2020年11月12日
夜 私は寝転がっていた
炬燵とストーブでヌクヌク
激務が続き疲れていたのだ
そんな時 親父殿が
『クラウン やめんだっつど』
あ?クラウン?どこの?この辺りでクラウン乗ってんのは…あそごの社長ぐれーだべ?
クラウンやめでLEXUSとがベンツにでもすんのが?
『違う トヨタがクラウンやめるって』
その瞬間私は飛び起きた
えっ!?嘘だろ!?また変なネットニュースじゃないの!?
しかし 確かに新聞社が運営するインターネットニュースに速報としてあがっていた
…マジかぁ
大トヨタ黎明期から存在した三種の神器
『ランドクルーザー』『カローラ』そして『クラウン』
この3つは大トヨタ内でも別格で
開発資金も他に比べかなり優遇されているとか噂を耳にした事もある
もちろんあくまで噂であり
カローラは私が乗っていたトレノと同年代のカローラの二代あとのものは
あまりにも酷い出来だった
激烈なコストダウンが出てバンパーが無塗装モデルが何と標準だったのだ
本来ならば絶対にあり得ない
だから多分あくまでも噂の領域の話だったんだろう
開発資金に際限がないならそんなマネはしないからな
しかし
大トヨタにとってクラウンはまさにトヨタの代名詞たる車の筆頭だ
それをやめる…か
今 世界的に山車が花盛りである
ポルシェやランボルギーニなどスーパースポーツメーカーや
アストンマーティンやロールスロイスなど
超高級車メーカーすら出してきている
こうなると 山車はすっかり定着したものと思わねばなるまい
ただし こういう狂乱の時代は必ず終わりがくる
粗製されたものは淘汰されて
しっかりしたものみが残っていくだろう
私はセダンが車の基本形だと思っている
しかし セダンは世界的に衰退し続けている
高級車=セダン/サルーンの図式が私にはまだあるが
世の中はそうではないようだ
セダンはその構造上どうしても空間に制限がかかる
ミニバンや山車と比べられると不利
セダンはオヤジくさいイメージがついてしまったのも痛いか
アメリカの大メーカーすらセダンから撤退した程…
あのアメリカすら…セダンの人気がなくなりつつある
日本でもセダンは平均年齢が高い
トール型軽自動車あれば事足りる
わざわざ高い税金とがガソリン代出す必要はない…
あぁ
これもまた時代なのか
大トヨタからクラウンが消えれば
カムリがフラッグシップになるのか
後輪駆動のセダンが大トヨタから遂に消えるのだ
LEXUSはまた別である
ミライも特殊だから…
噂ではクラウンベースの山車が出てくるんじゃないか?
なんて言われていたりする
乗用車ベースでトヨタフラッグシップはハリアーになるが
そのさらに高級車版としてクラウンの山車を出す可能性がある…のか
LEXUSにも展開するかもしれないな
GSが抜けた穴にRXの上にTX!なんて感じで据えるのかも
多分来年あたりには何かしら話が出るんだろう
まさかクラウンが消えるなんて話自体が出ようとは…
Posted at 2020/11/12 10:25:38 | |
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