初のキハダマグロが・・・

今日は休みを取り、ハマ中さん、うーさん、hayaさんとマグロ狙いに行ってきました。
出船前に、釣れるのはキメジクラスで、大きいルアーには喰ってこないとの船長の話だったので、今日はスギペンで攻めようと思っていたのですが、急遽オシア ドリームチューン160F アルミサンマに付け替えました。結果的にはこれが良かったのでしょう。

出港して1時間半くらい走ったでしょうか。前方でカジキが2度ほど跳ねたのが見えてキャストしましたが、なんの反応もありませんでした。
さらに鳥の数は少ないものの、怪しい動きの鳥山が進行方向に飛んでいて、遠くでは跳ねも少し見えます。キャストすると魚が水面を割ってでましたが、ルアーには食いつきませんでした。サイズは小さく、ひょっとしたらカツオだったのかも。

再度キャストして、ゆっくり引いてアクションをくわえるのを2回ほど繰り返すと、魚がギラッと反転したのが見えると同時にガツンときてヒット！何度か合わせるとドラグが鳴ってラインがでましたが、少しドラグを締めるとあまり走らず船首を空けようと、右舷下に降りましたが、左に回ってと船長の指示で左舷側に移ります。（後で聞いたら、船が右側に流れていたので、船の下に潜られないように左舷側でやり取りした方がいいのだとか。）
再度少しだけ走られてラインが出ましたが、そのまま慌てずに止まったところで巻き始めると、割とすんなり上がってきます。これならGTの方が引きが強いなと思いつつも、足場が不安定なので、ハマ中さんにベルトをつかんで支えてもらいながらファイトしていると、魚の姿が見えました。キメジではなく、推定20kg超のキハダマグロでした。2度目の寄せで船長が持つネットに誘導して、確かに入ったのですが、ネットに深さがなく魚の全身が収まらずに、暴れた瞬間にルアーがネットにからまり、フックが魚から外れてネットから落ちてしまい、さよーならー。船長、やってしまいました。これはあっという間に無線で他の船に伝わってしまったみたいです。

その後は南下して大移動してみましたが、鳥はまったく見当たらず。クルージング状態となりました。

キハダマグロの初キャッチが一瞬のぬか喜びに終わってしまいました。今年はもう挑戦することも難しそうなので、来年また頑張るしかないようです。