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2016年07月20日 イイね!

“東洋のマチュピチュ” 愛媛県東予 [お出かけ回想No.25]

#このシリーズは以前のお出かけを回想するものです。
#約3年ぶりのシリーズ復活となります。






いつも私のブログを見て頂いている方のブログを拝見していると、“東洋のマチュピチュ”と異名と取る「東平」という場所に足を運ばれたとの事。

“東洋のマチュピチュ”というキャッチフレーズは今回初めて聞いたのだが、その「東平」という地区には覚えが有り、過去の写真など振り返ってみると確かに10年前に足を運んでいるではないか…

そんな訳で、折角過去の写真を開いたので、久々にこのシリーズとしてアップすることにした次第。





で、その「東平」という地区なのだが…簡単に言えば、愛媛県の別子銅山の一部。しかし鉱脈の関係上、山の中の陸の孤島のようなとんでもない場所に集落が開かれる事になってできた町。
銅山の閉鉱後は無人となっていたのだが、近年の産業遺産ブームで注目を集め観光地として整備された…そんな場所。


恒例となりつつあるWikipediaの当該記事からの引用で…

東平地区

東平(とうなる)地区は、1916年(大正5年)から1930年(昭和5年)まで別子銅山採鉱本部が置かれていた。このような山中に、かつて多くの人が鉱業に従事し、その家族共々生活し、小中学校まであった「街」があったのかと信じられないように現在は山中に静まり返っているが、閉鎖された坑道や鉱物輸送用の鉄道跡などが残っている。付近は再整備され、歴史資科館や、保安本部跡を利用したマイン工房、花木園、高山植物園、子供広場などがある。また東平小学校、中学校の跡地には銅山の里自然の家がある。
『東洋のマチュピチュ』と新聞に取り上げられ、観光会社がツアーを企画するなど人気を集めつつある。



それにしても“東洋のマチュピチュ”とはよく考えたネーミングで…





で、本題に入る前にちょっと余談。
と言うのは、その10年前の旅というのが、今振り返ると凄まじい旅。

当時、札幌在住だった私は、何を思ったか“梅雨とは無縁の”北海道を脱出し、羽田経由で松山入りし、レンタカーを借りて梅雨の四国を一周するという…我ながらクレイジーな行動に出ているのである。


そのレンタカーは懐かしの二代目デミオ

(駐車位置が謎すぎるのだが…今となっては意図は不明)

しかし安いレンタカーゆえ…ハッキリ言ってボロボロ…(苦笑
でもこのクラスのレンタカーでデミオは当たり車種で、ロングドライブが快適だったのはラッキーだったかも。


しかも四国の山中へガンガン足を踏み入れて…




こんな酷道などまだ序の口



大雨の中、FFのデミオでこんな道を走り



おそらく当時のエクストレイル慣れと、レンタカーがボロボロだったこともあって、躊躇もせず突っ込んでいったのだろう…


四万十川源流点の近くまで足を伸ばしたり


記憶が正しければ、この雨を鑑みて、この先“本当の源流点”まで続く遊歩道は断念し、この碑で折り返したはず…


滑り台で遊んだり(?



その割に質素な食の写真しか残っていなかったり




しかも車中泊用の寝袋から何から何まで北海道から持参して…

飛行機の出発遅れの影響で、羽田空港での乗り継ぎ時間がギリギリで「預け入れ手荷物の移し替えが間に合わない」との理由で、その荷物を全て機内にするようにとの指示。
更に収納スペースの関係上、その荷物を上の棚に無理矢理押し込む事になり、CAさんが無理矢理収納棚を閉めたのだが…しかし地上移動中にラッチが外れてしまい、ドンと下に開いてしまい(但し開いただけで何かが落下したとかではないのだが)、真下に座っていた乗客が悲鳴を上げ…そんな今だから書けるようなエピソードまで。


と、我ながら振り返れば振り返るほど、クレイジーな旅だったのだが…(大汗





さて本題に戻ると…

県道47号(新居浜別子山線)から東平へ分岐する道へ入ると…こんな道


幅員2.5mとの事で、公式ホームページでは注意喚起をしつつ、マイクロバスによるツアーへの参加を推奨している。

但し当時はそんな呼びかけもツアーも行われていなかったような…


しかし既にこの時、松山から時計回りの四国一周もほぼ終わりに近づいており、充分に酷道にならされてしまっていた私にとってはもはや恐れるような道では無かった様子。

更に写真を見ている限り、工事の影響で1時間に10分だけの片側交互通行制限だった様子で、対向車の心配もなく、当時は(駐車場などは整備されていたものの)そこまで積極的な観光客誘致が行われていなかったためか先行車も後続車もいなかった模様。(とは言え10年も前の話で記憶がかなり曖昧なのだが。)

そんな訳で、私の記憶にはそこまで強烈な印象も残っていないのだが…


それにまあ確かに険しい山の中ではあるのだが、何だかんだで新居浜の市内からの距離は近い(道なりで10km程)ので気分的には楽だろう



実際、東平地区の斜面から、新居浜市内や瀬戸内海まで見渡せるような距離感(直線距離なら数km)



で、そんな道の途中で…


オンボロレンタカーがキリ番を達成して記念撮影(笑
こんなイベントだけは記憶が明確.…(大汗





そして険しい道の先に突如現れるあり得ないほど広い整備された駐車場に車を止め、散策を開始


今でこそ廃墟だが、かつては銅山で栄えた街



なお往時の交通手段は今回通ってきた道路ではなく、坑道内経由の列車や索道(ロープウエイ)がメインだったとの事


当時の車両も展示されている(但し記憶が全く無く、この写真を何処で撮ったのか不明…大汗)




なおこの東平…駐車場が一番上にあるので、険しい斜面にへばり付くような産業遺産を散策するためにはいきなり下り階段からスタート


なおこの階段、かつてのインクラインの跡を階段として整備したものなのだとか



後で駐車場まで上って戻らなくては行けないという不安を覚えつつ、急な斜面をどんどんと下へ下っていくと




確かにこの角度などマチュピチュっぽいかも(でも実は私…本物のマチュピチュ行ったことが無い・大汗)



但し下から見上げると、やはり産業遺産的な雰囲気が漂っている




そして案の定、帰りが地獄


更に言うと、この当時はあまり観光地として売り出されていた訳では無く、人気も少なく、しかもこのお天気。正直あまり気味が良いとは言えない雰囲気のインパクトに押されてしまい…純粋な産業遺産としての観察を欠いていたのも事実。

今は観光地として売り出され、語り部が案内するツアーなども行われているとの事。また改めて訪れて、じっくりと銅山の歴史やそこにあった人々の暮らしに思いを馳せてみるのも悪くないと思うところ。
また「産業遺産」あるいは「東洋のマチュピチュ」といったキーワードを意識して撮影すれば、もう少しちゃんとした写真が紹介できるかも知れない。


と、“東洋のマチュピチュ”そのものよりも、クレイジーな旅の思い出がメインになってしまった今回のエントリーはここまで。
Posted at 2016/07/20 00:00:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | お出かけ回想 | 日記

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