makooのブログ一覧

関西方面では、黒鯛やキビレがあがっているようですが、2006年にオーストラリア釣行した際に、Black Breamという黒鯛そっくりの魚が釣れました。場所はヒンチンブルック島近くのマングローブ林を流れる川の河口の汽水域で、シャッドラップをトゥイッチでアクション加えて、マングローブの際を引いてバラマンディを狙っていた時でした。

見たことはないのですが、オーストラリアで購入した釣魚図鑑によれば、Yellowfin Breamという種類もいるそうで、ひれが黄色なのでこちらはキビレにそっくりなのかもしれません。
どちらも食用のようですが、食べるにはバラマンディの方が人気で、レストランのメニューでは見たことがないような。この魚が釣れた時もフィッシングガイドの反応は、「Breamだね・・・」とあまり関心なさそうでした。私なんかは、黒鯛じゃん！と喜んで写真撮ったのですが。

スポーツジムが変則時間ながらも再開したので、昨日久しぶりに行ってきました。節電中のためマシンの半分が電源が入ってなかったものの使用には問題ありませんでしたが、ランニングマシンの利用者が一杯で利用できず・・・

ジムには車で行き、周辺のガソリンスタンドの様子も偵察してきたのですが、いつも行くセルフスタンドは休業中、別の2軒は営業中でしたが結構な行列でした。自車のガソリンはメーターの1/4ほどの残量になりましたが、もう少しがまんします。給油できたら、茨城に行ってみたかったのですが。計画停電の影響もあり、養殖場の電源が確保できなかったり、自粛ムードで釣り客が減っているようで、エリアフィッシングの営業は大丈夫かなとちょっと心配しています。

さて、連休中は釣りに行けなかったので、今年の釣行をどうするか色々考えています。今月ボストンに出張の際に釣りをできないかと考えたのですが、シーズンオフでダメでした。ボストンの港周辺はストライパーがルアーで狙えるようなのですが、何人かのフィッシングガイドに問い合わせたところ、5月以降でないとダメとのことでした。実際にボストン行ってみて、気温も氷点下で湖や川が凍っている状況だったので、あれでは確かにダメでした。ストライパーは5,6年前にラスベガスに出張した際に、レイク・ミードで狙ったことがあるのですが、季節外れの寒さにあたってしまい、ノーバイト、ノーフィッシュだったので、いつかリベンジしたい魚です。

この2,3年はオーストラリアのバラマンディも今ひとつなので、なんとかしたいところですが、そのオーストラリアで今一番気になる魚がマーレイ・コッドです。昔から存在を知ってはいたのですが、やたらでかい魚というのとコッドという名前で、食いつく瞬間はガツンとくるけれど、その後は重いだけというこれまで釣ったコッドのイメージが強すぎて、釣行の対象とは考えていなかったのですが、最近マーレイ・コッドの写真と動画を見ることがあり、その精悍な顔つきと緑がかったきれいな模様に惚れてしまいました。大きいものは50キロ近くにもなる魚のようですが、それほどのものはめったに釣れないものの、4キロ前後の60～70cmクラスのものは結構狙えるようです。オーストラリア南東部のエリアにいるようで、行ってみるのもいいかもと考えはじめています。今年は休みが取れるか不明ですが、少しずつ情報を集めていこうと思います。

みなさん無事でしょうか。一日も早い復興を願っています。

本日午前2時に自宅に帰りつきました。

10日（木）の朝6時にホテルに迎えのシャトルバスに来てもらい、ボストン空港からデトロイト空港へ。デトロイト空港では飛行機の到着が遅れたようで、出発が1時間ほどずれ込みました。

出発は遅れましたが、順調に飛行を続け、強い追い風で予定通りの時間に着く予定で、日本時間の11日（金）、到着前の食事が出ました。あまり食欲がなくて、少し食べただけだったのですが、今思えばすべて食べておくべきでした。全員に食事が配られてしばらくして、コーヒーを待っていると、突然機長から「日本で巨大な地震が発生し、成田空港が閉鎖されたので、急遽新千歳空港に向かいます。食事の途中ですが、すべて片付けるので、席についてください。」とアナウンスが入りました。その後、すぐに着陸態勢に入り、新千歳空港に着陸し、機内で待機となりました。最初のうちは、燃料補給をしたらすぐに飛び立って、成田空港の再開を待つとか最悪羽田空港に着陸すると案内があったのですが、だんだんコクピットにも情報が入ってきていない、空港再開のめどが立たないといった案内に代わり、アナウンスの間隔も空いてきました。1度だけ水が配られましたが、食べ物はなにもなく、ずっとシートに座っているしかなく、延々と映画が再度上映され続けました。

午前4時頃、ようやく空港ロビーに入ることができることになったとのことで、手荷物と機内の毛布を持って機外にでることができました。12時間近く機内に閉じ込められたことになります。入国手続きをし、荷物を受け取って税関検査を受けてロビーに入ると、すでに同じように機外から出た人がロビーに毛布を敷いて休んでいます。幸い、自動販売機があったので飲み物は購入できましたが、売店は一つも営業しておらず、そのままロビーの隅で待機です。PCを取り出し、無線LANでネットワークにつなげようとしますが、電波が弱いのかなかなかつながりません。色々トライしましたが、結局ダメでそのうちバッテリーがなくなってしまいました。

朝6時に空港のシャッターが開き、利用していたデルタ航空便の出発は未定で、午後7時くらいになるだろうとアナウンスがありました。自分でホテルを探して向かった旅行客、国内線のカウンターが空くのを待って向かった方もいたようでしたが、私は成田に行かないとどうしようもないので、そのまま空港のロビーで待機です。インターネットコーナーで電源コンセントを見つけ、充電できましたが、みんな電源コンセントの確保に苦労していました。午前7時すぎに国内線が動きだしたようで、国際線のロビーから国内線ロビーに向かうと売店が開き始め、とんかつサンドを購入できて、ようやく食事ができました。
ネットは遅いながらもようやくつながり、友人の安否確認、会社への一報ができました。

午前10時すぎにエアカナダが成田に向かい、少しづつ動き出したようでしたが、デルタ航空には相変わらず動きがなく、眠ったり、モンハンしたりしてひたすら待っていました。

午後3時くらいでしょうか、ようやく成田空港へ向かうデルタ航空の便が最終便として午後8時にでる予定とアナウンスがあり、最終便だということで、食事券を配布してくれました。

午後7時くらいにチェックインカウンターでチェックインが始まりましたが、かなりの行列でした。写真はそのときのもので、これでも半分以上の客がゲートに消えた後です。それでもゆっくりとカウンターに近づき、デトロイトからの搭乗券をそのまま使い、同じ座席番号で、国内移動証明書みたいな書類に記入して、荷物検査をしてゲートへ。実はデトロイトでワインを購入していたのですが、そのままだったら液体物ということで取り上げられていたかも。幸い事前に気がついて荷物を詰め替えて預けたのでなにも問題なかったですが。

ゲートにつきましたが、本来の営業時間ではないのか、売店はすべて締まり薄暗い中、搭乗が始まりました。座席に着いた時点で午後9時前になっていましたが、まだチェックイン手続きが続いているようでなかなか飛び立ちません。それでも全員乗り込んで出発かなと思ったところ、乗客が急病になったようで、「お客様の中でお医者様がいらっしゃったら・・・」とドラマみたいなアナウンスがありました。幸い、外国人のお医者さんがいて、診察の結果、問題なかったようです。

今度は本当に旅立ちましたが、その時点で午後10時半すぎ。成田空港って深夜時間帯の発着はできないんじゃと思いましたが、機長が予定より飛ばしたのか、11時半すぎに成田空港に着陸できました。

到着したのはホッとしましたが、車を預けたパーキングが営業終了しているんじゃないかとハラハラしながら電話を入れると、まだやっていて対応してくれました。予定より１日オーバーした分の支払いを済ませ、車で自宅に向かいました。

葛西と三郷のあたりが通行止めだとは聞いていたのですが、ナビがしっかり別ルートを表示してくれて、すんなり行けました。時間帯も時間帯だったので、車も少なく、順調にドライブして、午前2時すぎに帰宅できました。ドアを開けると、本棚から本がこぼれ落ちて散乱していましたが、たいしたことはありませんでした。

今回、機内に長時間閉じ込められたし、空港にも長時間足止めされたのですが、パニックにもならず、お互い情報交換して、みなさん落ち着いていました。私は成田で降りることができましたが、乗り継ぎされる方はまだまだ苦労していると思います。

空港の無線LAN環境はかなり貧弱でかなりいらつかされましたが、ネットでの情報収集は重要でした。私は電話はウィルコム派ですがまったくつながらず、ソフトバンクは割とつながりました。携帯電話のインフラ環境とバッテリーの問題はちょっと再考しようと思います。

ようやく時差ボケも解消し、こちらに馴れてきたところでしたが、研修は今日で終わりで明日帰国の途につきます。

ボストン市内に繰り出し、少しお土産を買った後、夕食はUnion Oyster Houseというアメリカ最古のレストランというところに行きました。写真はメニューなのですが、1826年からということですから確かに古いです。カキかロブスターを食べるべきなのでしょうが、クラムチャウダーとサーモンをいただきました。それらの料理よりも最初にでてきた、コーンブレッドがおいしかったです。

帰国したら、さっぱりとした和食を食べたいと思います。