我が家は3台車を所有しており、エコな「リーフ」「コムス」
そして全然エコじゃない「ハイエース」があります。
このハイエース遠乗りで10km/L、街中なら5~6km/Lぐらいしか走らなく、リーフとコムスに比べればエコロジーでもエコノミーでもありません。
みんカラを始めたきっかけのハイエース、今年は車検の年なので今週末は車検の準備をしました。
このハイエース、俗にいう2型と呼ばれる2007年にマイナーチェンジされたもので、当時めっちゃはまっていたウインタースポーツ用にワイドボディの4WDがベース車で400万円強の購入金額で購入しました。
我が家の大蔵大臣からは絶対10年乗る事を至上命令として下されたのですが、気が付けばこのハイエース今年で12年目になります。
という事で私のみんカラ歴も12年になります。
乗ってて何か文句があるかというかと「燃費以外全く文句ない」状態なので、もちろん今回も車検を受けることになりました。
このハイエースはキャンピングカー登録ですが、2列目シートのシートベルトが3点式じゃないため、今の新しい構造要件では車検は通らないので、期限までに絶対車検は通さないといけません。
という事で、車検を行う準備を行います。
・サイドカメラ
まずはサイドカメラ、巻き込み防止用に付けたものですが、最初は付けたままでもOKだったものが、最近はNGになったので外してボンネットの中に隠します。
なんでもカメラはOKですが、コード類が見えるとダメらしく、内蔵ならOKらしいです。
・シート
普段はこのように対面で使っているのですが、シートベルトが止めれないので普通の正面を向く形でシートベルトアンカーを出し、かつ検査場で測りやすいようにベッド展開しました。
乗車定員の1/3以上で1名あたりの就寝定員は幅50cm×長さ180cmが必要です。
この状態で幅が150cmあるので3人分の計算でクリアとなります。
ワイドボディなので1番広い所は170cm弱あり横にも寝れるので親子4人十分寝れるお気に入りのベッドです。
・水道設備と炊事設備
構造要件で水道設備と炊事設備が必要なので用意します。
通常はこんな感じで格納しているのですが、使用時にはカセットコンロを台の上にのせて使用します。
このカセットコンロに関しては固定である必要はないのですが、検査官によっては固定じゃないとうるさく言う人がいるみたいなので、最近は木板にねじ止めしたうえでインシュロックを使って固定するようにしています。
まぁ一回はじかれると検査場からディーラーまで帰って整備しなおさないといけないので、時間とガソリンが無駄になるので念のため対策するようにしています。
・水道設備の前に1600mm以上の高さが必要
昔ランドクルーザーや大型のバンをキャンピングカー仕様に変更して、節税しようとした人が沢山いたため、15年ぐらい前に新たに追加された項目です。
一般の車なら一番対応しにくい構造要件ですが、このハイエースは床下のスペアタイヤのスペースを堀り込むことでクリアしています。
この改造はこの車を作ってくれた「OMC」さんが初めて考案された方法で一気にほかのビルダーさんに広まって行きました。
目から鱗の改造ですが、この中はかなりの収納量を誇るため、普段使わない用品類を保管しているのですが、一旦出して”炊事場所”という事をアピールしておきます。
ちなみに普段はこんな感じで蓋をしています。
近所の日産ディーラーで見積もりをお願いします。
走行距離61,000km
冬場しか走らないので走行距離はそれほどではありません。
当初は冬のシーズンだけで8,000kmとかざらだったのですが、最近はめっきり回数が減ったので年間2,000~3,000kmほどです。
旅行でも最近は超低コストのリーフで行ってるので、ますます乗らなくなりました。
整備の方から言わせればハイエースでこの走行距離なんて「全然走ってない方」だそうで、交換するところはほとんどない状態だったのですが、せっかくなのでブレーキフルード、LLC、ファンベルト、エアクリーナーを交換してもらう事になりましたが、全部合わしても12万円程度で行けそうです。
トヨタと違い、おすすめメニューが、無かったのでそこそこの値段に収まりました。
最低限なら10万5千円でした。
もう少しかかるかと思ったのですが、意外に安かったのでホッとしてます。
来年は13年目なので税金も14%アップで国としては買い替えを促しているのですが、全然使える車なのに納得いかない所です。
古い物を長く使う事も十分エコなのにね、もうちょい考えて欲しいです。
ちなみに代車で用意されたのは
リーフe+
折角なので、ぜひ次の乗り換えはこちらへと馴染の営業の方からの熱いメッセージと共に家に帰ります。
バッテリー90%残量で走行可能距離は374km、エアコン切ったら400kmぐらいでした。
流石にパワー感はあり、ノーマルモードなら、ファミリーカーとしては、末おろしいぐらいの加速です。
価格がこなれて来たら考えても良いかと思いますが、私はお金に糸目を付ける人間なので、400万オーバーはなかなか難しいです。
Posted at 2020/03/07 19:49:57 | |
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