結局書き出したら3部作になってしまいました。
・道の駅道の駅一乗谷あさくら水の駅
道の駅なのか水の駅なのかどっちやねんですが、立派な道の駅です。
歴史的に有名な一乗谷の遺構が近くにある道の駅です。
福井市のHPでは福井市宣伝隊長の「朝倉ゆめまる」と一乗谷朝倉氏遺跡の唐門を使ったデザインになっているとのこと。
三連水車やビオトープ等色々見たかったのですが、何せ時間がありません。
オマケに充電量もありません。
22km走って17%消費です。
これから山道に入りますので写真とトイレに行く間充電します。
40kwhタイプの高速充電器なので、短い時間でも充電できそうです。
10分ほど充電して17%ほど回復しました。
・道の駅九頭竜
次の九頭竜までは約50km、現時点で午後4時前、営業終了時間は午後5時、時間的にギリギリです。
幸いにしてここからはほとんど信号もありません。
国道158号線は交通量もそれほどなく、流れも悪くありません。
我が家から見れば近畿の道の駅の中で多分もっとも遠い場所。
この機会にクリアしておかなければ、次は来年の米の収穫まで来る機会はないでしょう。
道の駅九頭竜の近くにある「福井和泉スキー場」は昔ホームゲレンデで何十回もこの道を通ってきたのでカーブのきつさも走行時間も手に取るようにわかります。
直感的に「いけるかも」という事でもうお急ぎモードです。
旧型リーフですが、「Bモード」で回生ブレーキを強めに効かした状態だとこのルートだとほとんどワンペダルで走行できます。
リーフのアクセルレスポンスの良さと低重心を生かしてミズスマシのようにカーブを回っていきます。
目的地までの距離がドンドン減っていきます。
さて間に合うのでしょうか?
間に合いました!!
到着時間は5時1分、ダッシュで事務所に向かうと全然普通に皆さん事務作業してました。
結局5時半すぎてもスタンプが片付けられることもなかったのでそれほど急がなくてもよかったかもしれません・・・
みなさん時間は余裕を見ましょう・・・
ちなみに図柄は「福井和泉スキー場」「穴馬スイートコーン」あと一つは九頭竜ダムの施設か何かでしょうか?
落ち着いて写真を撮ったら5時6分でした。
コンビニが併設されています。
道の駅でもありますがJR越美線の九頭龍湖駅もあります。
イベント時には露店が並ぶそうです。
九頭竜といえばやっぱり恐竜です。
52km走行し、33%の消費です。
さすがに坂道が多いため消費量が多めです。
残りの電池容量ではこの先の油阪峠を越えるには心もとないので20kwhの急速充電器ですが、30分充電します。
33%しか回復しませんでしたが、十分峠は越えれます。
さて、本当の目的地。郡上八幡市の農家さんの所に向かいます。
到着は午後7時今回は30kgの米9体、合計270kgを引き取りました。
重量バランスが悪くならないように後部座席に210kg、トランクに60kgと分散させて載せます。
ざっと後部座席に70kgの大人が3人とトランクにお土産、キャンプ用品いっぱいな想定です。
昔はハイエースに20体600kgを引き取りに行ってました。
もう、米屋の行商です。
さすがに、動きは悪くなりますが、意外に普通に走ってしまうのが凄い所、おまけにココからの帰りは基本下り坂なので気が楽です。
ぎふ大和ICが最寄りのICですが、ちょっとケチって東海北陸道美濃ICから高速に乗ります。
・東海北陸道関SA
91km走って33%の消費です。
先ほどの登り気味の九頭竜に向かうときは52km走行し、33%の消費です。
270kgも車重が増えているのに同じ消費量で約40kmも違うのは下りで効率よく電気の回生が出来てる証拠です。
ココは40kwhタイプの高速充電器があります。
グングン入って97%迄回復しました。
充電している間は、SA併設のコンビニで買い出しを行い、車の中でラグビーWカップ日本対スコットランド戦を食べながら見てました。
・名神高速道路菩提寺PA
さすがに関ケ原などあり登りもあるため家までたどり着けないため、菩提寺PAで充電をします。
この先の草津PAにも充電器があるのですが、「高速充電ナビ」というアプリで現在故障中という事がわかっていたので手前で充電します。
125km走って74%の消費です。
ココは50kwhタイプの高速充電器です。
30分充電できますが、帰るのに十分な量だけ充電して切り上げます。
16分充電して11.9kwhの充電量です。
こうやって表示の出る充電器もあるのですが、出ない充電器が多いので中々充電量は測定できません。
約20分充電し77%まで回復し、走行可能距離が144kmまで増えたので十分帰れます。
旧型リーフは50kwhまで受け入れ可能なのですが、このタイプだと15分充電するだけで50%近く充電出来るので継足し充電が捗ります。
逆に20分を超えると電力を絞って来るので旨味がありません。
15分ってトイレ行って土産物見るだけでそれぐらい経つのでちょうどいいぐらいです。
ワールドカップラグビーも日本が勝っていい気分で帰れます。
・到着
午後10時半ぐらいに家に到着しました。
72km走って39%の消費です。
•まとめ
今回のまとめです。
走行距離:636km
充電回数:7回、合計160分
所要時間:15時間
160分間充電に時間を割いていますが、ボーッと待っているのでは無く、ご飯を食べたり、道の駅を見てたりします。
普通の人はあまり時間管理しないだけなので気が付かないと思うのですが、人間15時間も立て続けに運転できないので、昼、夜ご飯や休憩を考えれば120分ぐらいは使うかと思うので思いのほか時間に関しては気にしてません。
もちろん充電器の待ち時間が発生すると一気にストレスが溜まるのは否めませんが•••
そのため30kwhぐらいの容量では予め数ヶ所の充電器を候補に上げておく充電計画が必要になって来ます。
多分リーフe +なら大分ストレスも無くなるとは思いますけどね。
電気自動車で遠出する場合は時間の有効利用をどうするかがカギになってきます。
幸にして道の駅は魅了的な所が多いので、30分ぐらいは問題無く時間が過ごせます。
そのかわり、お土産代が嵩むという別の問題も発生する所が悩みの種ですね。
日帰り下道中心だとこの距離感がリーフで行く限界かなと思いました。
取り敢えず書き溜めたレポートもネタが切れたので次の計画を練らねば。