
「ヨークパーク」先行オープン 開店直前600人の行列 郡山・ヨーカドー跡地
2025/03/01 08:00
郡山市の旧イトーヨーカドー郡山店跡でヨークベニマル(郡山市)が運営する商業施設「ヨークパーク」は28日、ヨークベニマル西ノ内店など1階の一部テナントが先行オープンした。開店前から約600人が列を作るなど、初日から大勢の客でにぎわった。
先行オープンしたのはユニクロを除く西ノ内店など1階の11テナント。郡山店にあったベーカリーロミオとミスタードーナツも再び開店した。
各店舗では開店に合わせたセールなども行われている。
ユニクロと2~4階を合わせた残りの25テナントは14日のグランドオープンに合わせて開店する。
ヨークパークはフロア別に1階が「食品・アパレルゾーン」、2階が「アパレル・雑貨・カフェゾーン」、3階が「服飾・コスメ・雑貨ゾーン」、4階が「キッズ・カルチャー・飲食ゾーン」。4階にはキッズゾーンや授乳室も設ける。
ヨークパーク「心待ち」
待ちに待った開店となった。28日に一部テナントが先行オープンした郡山市の商業施設「ヨークパーク」。旧イトーヨーカドー郡山店の閉店から9カ月余り。来店者は待望の”再オープン”を喜ぶとともに、今月14日のグランドオープンを心待ちにした。
開店初日は午前7時ごろから店舗前に行列ができ始めた。開店直前には約600人が並び、混雑具合から当初の予定より20分前倒しして店舗をオープン。一番乗りしたいずれも同市の主婦原田節子さん(65)と友人の自営業大塚彩花さん(49)は「イトーヨーカドーに足を運んでいたので、開店を心待ちにしていた。食品などの品ぞろえが楽しみ。これからも定期的に来たい」と声を弾ませた。
ご当地パン「クリームボックス」の発祥の店とされるベーカリーロミオは、郡山店の閉店の際に最大3時間待ちの列ができたことから、販売ブースを特設して対応。閉店の際と同様にクリームボックスを3千個用意した。店舗を運営する三万石(郡山市)の常務執行役員福田英昭さん(51)は行列を見ながら「閉店後も購入を希望する方から問い合わせが多数寄せられ、心苦しい思いがあった。ようやくこの日を迎えることができた」と感謝した。
ヨークベニマル西ノ内店は開店を記念して3日まで、日替わりでお買い得品を販売するなどキャンペーンを展開する。マスター店長の吉田恒男さん(56)は「さまざまな世代の方々が集うお店を目指していきたい」と語った。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/03/01 10:15:04