先週の土曜日に、久しぶりに富士スピードウェイに行ってきました。
目的はサーキットではなく、モビリタ。
トヨタのドライビングスクールです。(->
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富士スピードウェイの東ゲートを入り、右折の小さな看板を見逃して引き返し、やっとモビリタに到着しました。
モビリタには2009年12月以来、5年ぶり。今回受講した講習は、「G’sトライアル」です。
通常の講習に使うクルマはノーマルのマークX(GRX130、MC前期型)なのですが、この講習ではなんとG’sマークXに乗れるのです。この機会にG’sマークXに試乗して、買ってくれないか、というトヨタの意図があるものと思われます。MUKEとしては、買い替えの予定はありません(汗)が、G’sに一度乗ってみたくて、参加しました。
コースに教習車のマークX G’s(250G Sパッケージ)が6台、並びました。なかなかの迫力です。受講者が11名なので、1台を2名で交代に運転します。
MUKEが乗る2号車。半日お世話になります。ボディカラーがMUKE三世号と同じ白なので、親近感を覚えました。
講習の内容は、
1.オリエンテーション:講習内容の説明
2.慣熟走行:クルマとコースに慣れるウォームアップ
3.低ミュー路走行:滑りやすい路面での走行
4.フルブレーキング:70 km/hからフルブレーキ体験
5.3S走行:パイロンの間を通りそ抜けるコースを安全、滑らかに&速くに走る練習
講習時間は3時間です。
低ミュー路走行では、雪道と同じくらい滑りやすいコースを走ります。ABSとVSCがONの時とOFFの時で、電子制御の効果を体験しました。最後のタイムトライアルでは、電子制御OFFでのラップタイムを計測します。MUKEは、スピンしてコースアウトしてしまい、コース逸脱でタイムなし(劇汗)。
講習時間3時間は、これ以上長いと疲れるので、MUKEにはちょうど良かったです。できれば一人一台だと良かったと思いますが、講習料10,500円ではしかたないですかね。
ふだんマークXに乗っているせいか、G’sマークXにはあまり違和感がありませんでした。もっと違いをはっきり感じるかと思っていたのですが、エンジン音や静粛性はノーマルと同じように思えました。今回は最高速度70 km/hの制限があり、G’sの真価が発揮できなかったかもしれません。シートは、ノーマルに比べるとホールドしますね。乗り心地は、ゴツゴツした硬さを感じました。
天気が良ければ、赤い矢印のあたりに富士山が望めるのですが、この日は曇り。残念でした。
富士山は見えませんでしたが、憧れていたG’sマークXで半日遊ぶことができ、充実した休日でした。
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マークX | クルマ
Posted at
2015/01/26 07:47:04