
大阪関西万博4回目、8/8夏ど真ん中で激暑の中行ってきました。
この辺になって来ると万博の泳ぎ方が大体わかってきました。
基本パワーで押し切って来るパビリオンにハズレはありません
電力館

予約が無くても朝一9時に並べば入れるパビリオン、いろんなゲームで電気がどう生まれるかを学べるパビリオンです。
正直子供騙しだと思ってましたが、闘争心を煽るゲームが多かったのでええ歳こいてガチでゲームに参加してました。
初めに卵みたいなランタンを渡されます。
ゲームをする前に機械の上にランタンを置く事でポイントが溜まっていき、ある程度貯まるとパビリオンから排除されるため滞留しないようになってるよく考えられたシステムだと感心しました。
最後はしっとりした説明で終わると思いきやLEDのシャンデリアとノリノリの音楽で全力パリピモードに変貌し、ガンガンにパワーで押し切るテーマがよくわからない訳のわからないパビリオン
いや、面白かったです、超オススメ
ヨルダン

今や超絶人気のパビリオン、ヨルダンから砂を100t近く持ち込み幾度も洗浄と乾燥を繰り返し検疫をパスした21tもの砂漠の赤い砂を塗り込んだ壁と、円形シアターに敷き詰められており、それを裸足で歩いてプロジェクターで説明を見るというパビリオンです。
タイプBと言われる万博協会が箱を用意した入れ物の中で運営するという割とお金のかかっていないパビリオンなのですが、ヨルダンから砂を持って来るという企画力とパワープレイで押し切ろうとする姿勢がとてもキュートです。

で、ここからが問題なのですが、この季節裸足になると言えばそう、足の臭い人がいるんです。
で私の隣に座った人がとんでもなく足の臭い人で吐き気を我慢しながら映像を見るという半ば拷問のような思いをしながら8分近い映像を見ました。
おかげで映像に集中できなかったのですが、もう一度見ることが出来ず、映像見た後は自動的に排除されるので隣に座る人超大事。
ちょっとある意味ロシアンルーレット的なパビリオンでした。
ちなみに内容は良かったです。オススメ
コモンズC

万博の寄り合い世帯のパビリオン、グアテマラやクロアチアざっと11カ国が入っているお得なパビリオン
ロシアからの戦略戦争真っ只中のウクライナもこちらにあります。
ベルギー

入る時にショップで売っているものと同じベルギークッキーをくれます。
パビリオンの内容は「医療」と「バイオ」です、延々と「医療」の映像をパワープレイで見る事となりある意味印象に残ります。
パビリオンの最後にあるショップでは入る前に高額商品が色々置いていますと注意を受けます。
産油国のパビリオンから見ると全体的お値段が高いです。
ところでベルギーのお菓子といえば「ワッフル」です。
探してみるとやはり「ワッフル」売ってます、でも「マネケン」のワッフルです。
大阪が誇るお土産の「マネケン」のワッフルが売ってます。
いや、確かにベルギー産のバター使ってるけど、製造は大阪ですよ、「それじゃないんだよ〜」とその事で頭いっぱいであんまり内容が入ってこなかったパビリオン
いのち動的平衡館

万博のコンセプト「いのち輝く未来社会のデザイン」を表すシグネチャーパビリオンの一つ、32万個のLEDが織りなすいのちの動的平衡感を味わうという事なのですが、何を見せられているのか最後の最後までわかりませんでした。
でも人によってはとても感動したというコメントも割と見ます。
Null2の失敗から学び事前に予習をして行きましたが全く内容が頭に入ってこない不思議なパビリオン。
コモンズF
ここは3カ国しか入っていないこぢんまりとしたコモンズ館です。
カザフスタンだけツアーイベントが開催される為それなりに列があるのですが、それ以外は並ぶことはありません。
コモンズは基本情報量がとても多いので割愛しますが、知識欲求欲が強い人はトコトンハマると思います。
モザンビーク
Bタイプのこじんまりとしてるパビリオンです
私的になんとなく聞いたことはあるけどよく知らない国の一つです。
そんな国を知ることができるのが万博の醍醐味です。
昔は紛争地域でもありましたが、銃を鍬にという平和活動が盛んなようです。
大阪ヘルスケア

大阪ヘルスケアパビリオンといえば「モンハン」なのですが、予約超高難度パビリオンなので元々から眼中にありませんでした。
後25年度の自分に会える「リボーン」体験とか「人生ゲーム」とかありましたが、これまた予約難度が高めなので今回は様子を見に行くだけにします。
基本的にイベント物以外はそれほど並ばなくすぐ入れるパビリオンなのですが、企業ブースとIPS細胞の心筋シートとフードコートが体験できます。
イベントが当たった方はそれなりに満足度が高いようです。
我々ウォーススルーモードで中を回った人間的にはあまり印象深くはありませんでした。
関西の注文企業が数週間毎に入れ替わるらしいです。
パソナ

建物の上にいるのは鉄腕アトム、なぜ鉄腕アトムかというとこのパビリオンに展示しているIPS心臓を移植されたのが鉄腕アトムだからと言う設定です。
生命の起源からロボットの鉄腕アトムまでテーマは一貫性があります。
ストーリー的には地球を救うために暴走した衛星を破壊する代わりに人工心臓が止まったアトムにIPS細胞を使った心臓を移植するというストーリーです。
パビリオンの最後には大型のモノリスタイプのモニターがダイナミックに動く映像シアターがあります。

なかなか迫力があり、物語もストーリーがあり見応えがあるものでした。
パソナなので多分万博が終わったら淡路島に持っていくんだろうなぁと想像してしまいました。
割とオススメパビリオンです
空飛ぶ車

予約なしの一般入場でした。
空飛ぶ車(ドローン)を眺めるだけの観覧ルートです。
ドローンを飛ばした事のある方なら大きなドローンだなあと言う感想しか無いです。
割と万博の鳴物入りの空飛ぶ車でしたが、一部破損したりという事で、人を乗せて飛ぶ事もなく、ちょっと期待倒れでした。
予約すると映像など見れるそうです。
サウジアラビア

これぞ、Theオイルマネー、サウジアラビアの市場を模したパビリオンなのですが、規模は結構大きく全て自動ドア、トイレの入り口はおろか男女別のドア迄自動ドアとお金のかけ方がちょっと違う
建物を見るパビリオンでした。
中でショーやってたりします。意外と空いてるし、オススメ
マレーシア

ここはマレーシアの食文化を全力で推すパビリオン、外のフードコートも盛況で物凄い勢いでフードが買われていきます。
表では頻繁にダンスショーやってて待ってる間も楽しいです。
後日ここで食べたロティーチャイナイとナシゴレンも美味しかったです。
三菱未来館

企業系のパビリオンの中でも割と話題にならないパビリオン。
理由は三菱と言う看板を背負いつつ、パネルや物品展示なく、映像展示のみと言うタンパクな内容にあります。
財閥系のパワープレイを期待すると期待倒れです。
カメラ撮影禁止なので詳細はあまり覚えてないのですが、三菱グループの紹介とか未来の話とか特に無く、巨大スクリーンで深海から火星までの宇宙船で移動する映像が流れます。
ココでなぜ評価があまりよく無いのかはわかるのですが、ただ映像と音楽なんですよねー、コレに4Dの要素(シートが動く、風が吹く)と言う要素があれば一気に人気パビリオンになれたのに、三菱の力で何とかならんかったのか?
と言う感想です。
▫️まとめ
今日も朝7時前に並んで19時半ぐらいまでいましたが、パビリオンも夜の時間になれば超人気な所以外は割と入れるとおもいます。
なので夜券オススメ
暑さに関してはゲート待ちの密集体系の時が一番暑く、風も入らないからハンディファンか氷嚢持っていけば何とか耐えれます。
万博内に入ってしまえば風が吹いてるし、大阪市内より暑く無いからギリ耐えれます。
後は携帯椅子はあった方が良いと思います。
耐えれると言うだけで決して快適では無いので少し覚悟が必要です。
日中はリング下で並ばせてくれる所以外はかなり暑いと思うので、朝に並ぶか、夕方並ぶ方がしんどく無いです。
e-moverと言われる周遊バスも涼しいので1000円で1日券買うのもアリです。
自動運転バスは9人しか乗れないし、意外に誰も乗らないから一般の列がめちゃくちゃ列長い場合は係の人に言えばすぐ乗れる事もあります。
ただ、終点まで行くのと20分おきなのでそこだけ注意です。
もう夏パスのは取れましたので、後は夏パスの平均単価を下げることを頑張ります。