8月28日(金)
朝、霧島を出発して、九州自動車道を北上しました。
福岡市、北九州市あたりの渋滞を心配しましたが、思いのほか順調に関門海峡を渡りました。さらば、九州。
次の目的地は、島根県出雲市です。高千穂と並んで有名な神話の舞台で、神話の旅としては逃せません。
中国道から松江道に入り、片側一車線の対面通行に緊張しながら、無事に出雲市に到着しました。まずは、少し山の方に入ったところにある民宿「すさのわ」に向かいます(タイトル画像)。本日は、ここに宿泊します。
この宿は、古い民家(オーナーご夫婦のお祖母さんの家らしい)をリノベーションしたとのことで、客室は2部屋しかありません。その2部屋には、「オオクニヌシの間」と「スサノオの間」という名前がついていて、MUKEはオオクニヌシの方でした。広々としていて、こんな部屋に一人で泊まるのは申しわけないくらい。
「すさのわ」は、須佐神社の目の前にあります。チェックインして、さっそく参拝しました。須佐神社は、その名前からも推測できるように、スサノオを祭っています。ヤマタノオロチを退治した実績(?)があるので、スサノオは出雲では英雄です。
いま30年に一度の遷宮をやっている最中で、拝殿はシートで覆われています。中からトントンコンコンと槌音が響いていました。
裏に回ると、古い社殿を見ることができました。
本日の走行距離は641 km でした。
8月29日(土)
神話の旅も最終日。
出雲大社に寄らずに帰るわけにはいきません。
出雲大社に向かってMUKE四世号を走らせている時、何かボンネットに飛び乗ってきたものがある。ん、何だ?
降りて良くみてみると、アマガエルでした。かわいい。そんなところにいて熱くないかと心配になります。しばらくしたらいなくなっていたので、安心しました。
有名なだけあって、出雲大社は立派な神社ですね。参拝する人も多くて、人があまり映り込まないシャッターチャンスを待つのが大変でした。
ご祭神はオオクニヌシです。因幡の白兎の話では優しい良い人のようですが、天孫が降臨するまで地上を支配していた偉い神様らしいです。
神楽殿の大注連縄(おおしめなわ)。迫力があります。
もう一か所、どうしても行きたい場所がとなりの松江市にありました。
黄泉比良坂(よもつひらさか)です。黄泉という字が入っていることから想像できるように、ここは黄泉の国との境界ということになっています。イザナキが巨大な岩で塞いだので、黄泉の国と地上の世界を自由に行き来することはできません。古事記には、その岩を挟んでイザナキと亡き妻イザナミが声をかけあい、別れを告げる話がでてきます。
これがその「巨大な岩」か?
これじゃあ、すぐに乗り越えられちゃうよw
こんなポストが設置されていました。これに亡くなった人への手紙を投函すると、年に一度奉納お焚き上げをしてくれるそうです。
古事記には、黄泉比良坂は出雲の国の伊賦夜坂(いふやざか)という、と書いてあります。碑の横にある細い山道が伊賦夜坂だそうです。何となく、それらしい雰囲気があるような気もします。でも、歩いてみましたが、黄泉の国には行きませんでした。
さあ、帰路につきます。
米子道から中国道に入り、大阪からはいつものコースをひたすら東へ。深夜に東京に着きました。本日の走行距離は 844 km でした。
8月25日~29日の五日間、総走行距離3001 km の超ロングドライブでした。ほぼぴったり三千キロというのは、神話のパワーか?!
MUKEにとってもMUKE四世号にとってもハードな旅でしたが、高千穂と出雲の神話の地を巡って充実した夏休みになりました。が、さすがに疲れました。この一週間はリハビリに勤しんでいます。
今度こそ、長いお話しもおしまいです。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
Posted at 2026/09/04 09:08:13 | |
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