
今週の前半は結構ヒマだったのでLearning Viewとインタークーラースプレーのテーブルを調査してみた。
なかなか新バージョンがリリースされないLearning View。
3/21にポストされたmerchgod氏のコメントによると、新バージョンは95%完成していると言っているが、いまだにリリースされるような雰囲気ではない。
RomRaiderでAFの学習値は見るようにできたけど、まだ点火時期の学習値は見ることはできない。人によっては必要ないかもしれないが、私にとって学習された点火時期の補正値は、補正の傾向を見るために何かと便利なのである。
そこでLearning Viewをリバースしてみた。
ポイントはECUに送る読み出しコマンドとストリングテーブルのところなのだが、私みたいな人間がこれを解読するのはやはり難しい。CAN通信の場合、メッセージフォーマットも違うので少し弄って変更するのは無理なようである。
やっぱりリリースされるのを待つしかないか。。。
あと、インタークーラー・ウォータースプレーのテーブルも調査してみた。
インタークーラー・ウォータースプレーが付いた32ビット系のモデルは、Spec CとR205だけだと思う。だから定義ファイルにはテーブルがない。そこで16ビットモデルのインタークーラー関連のテーブルをベースにして、その後ディスアセンブルしたROMから目ぼしいアドレスを追加するという作業をやった。20箇所くらいのアドレスをピックアップして入れてみたがどれもハズレだった。
今週の解析作業は実りがなかったなぁ。。。
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Posted at
2010/05/29 11:35:20