBlu-rayやDVDに殆ど複製(或いは新規保存)しておきましたが、データ量がトータル300~400GB程あるとオンラインストレージサービスでは利用料金が非現実的になりますので、データを残しておく場合は媒体保存の一択になりそうです。
 今回バックアップする時に、敢えて全データ取っておくべきか悩みましたが、内容を選別していると時間がアッーという間に経ちますし、この黒歴史なデータも取っておけばいずれ将来老人ホームにでも入った場合に、同士(笑)達と初代ガンダムとかイデオンとかレンズマンとかまじかるカナンとか観ながら盛り上がれるかも知れないゾ(・∀・)と考えて、大事に取っておくことにしました(オフッ)

 なお、今回バックアップ対象とする契約容量オーバー必至なデータを、自分のOneDriveにバックアップしたらどうなるのか?と思って試してみたら、サクッと同期機能がバグりました(笑)
 ※OneDrive側のデータを削除すれば直りますが、直るまでアイコンの縮小表示に難が出るなど使い勝手に問題がでました。

alt
 ついでにWindows7マシンのMOドライブとWindows11マシンのBlu-rayドライブをネットワーク(LAN)で接続して直接コピーを試しましたが、GIGA-Ethernetでも転送速度が足りなくて書き込めず、結果的にHDDへのコピーが必要でした。

 今回、久し振りにMOドライブとWindows7機を長時間稼働させましたが、旧世代でもCPUがCORE i5であることと、Windows11機とやってる事が基本変わらず、ブラウザもEdgeが起動する為ネット閲覧でも普通に使えてしまいますね(苦笑)
 あと、手元の保存媒体にFDが1枚も無かったのは意外でした。2HDと2DDのブランクメディアはまだ持ってますが、今の時代2DDの記録容量720KBだと1ファイルも保存できないケースが結構ありそうですよね。時代の移り変わりを感じます。

 あと驚いたのが、昔カノープスのPowerCapturePCIと言うハードウェア動画エンコーダーを使って作成した.avi型式ファイル(MP4型式とかでは無い)があるのですが、流石にそのファイルは専用コーデックが無いため再生できないだろうと思っていた所、Windows7のメディアプレーヤーで普通に再生できたことでした。
 その当時は各サードパーティメーカー何種類もハードウェアキャプチャカードが出ていましたが、各社のコーデックがWindowsに標準搭載されていると言う事ですよね?これは凄い事だと素直に驚きました。(因みにカノープス社が存在していた当時、同社のキャプチャカード用のソフトウェア再生用コーデックがHPに公開されていた記憶があります。恐らくWindows9x系統やNT用だったのだと思いますが。)

 さて、今回データバックアップをほぼ完璧に行いましたが、次にバックアップデータの確認するのは、もう還暦の頃なんでしょうかね(涙)


※ 因みに破損ファイルがあったMOの中身は、大学時代の勝○氏に提供したヲタゲー曲等のダビング(笑)作成用データでした、一通り聴いてみましたが、作成した自分ですら6割方は何の曲だか思い出せず、作業の合間にネット検索とかしまくっていたら相当時間取られる罠にハマりましたよ(笑)

 ホントにもう懐かしいやら恥ずかしい(笑)やらで、さむ君やいなとみサンに「コレなんの曲でしたっけ?」とか聞きながら作業したかった(爆)
 ⇒ 闘○都○2の主人公はレ○ア○スの吉○古○美で合ってたっけ?とか(爆)

Posted at 2025/09/07 21:46:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | パソコン | パソコン/インターネット
2025年08月24日 イイね!

念願の完熟バナナとサトウキビを食した

念願の完熟バナナとサトウキビを食した 息子が中学生に上がるタイミングで埼玉県から沖縄県へ転校してしまった友達に会うのを兼ね、奥様と息子が初めて沖縄へ(2人で)2泊3日の行程で行ってきました。
※ 私はポケモンだけ託して(笑)看病が必要な老猫と一緒にお留守番(苦笑)

 旅行のお土産として現地の完熟バナナとサトウキビをお願いしており、今回初めて食すことができました。
 いやあ、特にサトウキビは昔から食べてみたかったんですよ。

 バナナについては現地で幾つか種類があったようですが、大概が小ぶりサイズの品種だったようです。


 バナナの味は甘みが抑え気味で、私の大好きな若干の酸味を感じる低糖度バナナ(写真)に似た感じでしたが、沖縄バナナは酸味の後に甘みがグッと来る感じで、低糖度バナナよりも更に美味しく頂けました。
 あと、多少えぐみがあるのは好みが分かれるかもです。この辺はバナナが草である所以でしょうか。

 因みに沖縄から持ち出せない南国フルーツもあるようで、バナナについては大丈夫だったそうです。


 沖縄ならではの食材として「じーまーみー豆腐」と言うピーナッツ豆腐があるとのことで、落花生大好きな私は大変気になっておりました。(息子は落花生アレルギーで食べられない。)

 色々と各社から製品が出ている様でして、写真の物は要冷蔵のもので、味は生落花生の風味を強く感じました。あと付属の醤油はみたらし団子の様な甘い感じが印象的。


 もう一つは常温保存が可能な製品で、こちらの方がクセが無いので一般的かも知れません。なお、付属の醤油は甘みが抑え気味でクセが少なかったです。

 私は要冷蔵の製品の方が好みでした。


 そしてシーサーの置物と一緒に購入してくれたサトウキビ!

 現地では皮を剥いで直ぐに食べられる物が販売されていたそうですが、保存が効かないのでお土産用は皮付きのみとのこと。


 皮とは言いますが、ハッキリ言って「竹」です。持った時の固さを含めて、まんま竹です。


 取り敢えず包丁で切って皮を剥ぐとネットに書いてありましたので試してみると、確かに頑張れば包丁の刃が入ります。

 この点は竹よりは柔らかいと違う感じで、取り敢えずガシガシと短く切っていきます。頑張って切った後に皮を削く行程となりますが、縦の繊維に沿って包丁の刃を入れる感じでした。


 皮を削ぐのは慣れてくると竹を縦に割る感覚で行けます。そして残った中身だけを奥歯で噛んで汁をチューチュー吸う感じですが、想像よりはアッサリした甘みと青臭さを感じました。味の薄いバナナって感じですかね。

 黒糖みたいな濃厚な甘みを想像していましたが、かみ応えもシャリシャリしており意外と素朴な味だったです。
 長年想い続けていた念願のサトウキビを頂くことができ、感動もひとしおです。

 いやぁ、良い体験をさせて頂きました。感謝感謝。
Posted at 2025/08/24 21:44:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・地域 | 旅行/地域
2025年08月23日 イイね!

写真メーカー純正印画紙はプリントの劣化が少なかった

 うちの息子が昔撮ったフィルム時代の写真を見たいと言うので先日一緒に見ていたのですが、撮影当時、街のDPEで一般的に行われていたフィルム現像&プリントをセット価格で販売するというサービスにおいて使用されていたメーカー未記載の印画紙(印画紙の裏に製造メーカーが書かれていない)を使ったプリントと、富士フィルムやコダック等の写真メーカー純正のプリントとでは、プリントから15年程度経過した際、劣化状態に雲泥の差が出ていることに驚きました。

 ※日記の写真はすべてプリントをiPhoneで撮影したものです。

 こちらは現像&プリントセットの無印印画紙でのプリント。23年前の2002年9月に撮影したもので色が大幅に薄くなっています。



 こちらは焼き増しをL版でお願いしたら富士フィルムの純正印画紙でプリントされてきたもの。殆ど色調が劣化していなくてビックリ。



 同じ列車の反対側。無印印画紙です。



 富士フィルムの純正印画紙でのL版焼き増しプリントの場合。
 どの写真も保存はプリント時のケース等に入れ、日光も蛍光灯にも当たらない様に保存しています。


 ほかの2002年、2003年に撮影した写真は、L版でお願いすると写真メーカー純正プリントになっていました。写真は片方が富士フィルムペーパーで、もう片方がコダックペーパーですが、双方とも色鮮やかさは劣化していませんでした。





 昔は白黒は劣化が殆ど無くてカラーは弱いなんて言われていました、写真メーカーはカラー印画紙の長期保存品質について相当な努力をされていたんですね。(ちなみに、当初プリントした時の仕上がりについては、いずれも同等の色合いをしていました。)

 結論:当たり前だが品質が良い物に安物はなし(笑)
Posted at 2025/08/23 22:18:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ・AV機器 | 趣味
2025年08月14日 イイね!

久し振りの横浜で日産ギャラリー・中華街ほか経由でハマスタ野球観戦

久し振りの横浜で日産ギャラリー・中華街ほか経由でハマスタ野球観戦 横浜から転勤する際に前職場の方から頂いた横浜スタジアムの観戦チケット(バックネット裏指定席2枚)があり、先週息子と行ってきました。なお、当日の対戦カードは横浜-巨人戦であり、2位と3位の直接対決で盛り上がる要素抜群。

 息子は横浜中華街ほか諸々行ってみたいところがあったとの事なので、みなとみらい地区の堪能デーとなりました。
 私は横浜勤務の5年間で結局一度も行けなかった日産ギャラリーに行ってみたかったので、行程の一番最初にぶち込んでみました。

 そして行ってビックリ知ってビックリ。日産自動車本社って横浜駅からみなとみらいに向かう「みなとみらいウォーク」の一部になっていたんですね。本社建物内を通路が通っていて、そのままギャラリーに入れるとは思ってませんでした。


 日産本社が銀座にあった時のギャラリーには2回くらい行ったことがありましたが(確か180SXとグロリアのカタログを貰った記憶があります。NAでも良いので後期180SXは今でも欲しいぞ。)、会場は前より広いんですかね?多分広いのでしょう。

 折角なので、クルマに興味が無い息子に手荷物を持たせ(笑)R35GT-R、V37スカイライン、RZ34に乗り込んで試座。
 35GT-Rのコックピットは意外にもタイトでコンパクトな感じがして、ドライバーの包まれ感満々でイマドキのクルマよろしくドアの高さ感が凄く車体剛性が凄そう。想像するに速度感は希薄なんでしょうけど、サーキットではサクッと恐ろしいタイムが出るのでしょうね。

 スカイラインはドラポジを含めてGT-Rと同様の感触でしたが、クーペ派の私としては2枚ドアが無いのが寂しいところ。


 そしてGT-Rやスカイラインから乗り換えると、Zは乗り降りの時からドラポジの低さを感じます。
 ただ、Z34やCKV35スカイライン等も同じでしたが、左ハンドル用のサイドブレーキ位置は操作性がやっぱり微妙です。
 右ハンドル専用設計なR34では、サイドブレーキが絶妙な位置にあるの事に慣れてしまっている所為もあるんでしょうけど。


 RZ34の近くに展示されていたS30Zのパトカーを見ると、イマドキのクルマと比較して本当に小さい!

 まぁ、ここまで小さくなくても良いですけど、日産に限らずイマドキのスポーツカー(だけじゃ無いですが)はデカくて価格も高いのばっかりなので、もっとインテリアは簡素にして車重も軽くし、サイズは二回り程小さくして価格2~300万円台ゾーンにでもしないと、若者は買えませんで?!
(転職サイトとか見ても20代後半~30代ゾーンは年収300万~400万円台が殆どなのを見ても、若者がクルマを買えるようにするにはもっと安くしないと。)
 高性能ターゲット層向けも販売戦略上は必要なんでしょうけど、ラインナップには気軽に遊べるスポーツカーがあって然るべきかと強く思います。


 ニスモゾーンではRZ34にも乗ってみましたが、パワーシートが当然付いているんだろうと思っていた所に、手動操作のレカロシートが付いていて逆に新鮮でした(笑)

 作り的にはスパルタン感が出ていて良いのですが、イメージ戦略的にもM/T車があった方が良かったのでは?コンソールの小さいA/Tレバーが逆に違和感を感じてしまいました。

 イマドキはA/Tの方がサーキットタイムが速いのは充分解りますが、乗ってみるとやはり無骨なマインドの部分も必要かと思ってしまいました。
 日産も今はラインナップが寂しくなっており、同一車種が複数展示されている状況なので、以前のように沢山の車種が並べられる日が来ることを、日産車乗りとして切に祈っております。


 日産ギャラリーを出て新高島駅に向かう途中、ポケモンGOのポケストップで存在だけは知っていた京急本社ギャラリーを発見!

 急遽息子に立ち寄りの許可を頂いて(笑)会場をチラ見だけしてきました。世代的にグッと萌える保存車輌が駅ホームを再現した場所に展示され、中にも入れます。


 会場は決して広く無さそうに見えましたが、その他運転シミュレーターとHOゲージレイアウトが満ち満ちと配置されている様です。今回は本当にチラ見程度だったので、今度ちゃんと見に行くことにしましょう。

 (奥にある駅の発車表示板が気になって仕方が無い。)


 京急ギャラリーを出てから、みなとみらい線の新高島駅から乗車して馬車道駅にて下車後に赤レンガ倉庫方面へ歩き、息子が行きたがっていた海上保安庁の敷地にある「海上保安資料館・横浜館」に向かいます。

 資料館の場所は汽車道の終点である「旧横浜港駅跡地」の横でした。横浜港駅はてっきり貨物駅の荷扱いホームなのかと思い込んでましたが、説明書きを読むと貨物駅の一部を使って旅客扱いをしていた時代に使用していた旅客ホームだったんですね。

 今なら赤レンガ倉庫が観光地になっているので旅客需要もありそうな気がしますが、当時は船舶乗船者向けで需要が無かったのかも知れませんね。
 そう言えば昔は山下公園まで貨物線が伸びていて、そちらも一時期旅客営業をしていたそうです。


 資料館に到着。
 こちらは海上保安庁が北朝鮮の工作船領海侵入事件に対応した際、自爆・沈没した北朝鮮の船舶を引き上げ調査したものを保存・公開しているものです。


 沈没船だけでなく、海底から引き上げ回収した武器等も展示しています。当時の北朝鮮工作員は自爆により全員死亡したそうですが、身につけていた装備品や金日成バッジ等も展示してありました。


 工作船に格納していた小型船艇も展示されています。

 事件当時の銃撃戦の様子も映像が残されており、緊迫の記録映像がスクリーンで上映されています。


 現在も過酷な領海付近で活動して頂いている海上保安庁職員による数少ない広報の場であり、一度見てみる価値は充分にあるかと思います。
 因みに入場は無料で、見学者は結構おりました。

 なお、館内ではグッズも販売されており、ローレル模様があしらわれた帽子がカッコ良かったのですが中々に高価(4,500円位)だったので今回は見合わせることにしました(苦笑)。


 見学後、馬車道駅に戻ってからみなとみらい線終点の元町・中華街駅まで移動。

 全くもって久し振り感は無いのですが、見慣れた朝陽門から中華街に入りますが、兎に角凄い人です。


 取り敢えず腹が減ったので、息子が事前にチェックしていた「順海閣」と言うお店で遅い昼食を摂ることにしました。

 中華街のメインストリートは本当に観光客で激混みなのですが、路地に入ると一気に静かになる中華街の不思議さ。


 路地の中は比較的リーズナブルに食事ができるお店がひしめいていますが、美味しいお店を探すのも中々難しいところかと。時間も15時を回っていたので、結構どこも空いております。

 路地が空いているのは、若干怪しい雰囲気が漂っていることも無縁では無さそう。。。


 お目当てのお店(順海閣)はストリートの中程にありました。

 念のためメニューの価格帯チェックだけして(笑)お店に入ります。


 私は麺を頼みましたが、息子は飯(五目チャーハン)を注文。

 そして、このチャーハンが凄く美味かったのです。麺も悪くは無かったですが比較したら絶対チャーハンかなと。(個人の印象です)


 息子がネットでチェックして食べたがっていた牛肉とオイスターも注文。

 これ、本当に文句なしで美味かったです。息子の情報収集力に恐ろしさすら感じました。


 他にも諸々注文して結構お腹に溜まってしまい、少々頼みすぎたかと後悔している所に最後の黒ごま団子がキツかったのですが、あまりに美味くてペロッとたいらげてしまいました。

 こちらのお店は点心が有名らしく、それも納得の美味しさ。他にも色々とあるので後日食べてみたいところです。


 お店を後にして、すぐ近くにある「横浜関帝廟」に向かいます。
 こちらも息子が行きたかった場所で、関羽様を祀っている寺院(?)だとか。
 私は三国志もパリピ孔明(笑)も見ていないので全然概要を知らないのですが、取り敢えず大きな線香を購入して参拝だけはしてきました。

 早口で説明された参拝ルールに気を取られて、肝心の関羽様像に気が付かない有様だったのは失敗でしたか。


 関帝廟道には門があるんですね。
 そしてこの門の近くにある「華都飯店」にも息子は行ってみたかった様ですが、少々食べ過ぎたので改めてのお楽しみにすることにしました。


 このお店の向かい側に中華学校があるのですが、壁に書かれた絵が妙に日本アニメっぽくて、相当影響を受けてんだろうなぁと思った次第。

 工業分野は中国に敗北状態ですが、サブカル文化については何となく負ける事は無い様な気がします。何となく。


 次に、息子が恐らく日本人は会員になれないので入れないだろうと言っていた「同郷会館」を見てみたいと言うので、目の前にあったその建物を外から見物。

 所謂雑居ビル?の様ですが、建物入口の奥からは中国語が飛び交っている様に聞こえました。
 こちらは中国の同郷の方が会員となって、部屋を貸し出している(らしい)場所だそうです。


 最後に中華街の中心部を通って、横浜スタジアムまで移動します。
 息子は中華街を相当気に入っているので、そう遠くない時にまた来ることになるでしょう。

 横浜スタジアムは巨人戦でなくても連日満員の様で何よりです。今回はプレーボール前に余裕をもって来られたので、事前にお土産チェックもできました。(夕日がまぶしい)


 プレー開始時の監督挨拶。三浦VS阿部ですが、私が野球に熱狂していた時代に現役で活躍されていた方達です。

 しかし満員のスタジアムを見ると横浜ベイスターズも人気球団になりましたよね。この日の巨人の応援者は3塁外野の半分と3塁内野席の一部と言う感じでしたよ。
 昔の横浜大洋ホエールズ時代を知る身としては涙ものです。


 帰宅列車に乗れる時間もあるため、観戦は同点の7回終了までおしまいです。結果は横浜敗戦だった様ですが、夏の夜空の野球観戦はオツな物でした。(夜風が気持ちよかった。)

 今回は野球観戦がマストの行程でしたが、息子も諸々見たいところに行けたので満足できたようです。また、私も行けてなかった日産ギャラリーに寄られたので満足した一日を過ごすことができました。

 あとこの地域で行ってみたいのは、大桟橋と原鉄道模型かな。
Posted at 2025/08/14 17:38:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・地域 | 旅行/地域

プロフィール

「親戚&家族で大阪・関西万博と大阪観光旅行に行ってきた(1日目・万博) http://cvw.jp/b/295230/48679055/
何シテル?   09/27 00:10
こんにちわ、まる元(まるげん)と申します。 現在愛車ER34スカイラインでのサーキット走行にハマりまくっています。 みんカラでも交流を深めたいと思い登録...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
2122232425 2627
282930    

リンク・クリップ

リンクサーキット フリー走行 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/28 22:21:38
1984-85 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/04/03 07:48:24
ニスモ。(^○^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/18 17:41:40

愛車一覧

日産 スカイライン 日産 スカイライン
 2000年7月登録の中期型最終生産車です。新車で購入しました。  2ドア・MT・ター ...
日産 ティーダラティオ 日産 ティーダラティオ
 デビュー時、実はハッチバックの方に一目惚れしてました☆  デザイン、装備内容、スペッ ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
 このクルマは私一人の所有物では無かったのですが。  当時私と同じER34に乗っていた ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
【サーキット専用車(ナンバー無し)】  元々しのいサーキットで置き車で走られていた方から ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation