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2022年09月14日 イイね!

静岡県の由比に宿泊【その2】

静岡県の由比に宿泊【その2】 由比宿泊の翌日は、取り敢えずここまで来たから~、の感覚で三保の松原に行ってみました。
 数年前に奥様のご家族と一度だけ来た事がありましたが、当時のことを殆ど覚えていなかったので(汗)今回改めてジックリと見ることができました。

 三保の松原って御穂神社と言う神社の参道のお終いと繋がっている事を、今回初めて知りました。
 そう言えば天女の伝説って神様が降りてきて~みたいな話だったですから、そういう事でしたか。


 天女が脱いだ羽衣をオジさんに盗まれた事件現場(言い方)の松の木は、既に3代目なんだそうです。
 J Soul Brothersみたいですね。


 海風に吹かれまくるので、普通の松の木も這松みたいになってしまうんですね。
 木の維持管理も大変そうだと思いました。


 三保の松原から見る富士山が世界文化遺産だったと思いますが、この日は見事に富士山が見えず、風が強かったから少し期待したのですが駄目でした。
 見えてたら絶景だったでしょうね(残念)


 三保の松原を後にして、帰路につく前に近所の東海大学海洋学部博物館に立ち寄ります。
 こちらは東海大学の教育・研究施設を一般公開している博物館で、海洋科学博物館および自然史博物館の2つに分かれています。

 実に古くからある施設ですが、老朽化もあって、来年(2023年)の3月末で一般公開を終了するそうです。(東海大学内及び教育目的の見学用として活用する様です)

 まずは海の博物館である海洋科学博物館に入ります。


 研究施設でもあるので、生物の生態調査に傾倒した感じの展示になっています。

 この巨大ウツボは剥製では無く生きています(笑)
 透明な筒を水槽と水槽の間に設置して、筒の中で休む性質を利用して観察ができる様になっています。


 エビの生態水槽。
 手前の赤いエビの向こう側に、岩に擬態している大きなエビがいたりします。(解ります?)


 名前を失念しましたが、ボラの一種で色合いが普通のボラとは大分違います。
 形は殆ど一緒なのですが、大きさも15センチ弱と小さい体ですが、ネットで検索しても全然出てこないのです。


 珊瑚礁を再現した大型水槽ですが、教育施設と言いつつも相当立派な水槽が用意されているんですね。


 大型水槽には、サメも含めて結構大きな魚が入っていました。


 珊瑚礁に住む魚などは相当数の種類が飼育されていますが、そのバラエティの豊かさはよく集めたと言った感じで中々凄いです。


 イワシの回遊水槽は小型のものがありました。
 皆、餌を捕食して泳いでいるようですが、餌を投入した直後なのかな?


 壁に巨大なコバンザメが貼り付いていましたが、一定の時間間隔で突然泳ぎだします。
 正面から見た顔が結構可愛い(笑)


 駿河湾と言えば深海魚ですので、深海魚の標本が多数展示してありました。

 チョウチンアンコウの♂って体が異様に小さい事は有名ですが、♀に寄生して臓器の一部みたいになる種類もあるんですね・・・・怖い、ヒモ男どころの話では無い(汗)


 タチウオが何匹も飼育されている水槽がありました。本当に太刀みたいにギラついた身体をしていますが、こんなに綺麗な状態で飼育できるんですね。


 こちらの博物館では相当な種類のクマノミを飼育しており、またクマノミの繁殖にも力を入れている様です。
 特に国内のクマノミは全種類飼育・展示していたのでマニアにはたまらないと思います。


 珍しくバックヤードを公開展示しているあたり、研究施設感があって普通の水族館とはひと味違いました。
 だいたいにおいて、バックヤード見せられてもデートスポットの雰囲気じゃ無いですもんね(笑)


 そしてクマノミの繁殖もバックヤードで行われており、一部の水槽が見られる様になっています。
 と言うかクマノミの赤ちゃんは小さくて可愛い!


 水族館で与える餌なんかも紹介されています。
 市販の乾燥ワカメなんかも使われているんですね。生魚の仕込み等も学生さん達が授業の一環でやっているのかな?


 大学ですから研究施設でもある訳で、展示場の一部に書籍と顕微鏡コーナーがありました。
 双眼の顕微鏡は生まれて初めて覗いてみましたが、普段仕事で使っている研究職の奥様が「単眼と比べて立体的に見えるよ」と言っていたとおり、本当に素材が立体的に見えてビックリ。コレは全然見え方が違うんですね。


 外ではサメとエイのお触りゾーン(別料金)がありました。
 サメは結構他でもやっていますが、エイは初めてなので試してみることに。


 水槽にはネコザメと小型のアカエイがいました。本来アカエイには尻尾に猛毒の針がありますが、安全のために抜いてあるそうです。(抜いてもまた生えてくるそうですが・怖)
 エイもサメの様にザラザラしているのかと思ったら、表面はヌルっとして相当柔らかいです。えぇ、エイにとっては触りまくられるイヤな客になってやりましたよ(笑)


 海の博物館を見終わった後に、続いて自然史博物館に入ります。こちらは恐竜とか地上の歴史物の展示場になっています。


 大学の研究施設と侮るなかれ、結構展示方法にも拘っていました。
 ジュラ紀と白亜紀の恐竜の違いとか、今まで知らなかった情報もパネルに書かれていて興味深かったです。


 おおよそ両生類の時代からマンモスの哺乳類の時代、古代人の進化など化石から見える歴史を学ぶ施設になっています。

 博物館は全体を見て回るのに想定以上の時間を要してしまい、結構出発が夕方近くになってしまったので帰りの東名で多少渋滞に巻き込まれながら帰宅しました。

 あと、新東名の最高速120㎞ですが、道路の設計が140㎞規格のためか全然普通に走れますね。当然追い越し車線は120㎞を若干上回る速度になりますが、スカイラインだと断然快適に走れました。(この速度ですと特に追い越し車線側ならば煽ってくる車がほぼ皆無だったのも大きいかと。)

 長距離移動の場合はSAの少なさを除けば、新東名の方が使い勝手良さそうですね。

 今回は念願の由比に泊まって新鮮な海鮮も食べられて満足でした。桜海老とかSAとかでも食べられますが、いまいち鮮度とか微妙だったんですよね。新鮮なものが食べられて良かったです。
Posted at 2022/09/14 22:36:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・地域 | 旅行/地域
2022年09月13日 イイね!

静岡県の由比に宿泊【その1】

静岡県の由比に宿泊【その1】 昔私はしらす干しが大嫌いでした。・・・本当にあの独特のしらすの香りが駄目で大嫌いでした。
 ですが、奥様に静岡の釜揚げしらすを教えて貰って以来、独特の臭みが全く感じられなかったことから、それ以来しらすの釜揚げと生しらす(新鮮なものに限る)が大好物になりました。

 そんなしらすと桜海老で有名かつ、古くからの宿場町でも有名な由比に泊まってみたくなり宿泊プランを探して見たのですが、現在は宿泊する宿自体が数軒あるのみと知りました。

 その僅かな宿の候補から宿泊場所に決めたのは、お食事処「開花亭」に併設された割烹旅館「西山」さんです。こちらを拠点としてお盆の8月15日~16日に由比まで行ってきました。
 西山では宿泊の食事に桜海老と地魚料理がメインで出てくるとのことで、非常に期待が高まります。

 由比の街自体は、山と海に挟まれた僅かな平地に国道とJR在来線と東名高速道路が集中している、特に台風とか荒天時の中継でよく見る場所だなぁ程度の知識しか無かったのですが、実際に街を歩いてみると宿場町の雰囲気が良く残っているイイ感じの場所でした。


 元々今回の旅行は運転をあえて避けるため(疲れるから)、新幹線から静岡で在来線に乗り換えて来る行程を予定していましたが、やはり現地での足の確保も大変なことと、折角静岡まで出てくるのであれば最高速度が120㎞に引き上げられた新東名を使ってみたいと言うこともあり、クルマで行くことにしました。

 長距離旅行ですとパワーがあるクルマの方が断然疲れないので、今回もスカイラインが出動。現地の宿では屋根付きの駐車場がありましたので嬉しかったです。


 部屋は食事処とは別棟にあり、純和室です♪
 この日は無茶苦茶暑かったので、到着と同時に涼しい部屋で寝てしまいたくなる衝動に駆られましたが、折角来たので由比の街を(ポケ活しながら)散策することに。


 お盆だからなのか、平日だからなのか、はたまた人が少なかったからなのかは不明ですが、全体的に凄く静かな街並みです。
 街の雰囲気は宿場って感じですが宿屋は無く、店も殆どありません。どちらかと言うと漁師町なんですかね?


 この辺りの建物をみて気が付く(気になる)のが、間口の狭さと奥行きの長さで、間口はクルマ2台分も無い家も多く、むしろ2台分あったら広い方。勿論、全部が全部そういう建物である訳では無いのですが、妙に目に付きました。
 そう言えば京都とかではその昔、間口の広さで税金が決められていたのでウナギの寝床みたいな家が多いとか昔聞いたことがありましたが、それと同じような理由なのでしょうか。


 私が結婚した後、奥様側のご家族と食事に来た「井筒屋」と言うお店がまだありました。
 こちらのお店で出てきた生しらすを、生まれて初めて「美味しい」と思った思い出深いお店です。


 この井筒屋の目の前に「おもしろ宿場館」と言うお店がありましたが、売り物件になっていました・・・(悲)
 一体、どの位面白い所だったのかが非常に気になる(笑)


 散策の目的はこちらの「東海道広重美術館」に来ることだったのですが、なんと休館日!(泣)東海道五十三次を描いた歌川広重関連の美術館なのですが、折角歩いてきたのに見られなくて残念でした。


 美術館の正面に「正雪紺屋(しょうせつこうや)」と言う、由井正雪の生家らしい小物屋があったので、買い物に入りました。
 こちらで扇子を買って職場で使い始めたのですが、程なく骨が壊れ始めてきました。やはりデブの冷却は過酷すぎたのでしょうか(涙)


 JR由比駅の近くには由比漁港があるので入ってみました。
 暑いながらも釣り人で結構人がいる感じです。水揚げ直後の生しらすが食べてみたい!


 由比漁港に入るには、JRのガード下をくぐって行くのですが、そのガード脇が鐵な撮影スポットになっていました。
 由比駅から出てきた上り列車を試しに撮影。フロントのカラーリングが銀色だったので313系とは気が付きませんでしたが、最近名古屋地区から転属された8000番台というものらしいです。
 普段JR東日本圏内しか知らないので、通常見ることができないJR東海の車輌は物珍しさが先に来ますね。


 JR東海の通勤車は何故かJR時代の車輌と国鉄型211系の併結運用になっていますが、静岡地区の独特のルールなんでしょうか。
 先ほどの列車を静岡方面に向かって後方から撮影するとこんな感じです。ホント、九州方面行きのブルトレとか走っていた時代ならば、下り線を狙って数時間待機できますね(笑)


 散策から戻り、夕食になります。
 食事は別東にある食事処開花亭で頂きます。


 もう、先付けから桜海老祭りです。生・釜揚げほか、刺身がもう美味くてタマらんでした。


 定番の桜海老かき揚げ、太刀魚の焼き、サザエの壺焼きです。
 太刀魚ですが、これヤヴァイくらいに美味かったですよ!?あとサザエの身の柔らかさが危険レベルでした。


 もっと危険な美味さだったのが、アワビの焼き物。(希望により刺身でも可)好きな人は刺身なのでしょうが、あのコリコリした固さがあまり好きでは無いのです。


 桜海老と豆腐の卵とじ鍋。
 美味しかったのですが、既にこの時点で満腹になっており、あまり食べられませんでした。。。


 ネットの口コミでは朝食が少ない!と批判的なコメントがありましたが、ウチの家族には十分すぎる量でした。正直私でもギリ食べ切れた感じで、サラダは要らないかな?と言う位です。

【2日目(その2)に続く】
Posted at 2022/09/14 21:11:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・地域 | 旅行/地域

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「ブレーキのエア抜きしてみたけどキャリパーがご臨終だったっぽい http://cvw.jp/b/295230/47596556/
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