
東京から宗谷岬まで、愛車でドライブしてきました。
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フォトギャラリ)
宗谷岬には、稚内からレンタカーで行ったことがありますが、東京からの全行程を愛車で行くのは初めてです。
走った経路をGPSロガーで記録して、グーグルマップ上に表示してみました。あ、海の上を走っているのは、もちろんフェリーですよ(笑)。
あらためて、長い距離を走ったことを実感しています。
7月29日(水)
深夜に東京を出発して、東北道を北上、昼前に青森県の黒石市に着きました。ここのB級グルメに「つゆ焼きそば」というのがあります。ソース焼きそばを汁に入れて食べるという、まさにB級な一品です。汁は、そばつゆだったり、ラーメンのスープだったり、店によって違うようです。
今回行ったのは、「すずのや」。ここは、そばつゆ派です。メニューに「化けやきそば」というのがあったので、注文してみました。
まず出てくるのは、ふつうのソース焼きそばです。
これはこれで、なかなか美味しい。
ソース焼きそばを少し味わったところで、一緒に出てきた熱いそばつゆを注ぎます。
すると...
つゆ焼きそばに化けます。だから化け焼きそば。
ふつうの焼きそばとつゆ焼きそばを両方味わえるという、よく考えついたものです。
つゆ焼きそばは、MUKEとしては、アリです。
焼きそばのウスターソースとそばつゆが、ぴったり合っているわけではないのに、まったく合わないこともなく、おもしろい取り合わせでした。
その後、青森港から津軽海峡を渡って、函館へ。
この日は、函館泊。
7月30日(木)
函館から道央自動車道を北へ、そして深川留萌自動車道で日本海に出ます。留萌から海岸を北上するオロロンラインは、絶景ルートだそうです。晴れた日には焼尻島や利尻島が見えるとかで、期待していたのですが...この日はあいにくの雨。島どころか、ちょっと遠くの岬も見えませんでした。残念!
羽幌町の道の駅「ほっと・ほぼろ」で甘えびラーメンを食べました。このあたりは、甘えびの漁獲量日本一だそうです。塩味のスープにエビの出汁がしっかり出ていて、美味しかった。
幌延町のオトンルイ風力発電所。道路に沿って延々と並ぶ風車(?)も雨で霞んでいました。
サロベツ原野の中にある豊富町の民宿に宿泊。
7月31日(金)
午前中、サロベツ原野を観光。眼の前に広がる広大な湿原の中をひたすらまっすぐ走る道路。まさに北海道ですね。
宗谷岬に到着。北緯45度31分。
「日本最北端の地」の碑に再会しました。相変わらず、雨が降ったり止んだりの天気は残念ですが、はるばる運転してきただけに感激です。
こちらは、すぐ傍にある「間宮林蔵の像」。樺太(サハリン)の方を見ています。
宗谷岬を後にして、苫小牧まで一気に走ってホッとしていると、携帯電話が鳴り、フェリーの欠航を知らされました。(->
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仕方がないので、ホテルを探して苫小牧泊。
8月1日(土)
夜の新潟行きフェリーに乗船、苫小牧を出港して、秋田を経由して新潟へ。
船内泊。
8月2日(日)
午後、新潟港に上陸。
関越道を軽く走って、早めに東京につくはずが...山の中で雷雨に遭遇。
少し休もうと赤城高原SAで夕食をとっていたら、もの凄い豪雨になり、車に戻れなくなりました。
やっと家に帰り着いた時は、ヘロヘロでした(汗)。
ほんとうに雨にたたられた旅行でした。
走行距離 2444.17 km
給油 142.09 L
平均燃費 17.20 km/L
これで、MUKE三世号は、日本本土の東西南北の端を全踏破したことになります。
最東端:納沙布岬(2013年8月5日)
最西端:神崎鼻(2014年8月3日)
最南端:佐多岬(2014年8月4日)
最北端:宗谷岬(2015年7月31日)
一台で4か所をすべてまわった車は、比較的少ないのではないでしょうか。
長文を読んでくださり、ありがとうございました。 <(_ _)>
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Posted at
2015/08/04 21:33:31