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最近読書はKindleでするようになり、紙の本を購入する機会が激減したのですが、この2冊は電子書籍になっておらず、読んでみたかったので久しぶりに紙の本の購入となりました。

「アマゾンばか」中東照雄：著
アマゾンに通って釣りをしている著者ならではのルアーや経験が書かれています。いつかアマゾンに行くときは参考になりそうです。読み物としては物足りませんでしたが・・・

「バス・ラプソディー」三浦修：著
地方の野池でバスを狙っていた当時中学生の私には、今みたいにインターネットが使えた訳でもなく、この当時のバスフィッシングの動きは遠い世界の話で、登場する人達のことはさっぱり知りません。でも出てくるルアーはまさにどんぴしゃりの時代で、バルサミノー、スーパーソニック、ベビートピード、ラパラ、ロビンなど懐かしい思い出のルアーの数々でした。ロストしてしまったものもありますが、いくつかは実家の押し入れにまだ眠っているはずです。さすがにバルサ50は当時のお小遣いではとても購入できず、憧れのままでしたが。

先週バスのTVを見、バスルアーの本を読んで我慢できなくなったので、明日は今年初バス釣りに行く予定です。気温がかなり下がりそうなのが心配ですが、釣れるといいなあ。

また面白そうな雑誌が売られていたので買いました。
「世界の怪魚釣りマガジンⅡ」です。

今回もいろいろな怪魚が登場していますが、アマゾンがメインになっています。
さすがにアマゾンまでは会社辞める覚悟がないと行けそうにないです。
でも、そそられるターゲットが一杯です。

先週から風邪をひいてしまい、ついにはガラガラ声となりましたが、こんな時に限って、仕事がセミナー講師やプレゼンの連続で一向に良くならず、釣りにもジムにも行けず、本を読んでおりました。
そこで書店で見かけて気になっていた、この本を読むことができました。

「魚は痛みを感じるか？」ヴィクトリア・ブレイスウェイト著、紀伊國屋書店発行

ブラウントラウトの口にスピナーのフックがかかっている写真で目を奪われてしまいましたが、ペンシルベニア州立大学教授である著者によるまじめな堅い本で、魚には痛みを感じる感覚があり、その痛みの経験によって行動も変化するという釣り人にはショッキングな内容です。

読みやすい本でしたが、こんなことまで研究されているのかとびっくりでした。
でも、魚が痛みを感じるから釣りをやめるかと聞かれたら、ごめんなさい、やめられないですと答えてしまいます・・・

書店に行く度に探していたのですが見つからず、アマゾンで注文してようやくゲットしました。
海外にまで釣りに行くと話すと、変わり者扱いですが、この本のように同志はたくさんいるのです。もっとも、淡水の怪魚限定というかなりマニアックな内容ですが。
バラマンディの扱いが少ないのが残念。でも、今検討中のターゲットもしっかり掲載されていたので、色々妄想中です。

読む本のストックがなくなってきたのと、待っていた新刊がでているはずなので、購入しに書店に行ったら、好きな作家さんの新刊がどっと出ていて、これは読まねばと本を抱えてレジへ。そしたら、またげっ！と思うような合計金額でした・・・