
割と以前からウチの息子が男2人旅を希望しており、来年は高校受験と言うこともあるので、今年の夏休みに2人で旅行に行く事になりました。
行き先は息子の行きたい所の1つであった新潟の佐渡に決定。中学校の夏休みも終盤である8月22日(土)~24日(月)に行ってきました。
佐渡は元より、新潟県に行く事自体が初めてでしたが、上越新幹線だと大宮から1時間30分位で着いちゃうんですね。
土地勘どころか現地の距離感が全く解らなかったので、今回行程を決めるに当たり、行きたい名所をピックアップしてから試しに生成AI(ChatGPT)に基本行程を決めて貰う事にしました
結果的にまんま生成AIの行程をなぞるのは現実的に無理がありましたが、基本的な距離感や時間感覚を根拠を持って示してくれる(しかも15秒位で)のは、非常に便利でした。
因みに食事処関係の情報は、ほぼ壊滅的に現地では食い違って使えなかったので、今後、使いどころを検証してみたいですね。(ネット情報が基本であり、恐らく拾った情報の内容が古いためかと。)

新潟行き始発の新幹線に乗り、到着したJR新潟駅はリニューアルされてる様で、在来線の全線が新幹線と同じ高さのホームに到着する様になってました。
特に羽越本線の特急いなほ号は新幹線と同じホームで対面乗り換えができる様になっていたのは便利そうです。(一番在来線寄りの新幹線ホームに到着すると、新幹線ホーム反対側に在来線ホームが据え付けされていて、ホーム上の乗り換え改札を経て対面で在来線に乗り換えが出来る様になっている。)
到着とほぼ同時に発車したのは越後線の普通列車ですかね。

新潟駅から新潟港行きの路線バスはペデストリアンデッキの一番端っこ17番からの発車ですが、途中で案内が解らなくなって間違えてしまい、要らぬ回り道をしてしまいました。このペデストリアンデッキは結構初見殺しの構造かも。
なお、フェリー&ジェットフォイル乗り場は待合所以外が結構暑いので要注意。

今回乗るジェットフォイル(水中翼船)とカーフェリーは乗り場が別になっていました。
事前予約だったのでデジタルチケットでしたが、複数人乗る場合は改札でまとめて人数分タッチすれば人数分そのまま通過できると言うのは意外でした。

水中翼船の搭乗作法はまんま飛行機と同じ。乗船中はシートベルト着用して基本は立ち歩きはしないと言うルールでした。時速80㎞/h弱で佐渡の両津港まで約1時間。揺れも大変少ないですし、時間を有効に使う為の移動手段としては非常に強力です。(料金は少々高めです。)

両津港からレンタカーを2日間借りて移動します。今回利用したのは佐渡汽船レンタカー。
走ってみて感じたのは、佐渡は起伏が結構激しいので大人数だと軽自動車はキツいかも知れません。今回は2名だったので充分でしたが。

両津港を出発して最初の訪問地は「清水寺」。これは京都の清水寺のミニ版寺社と言う触れ込みがあり、興味本位で行くことにした場所です。なお、お寺の名前は「きよみずでら」では無く『せいすいじ』と読みます。
山門を過ぎると巨大な杉林に囲まれて、最初荘厳すぎる圧倒的な雰囲気に飲まれました。(1箇所、蜂に注意ポイントあり)

中門をくぐると拝殿が現れました。サイズは京都のに比べると小さめですが存在感が半端ないです。正直、なんちゃって清水寺(きよみずでら)だと舐めてました。すみません。

周りの森の深さもあって、ちょっと見事すぎます。ただ、住職を含めて人の気配がなさ過ぎるのが気になりました。(参拝客も皆無。)
中門の横には釣り鐘堂があるのですが、肝心の釣り鐘がありません。文化遺産化した廃寺なのかと思いましたが、そうでも無いようです。

建物脇にある石階段を上がると拝殿部に到着。建物はかなり古いです。
折角ですからここでお参りをしておきます。

お参り後振り返ると小さめながら舞台がちゃんとあります。
今も使われているのかは微妙な感じ。

脇から「清水の舞台」に出られます。見たところ舞台は令和5年頃に修復をしたようですが、先に行けば行くほど下がっているので、倒れないか少し怖いです(笑)
この日はこのまま退出したのですが、実は御朱印があると言う情報があり、最終日にもう一度ここに戻ってくる事になるとは、この時は思ってもみませんでした(笑)

お次はトキの森公園に向かいます。ここは「トキ保護センター」が設置された公園で、トキの繁殖を行っている施設でもあります。

間近でトキが見られるとの触れ込みでしたので、期待に胸を膨らませて入ります。
やはり佐渡でしか見られないと言うのは大きい!トキ資料展示館とトキふれあいプラザ両方の入館料も含めて入場料は500円を支払います。

資料展示館は、トキ繁殖の歴史を綴っています。最後の日本トキだった「キン」の剥製が展示されていました。2003年に36歳で死亡とのこと。

現在、繁殖は専用のケージで行われてましたが、臆病な性格の為非常に離れていてよく見えない(涙)
数十羽のトキが居るのが確認できました。

望遠レンズで撮れば、辛うじて確認できる程度でしょうか。
AI使ってフェンスを消そうかと思いましたが、何となく違う気がして止めときました。

トキふれあいプラザでは、当日の気温があまりに高くて一番遠い茂みに隠れて引っ込んでしまい、備え付けの双眼鏡か望遠レンズでしか拝めませんでした。
こちらも望遠レンズで何とか撮れる感じ。

クロトキやムギワラトキは普通に動物園的な展示スペースに居るんですけど、同じようには出来ないんですかね。。。
お土産屋さんで朱鷺グッズを買い物してから、トキの森公園を後にします。

お次は和食屋で昼食を、と予定してたのですが貸し切り予約で入店不可(涙)
なお、佐渡の飲食店は夏休み期間中は殆どどのお店もこんな感じで、基本は事前予約が必須の様でした。なので、食事関係の予定が全滅だったのは、ほぼその理由です。
夏休み期間以外の普段はそうでも無いらしいですが、閉店しているお店も非常に多いので、念のため事前確認は必須です。
結果、途中で偶然見つけた「されどおにぎり」と言うおにぎりカフェに飛び込みました。

イートインスペースがあっておにぎり・豚汁ほか注文し頂きました。
新潟米を使用しているとの事で、大変美味しく頂きました。

お次は佐渡金山へ訪問。
最初立派な看板があるのでメイン駐車場と思った場所は第2駐車場でした。

奥に進んだ所にあった第1駐車場の隣にチケット売り場があり、その直ぐ脇から坑道に入る見学コースになっています。

坑道の中は気温10度と非常に涼しいのですが、湿気が多いので半袖でも割と大丈夫でした。
その代わり、坑道と坑道の間で外に出る瞬間はメガネが曇る曇る(笑)

坑道の中には一部動く人形が置いてあり、当時の様子を再現しています。
結構底深く掘っており、高所恐怖症の私には怖い位です。

坑道毎に採掘していた時代が異なりますが、見学コース後半は近代になってトロッコ列車を活用していた場所になっていました。
コースが当時のトロッコ路線跡を活用しており、当時のナローゲージなトロッコ列車が線路上に静態保存されてました。

そしてコレが見たかった、道遊の割戸。採掘で山がパックリと割れている場所です。この日は天気も良くて最高の景色を拝めることが出来ました。
因みに、この景色が見たい場合は外からは見えません。入場必須ですので注意が必要です。

割れたところをズームで見ると、完全に自然に還っている様子がうかがえます。
しかし、金や銀の採掘で江戸時代からこうなった事を考えると、歴史的な人間の欲深さを感じますね(笑)

割戸の丁度下の部分まで坑道は続いています。
昔はこの上から光が入っていたそうです。

佐渡金山を後にして、次は北澤地区施設群に向かいます。
ここは金銀のほか金属の精錬所があった場所の跡地で、廃墟が自然に還りつつある姿が天空の城ラピュタを彷彿させると言う事で有名になった場所との事。
光の具合もあってか、確かにラピュタ感が凄い。

円形の施設は味がありますが、この上の方には現代の建物があったり、今と昔が混在する不思議な場所です。

近くで見ればコンクリートの廃墟でしか無いのですが、自然に浸食されてくると違った雰囲気が出るのが不思議ですね。 実はここの目の前が佐渡金山のお土産屋さんになっており、お土産の買い物をこちらで済ませました。

北沢地区施設群を後にして、夕食を同じ相川地区という場所で済ませる予定でしたが、予定していた店が営業して無く(汗)止むなく偶然見つけた「あごらーめん」と言うお店に入りました。

こちらでは新潟名物の麻婆ラーメンを頂きましたが、結構辛くても美味しかったです。
なお、入れ替わり立ち替わり観光客が入ってきましたが、皆さん夕食難民だったのかな?

この相川地区は完全にシャッター街になっており、僅かに残る営業中のお店はほぼ貸し切りで入店不可。
今回宿の夕食は無しで予定してしまいましたが、宿を取る時は「朝夕両方あり」にするのが無難だと強く感じました。

夕食後は近くの防波堤で夕日を眺めます。
日本海側なので海へ日没するんですね。新鮮な感じでした。あまりに綺麗だったので、結構長居してしまいました。

今回の宿は「民宿敷島荘」さん。店主が釣り好きだそうで、若いスタッフ中心に営業していたのが好印象でした。
建物も綺麗にしており、魚料理も期待出来るので、また行く時は夕食付きで利用したいと思います。

民宿なので風呂とトイレは共同です。広いので旅館という感じがしますが、ゆっくりする事ができました。
初日は以上ですが、ちょっと行程が詰め込み気味だったかな?と言う反省もありました。
(その2に続く)