今は「モビリティリゾートもてぎ」でしたね。
先日5月21日(日)の
ないじぇる走行会で、超久し振りにもてぎ本コースを走ってきました。
この走行会には私自身初めて参加しましたが、この日一緒に参加されたよっしーさんは以前から参加しており、結構走りやすいからお勧めと言われていたのですがー、
・・・・正直行く前はHPの雰囲気的に疑心暗鬼だったのですが(笑)走ってみたら参加者の皆さんマナーも良く、あと参加者の平均的なドラテク水準が高いんですかね?実に走りやすくて、想像以上に良い走行会だったんです。
ちょっと走行会の話は一旦置いといて、実は自宅からもてぎへの移動については直線距離以上にアクセスの悪さと言う条件があるため、前日入りを考えていました。
また、奥様は昔もてぎのライセンスを所有するほど場内施設に慣れている(そう言えば前回もてぎを走行した時は、奥様もカローラランクスで走ってたハズ)し、子供が遊ぶ施設も充実しているので家族揃って行くことにしましたが、前泊したくても茂木町の宿泊施設は非常に限られると言う現実が。
そこで旅と食の検索プロである奥様が見つけたのが、旧木幡小学校を改装した「昭和ふるさと村」にある「
こころ宿NAGOMI」と言う所。
ここは廃校となった小学校が文化財として保存・活用されているもので、元校庭の敷地やプール周りがオートキャンプ場に転用されており、この日もミニバンやSUVでキャンプ泊に来ている人が沢山おりました。
(半コテージの様な貸しテントタイプや、完全自前のテントタイプとか、様々なチョイスが有る様です)
保存されている小学校の建物は昭和の記録を今に残す施設といった感じ。
全体的に自分が小学校低学年位までの時代感ですかねぇ。
宿泊する宿「こころ宿NAGOMI」は校舎の裏手にあり、学校施設の一部を改装して宿泊施設にした様です。
こちらには走行会前日の20日(土)の夕方にチェックインしました。
学校の改装とはいえリフォームは完璧に行われていて、フロントや食堂、風呂と部屋のそれぞれが別棟に離れているのが特徴と言えば特徴。
フロントや廊下、宿泊部屋は相当綺麗に整備されていて、宿泊設備もアメニティも完璧で文句の付けようがありません。茂木町の本気を見ました(笑)
宿泊料金はビジホよりは高くて、旅館よりは安い感じです。特別安い訳ではありませんが、この内容ならば十分納得の価格でしょう。
夕食はBBQと言う事で、どう言うBBQスタイル?と思っていましたが、屋根付きの屋外テーブル席に卓上ガスBBQセットが置いてあり、そこで焼き肉するスタイルでした。
一瞬、肉少ない?と思いましたが、肉は重箱に2層位入っていて(笑)正直野菜が足りないくらい肉マシマシでした。
因みにご飯は食べ放題です。
肉は塩またはペッパーで焼く地元肉とのことですが、誇張抜きでマジお勧めレベルで凄い美味かったです。
ミルで挽きたての岩塩と黒故障のお陰か、肉が舌の上で踊るかの様でした。(イマイチ食レポの語彙が足りない。。。)
朝食は本来食堂で頂くのですが、出発が食事時間より早いことを伝えたら前日の夜にテイクアウトスタイルでお弁当を用意して頂けました。
走行会当日の早朝に部屋で頂き、その後出発することが出来ました(快適)。
宿からもてぎ北ゲートまでは約15分程度で到着。
元々は私のER34で家族全員乗ってくる予定でしたが、この日は別の走行会も入っており、ないじぇる走行会は中央エントランスから遠く離れた東ピットを使用するため、家族の行動が自由に出来る様に2台で行くことにしました。(ノートは荷物・故障時の修理物資積載用のサポートカーです)
私はもてぎの東ピットに初めて行きましたが、入口から遠いし経路が解りづらい(苦笑)
前回のもてぎ走行は2011年2月で、当時のベストタイムは2'24"558でしたので取り敢えずの目標はこのタイムです。
とは言え、この日のタイヤは新品(サーキット未走行)Z3とは言え練習用の225/50R16サイズの4本履き。リヤ225サイズのタイヤでサーキットなんて、サーキット始めた頃の純正ホイールにポテンザRE01無印を履いていた時以来です。
走行は30分×2本ありますが、1本目走行時は最初の2周だけ慣熟走行に割り当てられ、その時は同行者の同乗が可能だったため、息子を助手席に座らせてドライバーの慣熟ドライブを実施。(初のサーキットで息子は楽しかった様です(笑))
気になるリヤタイヤの細さですが、想定どおり結構滑りますね。とは言え全然走れない訳では無く、適度にグリップして限界が想定より少し低い所で発生する感じ。
タイムは正直出ませんが、走っている感は凄く高い事もあり、また、全体の走行ペースも良いので、走るのが楽しくて相当サル走りしてしまいました。
改めて、リヤの太いタイヤがトラクションに有利なのだと感じさせられました。でも細いタイヤでグリップとトラクションを相談しながら走るのも、感覚を養うのに良さそうです。
正直前回走行まではもてぎの走り方が全然解らなく、あまり面白いコースとは思っていなかったのですが、今回はコース全般で思い切り踏んで走ることができ、心底面白く走ることができました。
走行前によっしーさんとも話をしたのですが、もてぎは止める・曲がる・加速するを基本に忠実に走るのがキモで、それに徹すると兎に角アクセル踏めて、滑ってもオーバーステア出してもコースが広いので如何様にも走ることができ、中々最高じゃ無い?と思えてきました。
このコースがブレーキに厳しいのは有名ですが、今回ブレーキパッドが残5部山で大丈夫か少し心配していましたが、走行会終了後に確認してもさほど減っていない感じでホッと一安心。
ただ、タイヤはタレるとクーリング走行してもあまり回復しない感じがしました。
今回履いていたホイールはサーキット走行するとセンターキャップが外れることで有名なR32GT-R純正ホイールでしたので、走行前に外してみましたが、想像以上に簡単に手で外れるんですね。コレは確かにコース上に落とすわ。
なお、この日のベストタイムは2'26"525で数字の更新にはほど遠かったですが、1コーナーでリヤを滑らてるとか、ブレーキを詰めていないとかでタイムが出る訳無い走りでしたし、まぁこんなモノでしょう(笑)
【車載映像】
走行会終了後は、自分が走行中にエントランスホール側へ遊びに行っていた家族と合流。
エントランスホール周辺はイベントデーだった事もありかなり賑わっていましたね。食事+遊び時間に少々時間を取り過ぎてしまい、帰宅時に若干の渋滞に遭遇&宇都宮方面への迂回が必要になったのは痛い時間ロスでした。
次回もてぎを走る時は、本番タイヤ履いてタイムを確かめてみたいですね。