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aero-centuryのブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

カリスマのテーマ

私は郊外の道を走っていた


この日は晴れている 気温もやや高めだ
さらに風も吹いていた
すなわち!黄色い悪魔たちが舞い踊るには最高のシチュエーションである


当然ながら窓なんぞ開けては走れない
一応鼻炎薬と目薬は標準装備して
もし我慢できない位鼻水鼻詰まり クシャミや目のかゆみが現れたらすぐに対応できるようにしている


一応すきっ腹に薬は嫌なので新潟煎餅もオプションで装備している
水はそこいらのコンビニや自販機からで良い


私の頭の中に黒のカリスマ蝶野正洋のテーマが流れた


今は衆目の厳しい視線があるのに!
あ・お・り
を仕掛けてきた奴がいた


最終型ウィングロード………


初代ウィングロードはサニーカルフォルニアを源流にするワゴン車
大人気という程ではないが 堅実に売れていたイメージがある
二代目前期型は正統派なコンパクトワゴン車の姿を踏襲していたが…没個性的なスタイルで目立たなかった


しかし後期型になりプリメーラ風に外装を変え
メタリック調の雰囲気を前面に出した
そうしたら前期型の静かさをぶっ飛ばす大人気モデルになった!


高級など一切ナシ!メタリック感 道具感で一躍人気に
見た目変えただけでまるで別のモデルのように売れまくった


高出力エンジンも一部採用されて
羊の皮を被った狼 的なものも存在した


車は外装が大事である事をまざまざと見せつけられたのだ
どんなに中身が良くても 見た目がイマイチだとそもそも視界にすら入れてくれない
ユーザーの厳しい目


三代目…つまり最終型は雰囲気がガラリと変わり ヘッドライトの形状も大型化され派手になり またルーフラインが特徴的なデザインになった


しかしすでにワゴン車は斜陽の時代に突入していたため そこまで人気にはならなかったなぁ………
現在 最終型ウィングロードは残念ながらほぼ絶滅したな
ただバン仕様のADバンはたまに見かける



そんなウィングロードが車体の半分をはみ出させながら前をうかがう
私の頭には黒のカリスマ!蝶野正洋のテーマが繰り返し流れていた


いくら私を攻撃しても 前に4台いらっしゃるのだから無駄なのだ
でも仕方がないそんなに前に行きたいなら行かせてやろう


私は優しいからな
こころよく譲ってあげるさ………
その前にプレゼントをやろう 受け取りたまえ遠慮はいらんぞ


ガツン!


左ウィンカーを出してブレーキ
ウィングロードもノーズダイブしながら右にハンドルを切る
そして驚いた顔しながらこちらを見つつ追い越していく


私はちゃんとウィンカー上げて譲ったんだからね 車間開けていらっしゃらない貴方が悪いんですのよ?
オホホホ!


ウィングロードは私の前にいたタフトをターゲットにして同じように煽る
あぁ狂っておじゃる………
ノーズダイブしたのにまだやるんだ


こういう人は相手にするべきではないな
すぐに追いついたが…
張り付くのはやめたほうが良い
狂っている人はえてして無保険だったり
無車検だったりする


私野頭の中には石川優子さんの時をおいて
のメロディが流れていた


あぶなく電力とタイヤを削る所だったぜ


時をおいてを鼻歌で歌いながら走る
Posted at 2024/03/31 07:46:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月30日 イイね!

候補

私が車を買い替える動機を与えてくれた職場のおやんつぁん
スカイラインの話をしていたが
息子の嫁さんの車の話になった


嫁さんは今まで軽自動車のダイハツのムーヴに乗っていた
しかしすでに10年を超えてあちこち錆が出て
故障もするようになった


そこで奮発してダイハツのロッキーを買うとなったのだが
例の問題でロッキーがいつ生産再になるかわからないとなり


商談が無しになった
(現在は生産再開)


じゃあなにが良いか?となったようだ
おやんつぁんは何やらクラウンクロスオーバーが気に入ったらしい


それを息子夫婦に言ったら


「高いしデカすぎて無理」


だったそうな
まぁ今までムーヴだった人が 突然巨大なクラウンクロスオーバーではなかなか大変である


うーん ロッキー/ライズは偉大だったんだよ
コンパクトのヤリスクロスすら1700㎜を超えちまうのだ


今の5ナンバーは大抵1695㎜ギリギリを攻めているが
小さい3ナンバーは1730㎜辺りを攻めている
ほんの20㎜30㎜の違いなんだが…


5ナンバーと3ナンバーという見える部分が足をすくませるのだ
3ナンバーとなると幅がかなり広がったイメージがあるが


コンパクトな3ナンバーは実際はほんの30㎜位とかなんだよな
片側で15㎜拡大だぜ?
もちろんその15㎜出っ張ったせいでガリ!っとやらかす可能性はあるだろうが


ミラーがそれ以上出っ張っているからね


さすがに1700㎜後半から1800㎜に達するとかなり大柄に見えるし 実際幅広くなる
場所によっては駐車場に止められないとかもある
3ナンバーお断りの張り紙とかあるのよ!


ノート辺りとかいいんじゃね?と私はいう
オーラは所謂3ナンバーだがノートは5ナンバーでコンパクト
e-POWERだから町中を俊敏に走れる
高速道路は多少苦手かもしれないけれど


もし高速道路をしょっちゅう走るならフィットe∶HEVがいいかな
ただフィットクロスターはオーバーフェンダーが付くから3ナンバーになる


とはいえ先ほど書いたまさに20〜30㎜の拡大程度だから
そこまで神経質にならなくても良い気がするっちゃあするが
気になる人はなるんだろうな


「いろいろあんだな〜」


おやんつぁんはバイクは店を出してもいいレベルに詳しいが車はあんまり…である


まぁ決めるのは息子夫婦だしね
私がお金を出す訳じゃないから
他人の言葉を鵜呑みにして百万単位のお金を出すなんてナンセンスさ


最後はちゃんと自分の目で現物を見て決めた方が後悔する率はさがる


私とおやんつぁんは缶コーヒーを飲み干し午後の仕事へと向かう


Posted at 2024/03/30 07:47:36 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年03月29日 イイね!

栄光を

【こだわりを捨てたクルマは受け入れられない。
FRへのこだわりを捨てたエルグランド・・・
天才タマゴをやめたエスティマ・・・
スポーツ×SUVを捨てたエクストレイル・・・
コンパクトクロスオーバーSUVを忘れたRAV4・・・】


とある記事についたコメントである
なかなか辛辣であるな


初代エスティマはかなりトリッキーな構造で汎用性が無かった
75°傾けてエンジンを搭載なんて…
しかしそのレイアウトゆえ より高出力のV6が入らないから海外ではなかなか厳しかった


エルグランドはアルファードとの差別化が失敗しちまったかな
初代はマジよかったよなぁ…


トヨタが手も足も出なかった偉大なる3台のひとつなだけはある!


まぁ二代目以降は本気になったトヨタに木っ端微塵にされてしまったのは惜しい…
その後輪駆動を逆手にとったトヨタの戦術にやられた


さらに三代目はせっかく前輪駆動にして空間効率を上げて勝負!と思ったら
背を低くし重心を下げた CMでレーシングカーと走らせたりして


走行性能の良さをアピールしたが………
ミニバンに走りを出そうとするとこうなります…の見本になっつまった


開発とてなんでアルファードがウケたのかわかっていたはず
いやアルファードと同じやり方ではダメだ
アルファードにはない物で…と考えたんだろうかな


奇しくもエスティマもエルグランドも
ミニバンに走りのよさが仇となった形だわね


初代の圧倒的存在感を出せていたら…


エクストレイルは現在の日本で販売する山車ではフラッグシップであるのは間違いない
エンジンはVCターボエンジンで
モーターも大出力版を搭載している


200馬力を超えるモーターだからね!
かなり駆動力は余裕がある
さらにアリア程ではないにせよ
電制四駆の恩恵をバッチシ受けている


かつての道具感を前面に出す作戦から
ハリアーとRAV4を合わせたような戦略に感じる
トヨタはハリアーとRAV4とふたつの車種で展開できるが


日産はそうはいかない
デュアリスがあればまた違ったのかもしれないかなぁ…
デュアリスをハリアー側に寄せてエクストレイルはRAV4側に寄せて個性を際立たせる


…と言っても…………厳しいか…
日産が大トヨタと同じ戦略をたどっても無理だよな…
エクストレイルは日本では海外より遅れて発売されたから
まだなかなか見かけないかもしれないが…


不人気という程ではないと思う


RAV4は初代型はチョロQみたいな出で立ちで現れた
スターレットをデカくしたみたいなスタイルがまた良かった
まさしくコンパクトクロスオーバー山車だな


フルタイム四駆を採用して 意外だけれど走破性能は高かったのだよ
軽くて俊敏!2.0リッターエンジンでも元気に走れたのだ


RAV4自体は大トヨタの最重要世界戦略車のひとつであるから
まぁ受け入れられてない…とは言えないだろう


エスティマはモデルが無くなったが
他はまだ現役だ
エルグランドは次期型が取り沙汰されている
出るならセレナ同様e-POWERになるだろう


四駆仕様があるならエクストレイル型の電制四駆になるんだろうなぁ
今度は背を高くしたまま走りの良さをアピールしてアルファード/ヴェルファイアとの差をアピールするのかな


セレナより重くデカいからエクストレイルのユニットを転用するんだろうな
初代の時の輝きを!栄光を!
再び!!

Posted at 2024/03/29 07:45:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月28日 イイね!

隔世の感

スカイライン400R NISMOが夏場に現れるという…まさにファイナルエディション的な感じ
1000台限定である
さらにLimitedは100台限定である


400Rでも相当なのに さらに出力アップさせ
価格も790万〜950万❗
スカイラインが…1000万近くまで
おお…隔世の感があるねぇ


もはやこのレベルはサーキットでないと性能を発揮できないだろう
シャドー&ディープ㈱のおやんつぁんと話をしていたらスカイラインの話が出た


おやんつぁんは


「スカイラインてまだ売ってだのが!?」


だった
私は売ってるよと言う
ただ…モデル自体は古くて10年選手だよと
度重なる改良でここまで来た感じと


現行最新改良型はハイブリッドが落とされ
V6の3.0リッターツインダーボに絞られ
出力が304馬力版と406馬力版に
この手のモデルを求める人はまぁ大抵は400Rを選びますわな


初期の頃は…直4の2.0リッターターボエンジン搭載版があったのだよ?
まさに隔世の感だ


スカイライン好きにしたら屈辱的だっただろう
なぜ誇りと歴史と伝統あるスカイラインに直4の2.0リッター…しかも外国メーカーの汎用エンジンを積むのだ!と


ハイブリッドにはV6の3.5リッターが搭載されてはいたが
熱いファンからしたら
「違うだろ!!」
だったかもしれない



ハイブリッドもかなりの出力を誇った
LEXUS系の高出力ハイブリッドとがっぷりよつ戦える力を持つ
むしろLEXUS系高出力ハイブリッドをも凌駕する走行性能を持っていた


でもやっぱり…違う………



最後の最後で最もスカイラインらしいモデルが出てきた…と言える
だが日産は電動化 特にEVに注力しているから
いくらスカイラインとはいえ 純粋な高出力エンジンのものをこの先も出し続けるかはわからない


ましてや今回のはあくまで限定モデル
売り切れ御免スタイルだ
裏を穿って見れば このスカイライン最後の輝き


つまり第十三代スカイラインは間もなく終わる…前触れともとれる


日産がスカイラインという財産をそのまま朽ち果てさせる訳はないだろう
次期型も考えられているはずさ


シャドー&ディープ㈱のおやんつぁんは
自分が生きている内にスカイラインが新しく出てくるかなぁ…とつぶやいた


大丈夫!出っから!と私は言った


果たして高出力エンジンのみで現れるのか
モーター併用のものか e-POWERになるのかそれともEVになるのかはわからないが…


必ず出てくる
トヨタがクラウンとカローラを何が何でも残したように 日産もスカイラインの名は必ず残すと思う


スカイラインの名を捨て去ったら
日産は日産じゃなくなるような気がしてならない




Posted at 2024/03/28 11:15:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月27日 イイね!

取り戻せ

先日悪友と夜にメシを食べに行った


大きなガラス窓で外が見渡せる
我がマスィーンもすぐそこに鎮座している
すると 隣に我が仲間車が来た


こちらはRAV4の最もコンセプトに似合う
Adventureというグレードだ
さらにハードなオフロードパッケージもあるが今来たのは無印である


また最近Adventureにハイブリッドも展開された
Adventureはガソリンモデル限定のものだったのだが
ハイブリッドでAdventureが欲しい!!という声がかなりあったという訳だ


ゆえに四駆性能は通常のハイブリッドと同程度だけれど スタイリングはAdventureというものが生み出された訳さね


ガソリン版Adventure系はベースグレードと違い四駆もより上級のものを搭載する
前後のみならず左右の駆動配分もやるタイプ
(ベースグレードは前後50:50のオーソドックスなもの)


我がハイブリッド系は前後の駆動配分はやるが
左右は機械的にはやらない
ブレーキ制御による配分はやるらしいが…


ただなぁこの車体なのでせめて2.5リッターは欲しかったな
2.0リッターでも必要十分ではある


…が
余裕はない 馬力は確保できていてもトルクは2.0リッターの範疇にある
トルクがないと余裕は感じられないのだ


中から2人降りてきた 当然我がマスィーンも目に入る
助手席側から降りた若者が我がマスィーンを指差しながら運転手席側から降りた若者に言う


さすがに何を話しているかはわからないが…


同じ車だ的な事でも言っているのだろう
同じ車でも外観上は違う
Adventure系は最もワイルドさを売りにしたものであり


グレードの体系からもはみ出ている
ヴェゼルのプレイと同じ扱いと言える
多少装備品を削り その分を外装などに回した…とも言える


我がマスィーンにはワイルドさを出すつや消しパーツが無い
フェンダーもバンパーもグリルも全てつや有りに変えられている


サテンシルバー部はあるけれどね


同じ車なのに 純正状態でここまで立ち位置が違うのも珍しいんではないだろうか
コンセプト的には我がマスィーンは異端と言える


高級路線はハリアーがいるからな
PHV(PHEV)はワイルドさの中に少しだけ高級感を醸し出す…
それはそれで…いいかなと思うぜ


RAV4は登場した時は泥汚れが似合う車だった
スペアタイヤを背負うグレードもあった程である!
背面タイヤはまさに山車を体現したものだった



AdventureはまさにRAV4本来の外観と性能を持つグレードと言える
現行五代目のキャッチ
フレーズに
「好きにまみれろ」
というものがあったが まさに初代が持っていたものを取り戻した瞬間であると思う


ちなみにPHVのキャッチフレーズは
「わがままに突き抜けろ」
であった
マジ突き抜ける出力は驚くっす………






Posted at 2024/03/27 07:55:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

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なんか…惜しかったぜ」
何シテル?   03/30 20:34
aero-centuryです。 車弄りは全くしません…つーか絶望的に手が不器用ですので やりたくても出来ないのです 色々知ってる風な感じですが!!実は...
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