
今朝のYahoo!ニュースの配信で、カー雑誌「ベストカー」8月26日号(7月発売)の清水草一氏の記事が掲載されており、私と同世代である60代のクルマ好きに関する興味深い内容だった♪
まずは、記事を見てみたい…
中高年女性には、好きな歌手や俳優の「推し活」をしている人が多いらしい。
では中高年男性はどうだ?
彼女たちのように活き活きと輝きたくても、元気なくショボクレてはいないか?
カーマニアに等しく訪れる「60代の壁」とは!?
【カーマニアよ!高き「60代の壁」を越えろ!】
若い頃、愛車は自分の体の一部のようなもので、それはそれは大切にしたもんだ。
新型車のことを考えるだけで胸が高鳴った。
クルマはまさに恋愛対象。
性欲に近かった。
しかし60歳を過ぎて、同じような気持ちを維持できるのは、ひと握りの恵まれた者だけだ。
大部分のクルマ好きは、60代の壁を越えられず、ただのお爺さんになっていく...
個人的な話で恐縮だが、私(清水草一)は現在63歳。
今まさに、60代の壁を実感している。
少し前まで、クルマに接する機会はいくらでもあった。
仕事以外の個人的なカーマニア活動も活発で、ドライブ旅行にも盛んに行っていた。
しかし近年は、一緒に行ってくれる人がいなくなり、ドライブに行く機会は大幅に減少。
同世代のカーマニアたちも、明らかにクルマへの興味を失いつつあり、クルマの話題が出なくなってきた。
愛車はあっても、乗るのは近所の用足しが中心で、あまり顧みることがなくなると、ほとんど冷蔵庫と変わらない。
自然、新型車に胸を躍らせることも少なくなる。
そこに電動化が拍車をかける。
BEVには、どうにも興味が湧いてこない。
背景には、高齢化にともなう収入の減少もある。
60歳を過ぎるとたいてい定年になる。
延長雇用があっても、収入は大きく減る。
完全に退職すれば年金のみ。
高価格化が著しい新型車を買う余裕なんてないし、買っても喜んでくれる人もいない。
自分自身もあまりウキウキしない。
そんな状況で、新型車にいちいちワクワクしろというほうが無理ってもんだ。
もちろん人間、年を取るのは仕方ない。
若い頃には戻りたくても戻れない。
しかし、すべてを諦めてしまうのもイカン!
クルマ以外の趣味が見つかればいいが、見つからなかったら、クルマにしがみついて、ムリヤリでも愛する努力をしてみないか?
人間、愛する対象があるとないとじゃ、人生の充実度は大違いだから!
(ベストカー 8月26日号より)
ここからは私見ですが…
確かに、同世代として共感出来る部分はあるのですが、私の場合はクルマへの興味や愛情は尽きること無く、やはり今でもクルマが一番の「趣味」で“最大の関心事”でもある😃
確かに“クルマ購入”と云う行為に関しては、今の愛車(レクサスIS300Fsport)を約2年半前に購入した際、「終の住処(ついのすみか)」ならぬ「終のクルマ」として、75歳の免許返納まで乗り潰す覚悟で買い替えたので…これから先はもう無い行為だ。
しかし、買い替えないから「新型車」にはもう興味が無いか…と言えば、そんなことは無く、これからも興味があるクルマが出たら、ディーラーに見に行くし、試乗もするし、なんなら見積りだって貰って来る♪
今だって週末には、ちょっとその辺を軽くドライブして、カントリーロード(郊外路)やワインディング(山坂道)を走って来るし、帰省や旅行で200〜300km以上の“長距離ドライブ”も楽しみだ(笑)
また、たまに友人達を“ミステリーツアー”(と言う名のドライブ)に連れ出したり、クルマ好き仲間との“オフ会”も大好きだ♪
会社仲間や友人達と“クルマ談義”が出来れば、楽しくて仕方ない🤭
私に限らず、「みんカラ」やってるクルマ好き仲間達は、皆さん多かれ少なかれそんな“クルマ愛”を持っているのではないだろうか…?
皆さんは、どうでしょうか…(笑)
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2025/08/22 10:36:21